• 作成日 : 2026年5月8日

Word(ワード)でイラストを挿入する方法は?調整方法・できない時の対処法も

PointWordにイラストを挿入する方法は?

Wordでイラストを挿入するには「挿入」タブから「画像」を選んで、取り込み先を指定する方法が基本です。

  • 挿入タブ→画像→取り込み先選択で挿入
  • サイズは四隅のハンドルで調整
  • 位置移動は折り返し設定を変更

Q. イラストが動かない時の対処法は?
A. 画像を選択してレイアウトオプションで「行内」以外の折り返し設定に変更する。

Wordの文書にイラストを挿入すると、テキストだけの資料と比べて視認性が高まり、内容を直感的に伝えやすくなります。報告書やマニュアルなど、読み手に分かりやすく情報を届けたい場面ほど、イラストの活用は効果的です。一方で、挿入後に文字とのバランスが崩れたり、画像が思い通りに動かなかったりと、操作に戸惑う場面が出てくることもあります。

当記事では、イラストの挿入手順から配置の調整、トラブル対処法まで解説します。

Wordでイラストを挿入する方法は?基本操作を分かりやすく解説

Wordでイラストを入れるときは、[挿入] タブから画像の取り込み先を選ぶのが基本です。パソコン内の画像だけでなく、ストック画像やオンライン画像も使えます。ここでは、基本操作と取り込み先ごとの使い方を順に解説します。

文書に画像やイラストを挿入する基本手順

画像やイラストを文書に入れるときは、まず挿入したい位置にカーソルを置き、[挿入] タブを開いた後、 [画像] を選ぶと、画像の取り込み先を選択できます。ここで [このデバイス]、[ストック画像]、[オンライン画像] などから使いたい方法を選び、目的の画像を指定して [挿入] を押すと文書内へ配置されます。

最初は「挿入タブから画像を選ぶ」という流れを覚えておくと、Wordでの基本操作がつかみやすくなります。画像の入れ方は共通なので、どの取り込み方法でも操作の出発点は同じです。

パソコン内の画像ファイルを挿入する方法

自分のパソコンに保存してあるイラストや写真を使う場合は、[挿入] タブから [画像]、続いて [このデバイス] を選びます。するとファイル選択画面が開くため、挿入したい画像を選んで [挿入] を押します。これで、ダウンロードしたイラスト、スクリーンショット、自分で作成した図などを文書に入れられます。

画像を探すのに時間がかからないよう、あらかじめ使う素材を分かりやすいフォルダへまとめておくと操作しやすくなります。作業前に保存場所を整理しておくと、初心者の方でも迷わず挿入しやすくなります。

オンライン素材やストック画像を挿入する方法

手元に使いたい画像がない場合は、Word内から素材を探して挿入できます。[挿入] タブの [画像] から [ストック画像] を選ぶと、画像、アイコン、イラストなどの素材を検索して使えます。また、[オンライン画像] を選べば、Web上の画像を検索して文書へ挿入することも可能です。

検索欄に入れたい内容を入力し、候補の中から画像を選んで [挿入] を押せば配置できます。見栄えを整えたいときや、急いで資料を作りたいときに便利な方法です。手元の画像が不足している場合でも、Wordの中でそのまま探して使いやすい点が利点です。

Wordでイラスト挿入後にサイズや位置を調整するには?

Wordでは、画像を選択してサイズを変え、文字列の折り返しを設定すると位置も調整しやすくなります。ここでは、サイズ変更と移動の基本操作を順に解説します。

イラストのサイズを変更する基本操作

イラストの大きさを変えるときは、画像をクリックして周囲に表示されるハンドルを使います。基本は四隅のハンドルをドラッグする方法で、縦横の比率を保ったまま自然に拡大・縮小しやすくなります。Microsoftの案内でも、画像のサイズ変更は選択後に角のハンドルをドラッグする操作が基本です。

