• 更新日 : 2026年3月24日

Googleスライドに音声を挿入するには?追加手順・再生設定・共有時の注意点

Googleスライド(Google Slides)には、BGMやナレーションなどの音声ファイルを挿入する機能があります。プレゼンテーションにオーディオを加えることで、聞き手の理解を助けたり、発表の印象を高めたりすることが可能です。
この記事では、Googleスライドへの音声の入れ方を手順ごとにわかりやすく紹介するとともに、再生設定や共有時に見落としやすいポイントも取り上げます。

Googleスライドに音声を追加するにはどうすればいい?

Googleスライドへの音声挿入は、「Googleドライブに音声ファイルをアップロード」→「スライドのメニューから挿入」という2段階の操作で行います。

パソコンから直接スライドに音声をドラッグ&ドロップすることはできないため、必ずGoogleドライブ(Google Drive)を経由する点がMicrosoft PowerPointとの大きな違いです。

Google スライドがサポートしている音声形式は、MP3、WAV、M4Aの3種類です。これら以外の形式(AAC、WMA、OGGなど)は、スライドに挿入することができません。お手元のファイルが非対応形式の場合は、あらかじめMP3などの対応形式に変換してからアップロードしてください。

音声ファイルをGoogleドライブにアップロードする方法は?

音声をスライドに埋め込む前に、まずGoogleドライブへファイルを保存する必要があります。
ここではアップロードから共有権限の設定までを順に説明します。

STEP1:Googleドライブを開き、音声ファイルをアップロードする

ブラウザでGoogleドライブにアクセスし、画面左上の「新規」ボタンをクリックします。

表示されるメニューから「ファイルのアップロード」を選び、パソコンに保存してある音声ファイル(MP3やWAV)を選択してください。アップロードが完了すると、マイドライブ内にファイルが表示されます。

音声ファイルが複数ある場合は、プレゼン用のフォルダをあらかじめ作成し、その中にまとめて保存しておくと管理がしやすくなります。

STEP2:音声ファイルの共有設定を変更する

他のユーザーにスライドを共有する予定がある場合、音声ファイルにも閲覧権限を付与する必要があります。

アップロードした音声ファイルを右クリックし、「共有」を選択してください。「一般的なアクセス」を「リンクを知っている全員」に変更し、権限を「閲覧者」に設定します。この設定を忘れると、共有相手のスライドで音声が再生されないトラブルにつながります。

Googleスライドに音声を挿入する手順は?

ドライブへの準備が済んだら、スライドに音声を埋め込みます。
操作はパソコンのブラウザ(Google Chrome推奨)で行ってください。スマートフォンアプリでは音声の挿入機能に対応していません。

STEP1:音声を入れたいスライドを開く

Googleスライドでプレゼンテーションファイルを開き、オーディオを配置したいページに移動します。

STEP2:「挿入」メニューから「音声」を選択する

画面上部のメニューバーから「挿入」をクリックし、表示されるドロップダウンメニューの中から「音声」を選択します。

Googleドライブ内の音声ファイルが一覧で表示されるので、挿入したいファイルを選んで「選択」(または「挿入」)をクリックしてください。

STEP3:スライド上のスピーカーアイコンを確認する

挿入が完了すると、スライド上にスピーカー型のアイコンが表示されます。
このアイコンが音声ファイルの再生ボタンの役割を果たします。アイコンはドラッグで自由に移動できるため、スライドのデザインに合わせて目立たない位置に配置したり、発表者がクリックしやすい場所に置いたりすると便利です。

再生のタイミングや音量はどこで設定する?

