【その他】年度をまたぐ売上（売掛金）や仕入（買掛金）、支払い（未払金）の場合

このガイドでは、今年発生した売上の入金が来年となる場合や、今年発生した仕入れの支払いを来年行う場合など、年度をまたぐ取引の一般的な仕訳例をご紹介します。

• 年度をまたぐ売上（売掛金）の場合
• 年度をまたぐ仕入（買掛金）の場合
• 年度をまたぐ支払い（未払金）の場合

年度をまたぐ売上（売掛金）の場合

以下の手順では、12月に掛けで売り上げ、翌年1月に掛代金が入金される場合を例に説明します。

1. 12月に掛けで売り上げた際の仕訳を登録します。
   仕訳例は、こちらをご参照ください。
   
2. 「決算・申告」＞「次年度繰越」画面で「データを繰り越して次年度を作成」をクリックします。
   
3. 翌年1月に入金があったら、掛代金が入金された仕訳を登録します。
   仕訳例は、こちらをご参照ください。
   

年度をまたぐ仕入（買掛金）の場合

以下の手順では、12月に商品を掛けで仕入れ、翌年1月に掛代金を支払った場合を例に説明します。

1. 12月に商品を掛けで仕入れた際の仕訳を登録します。
   仕訳例は、こちらをご参照ください。
   
2. 「決算・申告」＞「次年度繰越」画面で「データを繰り越して次年度を作成」をクリックします。
   
3. 翌年1月に仕入れ代金を支払ったら、掛代金を支払った仕訳を登録します。
   仕訳例は、こちらをご参照ください。
   

年度をまたぐ支払い（未払金）の場合

以下の手順では、12月に事業用のクレジットカードで事業用の書籍を購入し、翌年1月に事業用口座からクレジットカード代金が引き落とされた場合を例に説明します。

1. 12月にクレジットカードで書籍を購入した際の仕訳を登録します。
   仕訳例は、こちらをご参照ください。
   
2. 「決算・申告」＞「次年度繰越」画面で「データを繰り越して次年度を作成」をクリックします。
   
3. 翌年1月にクレジットカード代金が引き落とされたら、クレジットカード代金が引き落とされた仕訳を登録します。
   仕訳例は、こちらをご参照ください。