見た目のバランスを崩したくない場合は、四隅から調整すると安心です。細かく大きさを整えたいときは、書式設定やサイズの項目から数値で幅や高さを指定する方法も使えます。画像が大きすぎると本文が読みにくくなり、小さすぎると内容が伝わりにくいため、文書全体とのバランスを見ながら調整することが大切です。

折り返し設定後にドラッグで位置を移動する方法

画像の位置を自由に動かしたい場合は、先に文字列の折り返しを変更します。Wordでは、画像が初期設定で「行内」に入ることが多く、この状態では文字の一部のように扱われるため、思った位置へ動かしにくくなります。画像を選択し、レイアウトオプションまたは文字列の折り返しから「四角形」など「行内」以外を選ぶと、ページ上でドラッグして移動できるようになります。

Microsoftも、「行内」以外を選べば画像をドラッグして移動できると案内しています。文字の流れに合わせて上下へ動かしたい場合は「テキストで移動」、固定したい場合は「ページ上の位置を修正」を選ぶと調整しやすくなります。目的に合った折り返し設定を選ぶことが、位置調整のポイントです。

Wordでイラスト挿入時の文字の折り返し設定はどうする?

Wordでは、折り返し設定を変えることで、文字とイラストの見え方や動かしやすさが大きく変わります。ここでは、主な設定の種類と、文書を読みやすく整えるための使い分けを解説します。

行内・四角形・前面配置など折り返しの種類

Wordの折り返し設定には、行内、四角形、外周、内部、上下、背面、前面などがあります。

初期状態では「行内」になっていることが多く、画像は文字の一部のように扱われます。そのため、位置を自由に動かしたい場合は、「四角形」や「前面」など、行内以外の設定へ変更する必要があります。

通常の資料では、本文とのバランスを取りやすい「四角形」が使いやすく、見た目も整えやすい設定です。一方で、「前面」や「背面」は自由度が高い反面、文字が読みにくくなることもあるため、使いどころを選ぶことが大切です。

文字とイラストのバランスを整える設定方法

文字とイラストのバランスを整えるには、画像を選択した上でレイアウトオプションを開き、折り返し方法と配置方法を合わせて調整します。

本文の近くに自然に置きたい場合は、「四角形」と「テキストで移動」の組み合わせが使いやすく、文章量が変わっても画像が本文に合わせて動きやすくなります。

反対に、決まった位置へ固定したい場合は、「ページ上の位置を修正」を選ぶと配置が安定しやすくなります。画像の大きさだけでなく、文字との間隔や上下の余白も見ながら調整すると、全体の見た目を整えやすくなります。

読みやすい資料にするための配置のコツ

読みやすい資料にしたい場合は、イラストを目立たせることより、本文の流れを邪魔しないことを優先するのが基本です。

画像が大きすぎると視線が分散し、文章が読みづらくなります。説明の補足として使うなら、本文の近くに無理のない大きさで配置し、必要に応じて「四角形」などで文字を自然に回り込ませると整いやすくなります。

また、装飾目的で「前面」や「背面」を使う場合も、文字の上に重なって見えにくくならないか確認することが大切です。配置を決めるときは、見た目の自由さより、内容が伝わりやすいかどうかを基準にすると失敗しにくくなります。

Wordでイラストが動かない・配置できない原因は?

Wordでイラストが動かない原因は、折り返し設定や位置固定の影響であることが多いです。ここでは、よくある原因と確認ポイントを順に解説します。

行内配置が原因で動かないケース

イラストが思う場所へ動かないときは、文字列の折り返しが「行内」になっていることがよくあります。行内配置では、画像は文字の一部のように扱われるため、自由にドラッグして移動しにくくなります。画像を選んでも動かせない、周囲の文字と一緒にしか位置が変わらない場合は、この設定が原因であることが多いです。

移動しやすくしたいときは、画像を選択し、レイアウトオプションや「文字列の折り返し」から「四角形」など行内以外を選びます。行内以外へ変更すると、ページ上で位置を調整しやすくなります。

