• 更新日 : 2026年8月10日

Word(ワード)の飾り枠の作り方は?タイトル装飾も解説

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PointWordの飾り枠はどのように作る?

ページ罫線・段落罫線・図形・テキストボックスを使い分けて作成します。用途に合わせて選ぶと、文書の見やすさを高められます。

  • 文書全体はページ罫線で囲む
  • タイトルや見出しは段落罫線で囲む
  • 自由な配置は図形で作る

印刷時は用紙端との距離や折り返し設定を調整し、プレビューで仕上がりを確かめると、枠がずれる心配を減らせます。

Wordの飾り枠は、ページ罫線や段落罫線、図形などの機能を組み合わせて作成できます。案内状や配布資料、タイトルまわりを囲むだけで、文書の見やすさや印象が変わります。

一方で「どの方法を選べばよいかわからない」「印刷すると枠が切れる」と悩む場面も少なくありません。この記事では、飾り枠の種類と作り方、タイトルの囲み方、印刷トラブルの対処までをわかりやすく整理します。

Wordの飾り枠にはどのような種類がある?

Wordの飾り枠は、文書全体を囲むものから、文章や画像だけを装飾するものまで幅広くそろっています。用途や仕上がりのイメージに合わせて選ぶと、案内状や配布資料の見やすさを高められます。

種類 向いている用途 特徴
ページ罫線 文書全体の装飾 用紙の外周を一周する枠
段落罫線 タイトル・見出しの強調 選んだ段落だけを囲める
図形・テキストボックス 案内状・チラシ 位置やサイズを自由に調整
画像の罫線 写真・イラスト 周囲に枠やスタイルを追加

ここでは、代表的な飾り枠の種類と特徴をわかりやすく解説します。

参照:ページに罫線を追加する|Microsoft

ページ全体を囲む「ページ罫線」

ページ罫線は、用紙の外周を一周する形で表示される飾り枠です。

案内状や配布資料など、文書全体に統一感を出したい場面に向いています。線の種類や色、太さ、絵柄を選べるため、フォーマルな文書から華やかなデザインまで幅広く対応できます。

印刷の仕上がりを意識して余白や枠の位置を調整すると、見栄えのよい文書に仕上げやすくなります。

文字・段落だけ囲む「段落罫線」

段落罫線は、選んだ文章や見出しだけを囲める枠線の機能です。

注意書きや補足、目立たせたい説明を強調したい場面に向いています。文書全体のデザインを大きく変えずに視認性を高められる点が特徴です。

線の位置は上下左右から選べるため、囲み枠としても区切り線としても使えます。設定がシンプルで、Wordに不慣れな方でも取り入れやすい方法です。

自由に配置できる「図形・テキストボックス」

図形やテキストボックスは、位置やサイズを自由に調整できる飾り枠です。

四角形や角丸四角形をフレームとして配置すれば、デザイン性の高い枠を作れます。テキストボックスを使うと、枠と文章を一体化したレイアウトにできます。案内状やチラシなど、見た目の印象を重視した資料づくりに向いています。

写真を縁取る「画像の罫線」

画像の罫線は、写真やイラストの周囲に枠やスタイルを付ける機能です。

写真をそのまま置くよりも、枠を加えると文書全体の統一感が高まります。罫線の色や太さ、影や立体効果も設定できるため、資料の目的に合わせた表現ができます。

イベント案内や商品紹介など、画像を見せたい場面で読み手に伝わりやすくなります。

タイトルや見出しを飾り枠で囲むには?