音声の自動再生やループなどの再生オプションは、「書式設定オプション」パネルで調整できます。

スライド上のスピーカーアイコンを選択し、ツールバーに表示される「書式設定オプション」をクリックすると、画面右側に設定パネルが表示されます。

「オーディオ再生」セクションでは、主に以下の項目を設定できます。

  • 再生の開始タイミング(「クリック時」または「自動」)
  • 音量調整
  • ループ再生の有無
  • スライドが変わったら再生を停止する
    (チェックを外すと複数スライドにまたがって再生されます)
  • プレゼンテーション中にアイコンを非表示にする
    (※開始タイミングが「自動」の場合のみ設定可能)

「自動再生」を選ぶとスライドを表示した瞬間に音声が流れ始めますが、ブラウザの自動再生ポリシーによって音が出ない場合があります。Chromeではユーザー操作を伴わない自動再生が制限されるケースがあるため、確実性を重視するなら「クリック時」の設定が安定します。

音声挿入で失敗しないために知っておきたいポイントとは?

Googleスライドにオーディオを追加する際は、いくつかの制約と落とし穴を事前に把握しておくことが重要です。

音声ファイルの共有権限を忘れない

もっとも多いトラブルは、スライドは共有したのに音声ファイルの閲覧権限を設定していなかったというケースです。

Googleスライドの音声はドライブ上の別ファイルとして管理されているため、スライド本体の共有だけでは相手側で再生できません。スライドと音声ファイルの両方に適切なアクセス権を付与してください。フォルダ単位で共有設定をまとめて行うと、ファイルごとに設定する手間を省けます。

スマートフォンアプリでは音声を挿入できない

音声の挿入操作はパソコンのブラウザ版に限定されています。
モバイルアプリのGoogleスライドでは音声の追加メニューが表示されません。ただし、パソコンで挿入済みの音声は、スマートフォンからスライドショーを再生した際にも聴くことができます。

スライドをまたいだ連続再生には制約がある

BGMをプレゼン全体にわたって途切れなく流したい場合、スライドを切り替えるタイミングで音声が停止してしまうことがあります。

「スライドが変わったら再生を停止する」のチェックを外しても、環境によっては意図どおりに連続再生されないケースが報告されています。連続BGMが必須の場面では、スライドを動画として書き出す方法や、Googleスライドの録画機能(Chromeデスクトップ版で利用可能)の活用を検討するとよいでしょう。

著作権とライセンスを確認する

商用のプレゼンテーションで音楽やサウンドエフェクトを使用する場合は、音源のライセンスを必ず確認してください。

YouTubeの音源をダウンロードして利用する行為は利用規約に抵触する可能性があります。ロイヤリティフリーの音源サイトを活用するのが安全です。

音声を活かしたGoogleスライドで、伝わるプレゼンを作ろう

Googleスライドへの音声挿入は、Googleドライブにファイルをアップロードしてから「挿入」メニューで追加するというシンプルな流れで完了します。

再生設定や共有権限の調整まで丁寧に行えば、ナレーション付きの説明資料やBGM入りのプレゼン資料をスムーズに作成・配布できます。

音声ファイルのアクセス権やブラウザの自動再生制限といった注意点をあらかじめ押さえておくことで、本番でのトラブルを防ぎましょう。

広告

システム乱立を解消するためのステップとは?

多くの企業がバックオフィス業務効率化のため多様なクラウドシステムを導入するも、「便利なはずが非効率」という現実に直面しています。

その原因は、勤怠や経費など「部分最適」なシステム導入による乱立です。システム同士がつながらず、データの手入力やExcelでの突き合わせ作業が常態化。

これは「見えないコスト」を増やし、業務フローを複雑化させ、現場の負担を増大させます。システム乱立のリスクを整理し、業務アセスメントによる根本解決策をご紹介するホワイトペーパーを用意していますので、ぜひお気軽にご覧ください。

>「システム乱立を解消するためのステップ」の無料ダウンロードはこちら


※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。

※本サイトは、法律的またはその他のアドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトの記載内容(テンプレートを含む)の正確性、妥当性の確保に努めておりますが、ご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家にご相談いただくなど、ご自身の判断でご利用ください。

関連記事