確認・提出で確定申告書を出力した際に「決算書データを確認してください」というエラーメッセージが表示された際の解決方法をご案内します。
決算書データの取得に失敗しました。決算書データに以下の問題がありました。内容を修正した上で、再度取得してください
収入金額等:事業(営業等)は0以上の値にしてください
売上金額は、集計されると通常プラスの金額で集計されますが、マイナスになっているためエラーになっています。
損益計算書を開き、売上高合計がマイナスになっていないか確認しましょう。マイナスになっている場合には、仕訳に誤りがあったり、未入力の売上がある場合が考えられます。
「売上高」をクリックし、下記のガイドをもとに仕訳の内容を確認してください。
収入金額等:不動産は0以上の値にしてください
上記と同じく、賃貸料(不動産)の仕訳を確認してください。
決算書データを確認してください
決算書データを取得しましたが、確認が必要な項目があります。必要に応じて修正した上で、再度取得してください。
専従者給与等の繰入額等が使われています。収支内訳書では考慮されません。
専従者給与については、青色申告の場合には一定の要件の下に実際に支払った給与の額を必要経費として登録されますが、白色申告の場合には家族従業員の数、配偶者かその他の親族かの別、所得金額に応じて計算されます。そのため、実際に支払った額は考慮されないため、こちらのメッセージが表示されます。
例えば配偶者が事業専従者の場合、給与として払った金額に関係なく、最大860,000円となります。
No.2075 青色事業専従者給与と事業専従者控除(国税庁ホームページ)
更新日:2021年08月27日
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