タイトルや見出しを囲むときは、段落罫線・表・ワードアートを使い分けると、少ない手順で見栄えを整えられます。本文と区別されて読みやすくなり、資料全体が引き締まった印象になります。

参照:ワードアートを挿入する|Microsoft

段落罫線でタイトルの上下を囲む

段落罫線を使うと、タイトルの上下だけに線を引いて引き締められます。

タイトルの先頭にカーソルを置き、「ホーム」タブの「罫線」から「線種とページ罫線と網かけの設定」を開きます。

「設定対象」を「段落」にして上下だけに線を表示すると、全体を囲むよりも軽やかな印象になります。太い線と細い線を組み合わせた線種を選べば、タイトルがはっきり際立ちます。見出しには細い線を使うと、タイトルとのメリハリを保ちやすくなります。

「文字列を表にする」でタイトルを枠化する

表を使うと、タイトルの幅を文字領域にそろえながら枠で囲めます。

タイトルを選び、「挿入」タブの「表」から「文字列を表にする」を選ぶと、1列の表としてタイトルを枠化できます。

「テーブル デザイン」タブで塗りつぶしの色や線の種類、太さを調整すれば、背景色付きの見出し枠に仕上げられます。表の機能なので、文字の位置をそろえて安定して配置できる点が使いやすいところです。

ワードアートでタイトルそのものを装飾する

ワードアートを使うと、タイトルの文字自体をデザインして目立たせられます。

「挿入」タブの「テキスト」グループから「ワードアート」を選び、スタイルを選んでタイトルを入力すると、色や輪郭、影の付いた文字を作れます。

「図形の書式」タブで色合いや効果を後から変えられるため、案内状やお知らせのタイトルを華やかに演出できます。枠で囲む方法と組み合わせると、タイトルまわりの一体感を高められます。

ページ罫線の設定方法は?

ページ罫線は「デザイン」タブから設定でき、案内状や表紙の外枠として使いやすい機能です。手順を押さえておくと、文書全体の印象を整えながら見やすいレイアウトを作れます。

参照:ページに罫線を追加する|Microsoft

「デザイン」タブからページ罫線を挿入する

ページ罫線は「デザイン」タブの「ページの背景」グループから設定します。

文書を開いた状態で「デザイン」タブを開き、「ページの背景」グループの「ページ罫線」を選びます。表示された設定画面で線の種類やスタイルを選ぶと、文書全体に枠線が反映されます。なお、Word 2010以前では「ページレイアウト」タブに配置されています。

設定はプレビューで確かめながら進められるため、仕上がりのイメージをつかみやすい方法です。

絵柄・太さ・色・端との距離を調整する

ページ罫線は、線の太さや色に加えて、絵柄付きの装飾枠にも変えられます。

用途に合わせてデザインを選ぶと、フォーマルな文書にも華やかな案内状にも対応しやすくなります。枠と用紙の端との距離を調整すると、印刷時に枠が切れるトラブルを防ぎやすくなります。

余白とのバランスを確かめながら設定することが、見栄えのよい文書づくりのポイントです。

途中のページだけに付けるにはセクション区切りを使う

特定のページだけに罫線を付けるときは、セクション区切りを使います。

ページ罫線はセクション単位で適用されるため、1ページだけに付けるにはそのページを独立したセクションにします。罫線を付けたいページの前後にセクション区切りを挿入し、そのセクションにだけ罫線を適用します。表紙や案内ページなど、目立たせたい部分だけを強調できます。

段落罫線・表で文書の一部だけ枠で囲む方法は?

文書の一部だけを目立たせたいときは、段落罫線や表を使うと必要な範囲だけを囲めます。読み手が要点を見つけやすくなり、資料が整理された印象になります。

参照:ページに罫線を追加する|Microsoft

文字や段落を「ホーム」タブの罫線で囲む

文字や段落を囲むときは、「ホーム」タブの罫線機能を使います。

囲みたい文章を選び、罫線ボタンから「外枠」や「囲み線」を選ぶと、指定した範囲に枠線が付きます。線の種類や太さは設定画面から変えられるため、文書のデザインに合わせて調整できます。

注意書きや補足を強調したい場面で、読みやすく整理された資料に仕上げやすくなります。

切り取り線・区切り線を段落罫線でまっすぐ引く

切り取り線や区切り線は、段落罫線を使うとまっすぐ引けます。

線を表示したい位置にカーソルを置き、「ホーム」タブの罫線メニューから上罫線または下罫線を選ぶと、文書幅に沿った直線を引けます。

点線や破線に変えれば、チケット風の資料など用途に合わせた表現もできます。レイアウトが整い、文書全体の見やすさが高まります。

1セル表を使って見出し枠を作る

見出しを目立たせたいときは、1セルの表を使う方法も向いています。

「挿入」タブから1行1列の表を挿入し、その中に見出しを入力すると、自然な囲み枠になります。表の線の太さや色を変えれば、文書の雰囲気に合わせたデザインに調整できます。

表は文字の位置を安定して配置しやすいため、見出しを強調しながら整ったレイアウトを保ちたいときに向いています。

図形・テキストボックス・画像で飾り枠を作るには?