レイアウトオプションの確認方法

配置を直したいときは、まず画像をクリックしてレイアウトオプションを確認します。

画像を選ぶと、近くにレイアウトオプションのボタンが出るため、そこから折り返し方法や配置方法を変更できます。

ボタンが見つけにくい場合は、リボンの「図の書式」または「書式設定」から「文字列の折り返し」を開いても同じ設定に進めます。画像を移動したいだけなら、「四角形」や「外周」などを選ぶと操作しやすくなります。

さらに細かく整えたい場合は、「その他のレイアウトオプション」を開くと、位置や文字との関係を詳しく調整できます。

位置固定やアンカー表示の仕組みを理解するポイント

画像が動かないように見えるときは、位置固定やアンカーの仕組みを理解しておくと原因を判断しやすくなります。アンカーは、その画像がどの段落に結び付いているかを示す目印で、行内配置の画像には使われません。

行内以外の配置では、画像は段落との関係を持ちながら配置されるため、本文を動かすと画像の位置も変わることがあります。

反対に、アンカーをロックすると、周囲の本文が変わっても画像をその段落に結び付けたままにしやすくなります。アンカー自体は削除できませんが、表示設定を有効にすると確認しやすくなり、配置のずれを理解しやすくなります。

Wordでイラスト挿入を活用して見やすい資料を作るには?

見やすい資料にするには、イラストを入れるだけでなく、視線の流れや余白を意識して配置することが大切です。ここでは、読みやすさを高める基本的な考え方を順に解説します。

視線の流れを意識したレイアウトの工夫

見やすい資料では、本文とイラストの位置関係に一定の流れがあります。

説明文のすぐ近くに対応するイラストを置くと、読者は本文と図を行き来しやすくなり、内容を追いやすくなります。

Wordでは、画像を選んでレイアウトオプションから折り返し方法を変えると、本文の流れに合わせた配置がしやすくなります。本文の途中に自然に入れたいときは「行内」、説明の横に置きたいときは「四角形」などを使い分けると整理しやすくなります。まずは、文章を読んだ目線が大きく飛ばない場所へ置くことを意識すると、資料全体が理解しやすくなります。

余白や配置バランスを整える方法

イラストを入れた資料が読みにくく見える原因は、大きさそのものより、余白や位置のばらつきにあることが少なくありません。

Wordでは、画像のサイズを調整した上で、折り返し設定や配置機能を使うと、文字との距離を整えやすくなります。

複数の画像を入れる場合は、左揃えや中央揃えなど基準を揃えると、全体にまとまりが出やすくなります。

また、複数のオブジェクトを選んで配置を揃えたり、間隔を均等にしたりすることも可能です。余白を詰め込みすぎず、見出しや本文との間に適度な空間を残すことが、読みやすい紙面を作る基本になります。

イラストを使った情報整理のポイント

イラストは飾りとして入れるより、情報を整理する目的で使うと効果が出やすくなります。

たとえば、手順説明には工程ごとの図を添える、注意点には関連する小さなイラストを置く、といった使い方をすると、文章だけより内容をつかみやすくなります。Wordでは、画像の折り返し方法を変えたり、位置を揃えたりできるため、本文の補助として配置しやすくなっています。

ただし、情報量の多い資料でイラストを増やしすぎると、かえって視線が散ってしまいます。何を強調したいのかを決めた上で、必要な場所へ絞って使うと、説明の要点が伝わりやすくなります。

Word(ワード)でイラストを挿入して見やすい資料を作りましょう

Wordでイラストを扱うときは、挿入方法だけでなく、サイズ調整、位置変更、文字の折り返し設定まで理解しておくことが大切です。パソコン内の画像やストック画像を使い分け、用途に応じて配置を整えると、資料の見やすさを高めやすくなります。イラストが動かないときは、行内配置やレイアウトオプション、アンカーの仕組みを確認すると原因を見つけやすくなります。

また、視線の流れや余白のバランス、情報整理の目的も意識して配置すると、見た目だけでなく内容も伝わりやすくなります。基本操作と調整方法、トラブル時の確認ポイントを押さえておくと、Wordでも分かりやすい資料を作りやすくなります。

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