• 更新日 : 2026年3月24日

パワーポイントで録画するには?画面録画 とナレーション付きスライドショーの作成 方法を解説

パワーポイント(PowerPoint/PPT)で画面を録画したい、ナレーション付きのプレゼン動画を作成したいと思ったことはありませんか。PowerPointには録画機能が搭載されており、画面操作の録画やスライドショーの記録が可能です。
本記事では、画面録画の方法から、ナレーション付きスライドショーの録画方法、録画のポイントまで解説します。

パワーポイントの画面操作を録画する方法

パワーポイントの画面録画機能を使って、PC画面の操作を動画として記録できます。
ソフトウェアの操作説明やチュートリアル動画の作成に便利な機能です。

STEP1:画面録画を開始する

録画機能にアクセスします。

  1. PowerPointを開く
  2. 「挿入」タブをクリックする
  3. 「メディア」グループの「画面録画」をクリックする
  4. 画面上部にコントロールパネルが表示される

STEP2:録画範囲を選択する

録画する画面の範囲を指定します。

  1. コントロールパネルの「領域の選択」をクリックする
  2. マウスをドラッグして録画したい範囲を選択する
  3. 範囲が赤い点線で囲まれる

画面全体を録画したい場合は、画面の端から端までドラッグして選択します。

STEP3:録画オプションを設定する

音声とポインターの設定を確認します。
コントロールパネルで「オーディオ」と「ポインターの録画」のオン・オフを選択できます。マイクからの音声を録音したい場合は「オーディオ」をオンにします。マウスポインターの動きを記録したい場合は「ポインターの録画」をオンにします。

STEP4:録画を実行する

録画を開始します。

  1. 「録画」ボタンをクリックする
  2. 3秒のカウントダウン後に録画が開始される
  3. 録画したい操作を行う
  4. 録画を停止するには、Windows+Shift+Qキーを押します(※本機能はWindows版のみ対応しています)

録画が終了すると、動画がスライドに自動的に挿入されます。

STEP5:録画した動画を保存する

動画ファイルとして書き出します。
スライドに挿入された動画を右クリックし、「メディアに名前を付けて保存」を選択すると、MP4ファイルとして保存できます。

もしメニューに表示されない場合は、スライドを最新の形式(.pptx)で保存し直すか、「ファイル」メニューの「エクスポート」から「ビデオの作成」を選択して保存してください。

スライドショーをナレーション付きで録画する方法

プレゼンテーションに音声解説を付けて、動画コンテンツとして配信できます。
eラーニングや研修動画の作成に最適な機能です。

STEP1:録画の準備をする

マイクとカメラを確認します。
PCにマイクが接続されているか確認しましょう。Webカメラを使って発表者の映像も記録したい場合は、カメラも接続します。静かな環境で録画すると、クリアな音声が録れます。

STEP2:スライドショーの記録を開始する

録画モードに入ります。
「録画」(または「記録」)タブをクリックします。タブが表示されていない場合は「スライドショー」タブを開き、「記録」ボタンをクリックしてください。最新バージョンでは、専用の録画スタジオ画面が開き、より直感的に操作できます

  1. 「先頭から記録」または「現在のスライドから記録」を選択する
  2. 録画画面が表示される

STEP3:ナレーションを録音しながらスライドを進める

プレゼンを行いながら録画します。

  1. 「録画」ボタンをクリックして録画を開始する
  2. マイクに向かってナレーションを話す

クリックまたは矢印キーでスライドを進めます。このとき、スライドが切り替わっている最中は音声が録音されないため、スライドをめくった後は一呼吸置いてから話し始め、次のスライドに進む直前で一度話を区切るように意識してください。

すべてのスライドが終わったら「停止」をクリックする

録画中は、ペンツールやレーザーポインターを使ってスライド上に書き込むこともできます。

STEP4:録画内容を確認する

記録された内容をプレビューします。
録画が終了すると、各スライドに音声アイコンが表示されます。スライドショーを再生して、録画された音声やタイミングを確認しましょう。

STEP5:特定のスライドを録り直す

一部だけ再録画できます。
録り直したいスライドを選択し、録画画面内の「クリア」ボタン(またはメニューの「記録のクリア」)から「現在のスライドの記録をクリア」を実行して、既存のデータを消去します。その後、「現在のスライドから記録」を開始して、ナレーションを録り直してください。

すべてを最初から録り直す必要はなく、必要な部分だけ修正できます。

STEP6:動画として書き出す

MP4ファイルとして保存します。

  1. 「ファイル」→「エクスポート」を選択する
  2. 「ビデオの作成」をクリックする
  3. 画質(フルHD、HDなど)を選択する
  4. 「記録されたタイミングとナレーションを使用する」を選択する
  5. 「ビデオの作成」をクリックする
  6. 保存場所とファイル名を指定して保存する

動画の作成には時間がかかります。スライド数や画質によっては数分〜数十分かかることもあります。

パワーポイントの録画を行うためのコツ

質の高い録画を行うためのコツを確認しましょう。
録画を成功させるためのポイントを紹介します。

静かな環境で録画する

周囲の雑音を減らします。
エアコンの音、外の騒音、キーボードのタイプ音などがマイクに入ると、聞き取りにくい動画になります。静かな部屋で、できればヘッドセットマイクを使用すると、クリアな音声が録れます。

原稿を用意する

話す内容を事前に準備します。
アドリブで話すと、「えー」「あのー」などの間投詞が増えたり、話が脱線したりしがちです。各スライドで話す内容をメモしておくと、スムーズに進行できます。ただし、棒読みにならないよう、自然な話し方を心がけましょう。

適切な話す速度を意識する

ゆっくり、はっきり話します。
緊張すると早口になりがちです。普段より少しゆっくり目に話すと、聞き取りやすい動画になります。重要なポイントでは間を取ると、視聴者が理解しやすくなります。

テスト録画を行う

本番前に確認します。
最初の1〜2枚のスライドだけで試し録画を行い、音量、画質、マイクの位置などを確認しましょう。問題があれば調整してから本番の録画に臨みます。

スライドを見やすく設計する

動画視聴を前提にしたデザインにします。
動画で視聴する場合、小さな文字は読みにくくなります。フォントサイズは大きめに、情報量は控えめにして、見やすいスライドを心がけましょう。

適度な長さに収める

視聴者の集中力を考慮します。
長すぎる動画は視聴されにくくなります。1本あたり5〜15分程度に収めるか、長い内容は複数の動画に分割することを検討しましょう。

録画データを保存しておく

元のファイルを残しておきます。
動画として書き出した後も、元のパワーポイントファイルは保存しておきましょう。後から修正や再録画が必要になった際に、一から作り直す必要がなくなります。

録画機能を活用してコンテンツを作成しよう

パワーポイントで録画するには、Windows版であれば「挿入」タブ(または「録画」タブ)の「画面録画」を使用します。

ナレーション付きスライドショーの作成には、OSを問わず「録画(記録)」タブ、あるいは「スライドショー」タブにある「記録」ボタンを使用しましょう。用途に合わせて、画面全体のキャプチャか、プレゼン自体の記録かを選んでください。

静かな環境で原稿を用意し、テスト録画を行ってから本番に臨むと、質の高い動画が作成できます。eラーニング、研修動画、プレゼンの配信など、さまざまな用途に活用してください。

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