• 更新日 : 2026年1月5日

ウッドストックは儲かる?米国株アプリの手数料や税金を解説

近年、SNSと投資を掛け合わせた新しい金融サービスが注目を集めており、中でもWoodstock(ウッドストック)が提供する米国株アプリは、Z世代を中心とする若年層を中心に話題となっています。

ウッドストックでの投資が利益につながるかどうかは、米国の株式市場の動向や、SNS機能を活用した情報収集の質などに左右されます。一般的な証券会社と異なり、他者のポートフォリオを参考にできる点が大きな特徴です。

本記事では、ウッドストックの仕組みや手数料、税金の取り扱いについてわかりやすく解説します。

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ウッドストック(Woodstock)とは?

ウッドストック(Woodstock)は、米国株投資とSNS機能を融合させた、スマートフォン専用の資産運用アプリです。特にZ世代やミレニアル世代から支持を集めています。

従来の証券会社とは異なり、他のユーザーがどの銘柄を売買しているかをリアルタイムで確認したり、投資家同士で交流したりしながら投資判断ができる点が最大の特徴といえます。

金融商品取引業者であるAlpacaJapan株式会社と提携し、200円という少額から米国株やETFの売買が可能になっています。

SNS型投資アプリの特徴

ウッドストックの最大の特徴は、「他人のポートフォリオ(保有資産)が見える」ことです。ユーザー自身は保有銘柄や売買のタイミングをタイムラインでシェアできるため、投資初心者が経験豊富な投資家の動きを参考にすることもできます。

通常、米国株は1株単位での購入が基本ですが、ウッドストックでは200円からの金額指定での購入に対応しています。これにより、資金が少ない学生や若手社会人でも、AmazonやApple、Teslaといった有名企業の株主になれる点が支持されています。

複雑なチャートや専門用語が並ぶ従来の証券アプリとは異なり、SNSアプリのような操作感で取引が完結するのも魅力といえるでしょう。

運営会社とAlpacaJapanとの関係

サービスを運営しているのは「Woodstock株式会社」ですが、実際の証券口座機能や資産管理は提携先である「AlpacaJapan株式会社」が担っています。

Woodstock株式会社はアプリの開発やコミュニティ運営、金融商品仲介業者としての業務を行い、AlpacaJapan株式会社は注文の執行や顧客資産の分別管理、口座管理を行っています。ユーザーが預けた資産はAlpacaJapanを通じて信託銀行等で分別管理されるため、万が一運営会社が破綻しても資産は保全される仕組みになっています。

参照:WoodstockとAlpacaJapan株式会社の関係|Woodstock Club

ウッドストックのメリット・デメリット

ウッドストックの仕組みを理解した上で、利用の判断基準となるメリット・デメリットを整理します。

メリット
  • 200円から少額投資が可能
  • 上手な投資家の売買を真似できる(コピートレード)
  • スマホだけで口座開設から取引まで完結
デメリット
  • NISA(少額投資非課税制度)には未対応
  • 大手ネット証券に比べて為替コストが割高

ウッドストック(Woodstock)で米国株投資は儲かる?

ウッドストックでの投資が儲かるかどうかは、選択した米国企業の成長性と、購入・売却のタイミング、そして為替相場の変動によって決まります。

アプリ自体が利益を保証するものではありませんが、過去の米国市場の成長実績や円安トレンドをふまえると、中長期的な資産形成において利益が出る可能性は十分にあるといえます。ただし、短期的な売買や手数料負けには注意が必要です。

米国市場の成長性とS&P500の動向

米国株が注目される最大の理由は、その長期的な成長力にあります。米国経済は、GAFAM(Google、Apple、Facebook(現Meta)、Amazon、Microsoft)をはじめとするイノベーション企業がけん引しており、株主還元への意識も高いため、配当や自社株買いに積極的です。

ウッドストックを利用すれば、これらの成長企業に簡単にアクセスできます。特にS&P500に連動するETF(上場投資信託)などを購入し、長期保有することで、市場平均のリターンを享受できる可能性が高まります。

「人の真似」をするコピートレードのメリットとリスク

ウッドストックの醍醐味は、他のユーザーの投資行動を参考にできる点ですが、これにはメリットとリスクの両面があります。

メリットとしては、どの株を買えば良いかわからない初心者でも、詳しい人のポートフォリオを参考にすることで、有望な銘柄を見つけやすくなります。また、市場で「今、何が買われているか」という熱量を肌で感じることもできます。

一方でリスクとしては、参考にしているユーザーがプロの投資家であるとは限りません。「儲かる」という投稿を鵜呑みにし、高値掴みをしてしまう恐れがあります。

他人の真似をして損失が出ても誰も補填はしてくれないため、最終的な投資判断は自分で行う必要があります。

儲かるかどうかは「為替」次第の側面も

米国株はドル建て資産であるため、株価だけでなく「為替レート」の影響を大きく受けます。

  • 円安(例:1ドル100円→150円):為替差益で利益が大きく膨らみます。
  • 円高(例:1ドル150円→100円):株価が上がっても、円換算でマイナスになるリスクがあります。

ウッドストックでは日本円で入金し、アプリ内でドルに交換して株を購入する仕組みが一般的です。そのため、投資を始めるタイミングの為替レートも収支に大きく影響します。

ウッドストックの手数料は高い?