印象を自由に演出したいときは、図形やテキストボックス、画像の装飾機能が向いています。配置やデザインの自由度が高く、案内状やチラシなど見た目を重視した資料づくりに使えます。

参照:画像を挿入する|Microsoft

四角形などの図形でフレームを作る

図形を使うと、文書内の好きな位置に自由なサイズの飾り枠を作れます。

「挿入」タブから四角形や角丸四角形を選び、囲みたい範囲に配置するとフレームになります。

図形の枠線は色や太さ、線種を細かく変えられるため、案内状の雰囲気に合わせて調整できます。塗りつぶしを「なし」にすると、文字を邪魔せず自然な囲み枠として使えます。

テキストボックスで枠と文章を一体化する

テキストボックスは、枠と文章をまとめて配置できる機能です。

「挿入」タブからテキストボックスを挿入し、その中に文章を入力すると、囲み枠付きの説明文を作れます。

枠線の色や背景色、余白の広さも調整できるため、読みやすさを保ちながらメリハリを付けられます。図形と同じく配置を自由に動かせるので、レイアウトの工夫がしやすい方法です。

画像に罫線やスタイルで縁取りを付ける

写真やイラストは、画像の罫線やスタイルで見栄えを整えられます。

画像を選ぶと表示される「図の形式」タブから、罫線の色や太さ、影や立体感のあるスタイルを設定できます。

縁取りを付けると、文書の背景と画像の境界がはっきりして、資料全体の統一感が高まります。イベント案内や商品紹介など、視覚的な印象を重視した文書づくりに向いています。

飾り枠が印刷で切れる・ずれるときはどう直す?

画面では問題なくても、印刷時に枠が切れたりずれたりすることがあります。多くは余白設定や配置方法の調整で改善できるため、印刷前に設定を確かめておくと安心です。

参照:ページに罫線を追加する|Microsoft

枠が切れる原因は余白と端との距離設定にある

ページ罫線が印刷で切れるときは、余白と用紙端との距離設定が影響しやすい状態です。

プリンターには印刷可能領域があり、端ぎりぎりに置いた枠は印刷されないことがあります。

「ページ罫線」の設定画面で「オプション」を開き、用紙端ではなく余白を基準に変えると、枠が切れにくくなります。あわせてページ設定の余白を適度に確保すると、安定した印刷結果を得やすくなります。

図形や画像がずれる原因は折り返し設定にある

図形や画像が印刷でずれるときは、文字列の折り返し設定が原因になりやすい状態です。

既定の「行内」配置では、文章の編集で位置が変わりやすく、印刷時のレイアウトも不安定になりがちです。

配置を固定したいときは、「前面」や「背面」などの折り返し方法に変えて、ページ上の位置を調整します。印刷プレビューで事前に確かめておくと、仕上がりのずれを防ぎやすくなります。

Wordの飾り枠でタイトルや文書を見やすく仕上げよう

Wordの飾り枠は、ページ罫線・段落罫線・図形・テキストボックスを使い分けると、用途に合わせた表現ができます。文書全体を強調するならページ罫線、タイトルや見出しを目立たせるなら段落罫線や表、自由な配置なら図形や画像のスタイルが向いています。

飾り枠は見た目だけでなく、印刷時の余白や配置設定も確かめることがポイントです。プレビューで仕上がりを確認しながら整えると、枠が切れる・ずれるトラブルを防ぎ、読み手に伝わりやすい資料に仕上げられます。

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