固定資産の「減価償却」を行うためには、減価償却費の仕訳を計上する必要があります。
「減価償却」の概要と減価償却を行うためにマネーフォワード クラウド確定申告で必要な操作については、以下をご確認ください。
<ご注意>
本ガイドでは、個人の消費税課税事業者向けの一般的な仕訳内容を紹介しています。
個人の免税事業者の場合は「税区分」欄が表示されないため、「勘定科目」欄に関する記載内容をお役立てください。
法人事業者および各事業者における運用に対して、本ガイドの仕訳内容が適切かどうかの保証はできません。
仕訳内容に関するご不明点は、税理士などの専門家や税務署へご相談ください。
本ガイドでは、個人の消費税課税事業者向けの一般的な仕訳内容を紹介しています。
個人の免税事業者の場合は「税区分」欄が表示されないため、「勘定科目」欄に関する記載内容をお役立てください。
法人事業者および各事業者における運用に対して、本ガイドの仕訳内容が適切かどうかの保証はできません。
仕訳内容に関するご不明点は、税理士などの専門家や税務署へご相談ください。
「減価償却」とは?
建物や機械装置などの資産は、長期間使用すると経年劣化します。
このように経年劣化する資産の価値を、耐用年数に応じて複数年にわたって経費計上することを「減価償却」といいます。
「減価償却」は、資産ごとに計上します。
減価償却を行う資産のことを、「減価償却資産」といいます。
土地や歴史的価値のある美術品や骨とう品など、時間の経過や使用により資産の価値が減少しない資産は「減価償却」を行いません。
ただし、美術品や骨とう品の中でも、取得価額が1点100万円未満のものは「減価償却資産」として扱います。
もし保有する資産が「減価償却」を行うべきか不明な場合は、税理士などの専門家にご相談ください。
ただし、美術品や骨とう品の中でも、取得価額が1点100万円未満のものは「減価償却資産」として扱います。
もし保有する資産が「減価償却」を行うべきか不明な場合は、税理士などの専門家にご相談ください。
減価償却するためには何をすればいいの?
「減価償却」を行うためには、減価償却費の仕訳を登録する必要があります。
「固定資産台帳」画面では、減価償却費の仕訳を自動で作成できます!
操作手順
- 「決算・申告」>「固定資産台帳」画面を開き、減価償却費の仕訳を作成する資産の「編集」ボタンをクリックします。
- 「自動計算による参考値」と「今期償却額」に表示されている金額を確認し、問題がなければ「保存」ボタンをクリックします。
- 減価償却費の仕訳が作成されたことを確認します。
- 「自動計算による参考値」には、資産の償却方法や耐用年数をもとに自動計算された今年度の減価償却費が表示されます。
- 資産の取得から2年目以降の場合、「自動計算による参考値」の値が「今期償却額」に自動で反映します。
ご注意
- 資産を取得して固定資産台帳に登録する際は、「自動計算による参考値」の値は「今期償却額」に自動で反映されません。表示された値を参考に、「今期償却額」に手動で入力してください。
- 事業者の状況によっては、「自動計算による参考値」に想定と異なる金額が表示される場合があります。あくまで参考としてご活用ください。
- マネーフォワード クラウド確定申告は、月・四半期・半期ごとの償却には未対応です。月・四半期・半期ごとに減価償却を行う場合は、手動で減価償却費の仕訳を登録してください。
更新日:2024年06月24日
※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。
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