ウッドストックでは、売買ごとの手数料は0円ですが、日本円をドルに両替する際の為替レートに約1.0%のスプレッド(実質手数料)が含まれています。

つまり、1万円分の株を買うと、往復で約200円程度の手数料がかかる計算です。

また、投資の利益を確保するためには、入出金手数料をいかに抑えるかも重要です。銀行振込の手数料はユーザー負担となるケースが一般的ですので、ネット銀行の無料枠などを活用するとよいでしょう。

また、アプリから自分の銀行口座へ出金する際にも手数料が発生します。頻繁に出金すると利益が目減りするため、ある程度まとまった金額になってから出金するか、長期投資を前提として資金をプールしておく方法もあります。出金指示から着金までには通常2〜3営業日かかる点も考慮しておきましょう。

大手ネット証券との比較

項目Woodstock大手ネット証券
最低投資額200円〜1株単位~
取引手数料無料約0.495%(無料コースもあり)
為替コスト1.0%片道0銭〜25銭
出金手数料1件につき550円
(税込)
無料のケースが多い
NISA非対応対応

※手数料体系は変更される可能性があるため、必ず最新の公式サイト情報を確認してください。

参考:手数料等について|Woodstock Club

初心者がウッドストックを使うステップは?

ウッドストックを始める手順は非常にシンプルで、スマホ一つで完結します。

  1. アプリのダウンロード:ストアからWoodstockアプリを入手し、アカウント作成。
  2. 口座開設申し込み:住所氏名を入力し、スマホで本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証)を撮影・提出。
  3. 審査・開設完了:通常数営業日で審査が完了し、取引可能になります。
  4. 入金・購入:指定口座へ日本円を振り込み、タイムラインで見つけた気になる銘柄を「購入」ボタンから注文します。

アプリのダウンロードから実際に株を購入するまで、最短で数日以内に完了しますが、本人確認書類の不備などで時間がかかるケースもあります。

ウッドストックアプリで儲かったら確定申告は必要?

ウッドストックで利益が出た場合、原則として約20%の税金がかかりますが、口座選びによって確定申告の手間が変わります。

利用している口座の種類(特定口座か一般口座か)によって、確定申告の要不要が異なります。特に会社員の方や、副業として投資を行っている方は、税区分の選択を誤ると申告漏れのリスクがあるため注意が必要です。

初心者は「特定口座(源泉徴収あり)」一択

証券口座を開設する際、最も重要なのが「口座区分」の選択です。

口座開設時に「特定口座(源泉徴収あり)」を選べば、アプリ側(AlpacaJapan)が税金を自動計算し、利益から天引きして納税してくれます。

この場合、原則として確定申告は不要です。

逆に「源泉徴収なし」や「一般口座」を選ぶと、自分で複雑な計算をして確定申告をする必要があります。

住民税の申告漏れに注意

「利益が20万円以下なら申告不要」というのは所得税の話です。住民税にはその免除枠がありません。

「源泉徴収あり」にしておけば住民税も自動納付されるため、会社員の方や税金の知識に自信がない方は、必ず「特定口座(源泉徴収あり)」設定になっているか確認しましょう。

ウッドストックのアプリは、怪しいサービスではない?

インターネット上で「Woodstock 怪しい」という検索候補が出ることがありますが、これは新しい金融サービスに対する一般的な警戒心や、知名度がまだ大手ほど高くないことに起因します。

法的な位置づけや資産管理の仕組みを確認すれば、ウッドストックは日本の法令に基づいた正規のサービスであることがわかります。

  • 金融庁への登録済み:
    提携先のAlpacaJapanは第一種金融商品取引業者として登録されており、金融庁の監督下にあります。
  • 分別管理の徹底:
    ユーザーの資産は、運営会社の資産とは明確に分けて管理(分別管理)されています。万が一運営会社が倒産しても、預けた資産は保全される仕組みになっています。

ただし、「SNS上の投資勧誘」には注意が必要です。アプリの仕組みは安全ですが、ユーザーの発信内容すべてが正しいとは限りません。

最終的な投資判断は自分で行うリテラシーは必要です。

参照:金融商品仲介業者登録一覧|金融庁

ウッドストックの米国株投資はリスクや税金の仕組みを理解して始めよう

ウッドストック(Woodstock)は、米国株投資のハードルを劇的に下げ、SNSを通じて投資を学べる画期的なアプリです。

この記事では、ウッドストックの仕組みや手数料、税金について解説してきました。米国市場の成長に乗れば利益は期待できますが、為替リスクや元本割れのリスクはあります。

また、手数料はスプレッドとして実質的に発生すること、確定申告を避けるには「特定口座(源泉徴収あり)」を選ぶ必要があることは重要なポイントです。

日本の法令に基づき登録された業者が運営しており、資産は分別管理されているため、安全性についても一定の信頼がおけます。

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ハンドメイド作家・ブロガー 佐藤 せりな 様

マネーフォワード クラウド確定申告の導入事例

データ連携機能を使って、銀行やクレジットカードの明細データを自動で取り込むようになってからは、会計ソフトへの入力作業が減ったので、作業時間は1/10くらいになりましたね。

ハンドメイド作家・ブロガー 佐藤 せりな 様

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