• 更新日 : 2026年8月28日

Teamsで定期的な会議を設定する方法は?変更・キャンセルも解説

PointTeamsで定期的な会議を設定するには?

Teamsの定期的な会議は、予定表で会議作成時に繰り返しの頻度と終了条件を指定すれば登録できます。

  • 頻度は日・週・月・年単位で指定可能
  • 変更時は1回分かシリーズ全体かを選択
  • キャンセルは開催者のみ全員へ通知可能

Q. 定期会議の一部の回だけ日時を変更できる?

A. 編集時に「1回分のみ」を選択すれば、その回だけ日時を変更できます。シリーズ全体を選ぶと全回に反映されるため注意が必要です。

Teamsの定期的な会議は、予定表で会議を作成するときに繰り返しの条件を指定すれば登録できます。毎週の定例ミーティングや月次の報告会を都度作り直す手間がなくなり、参加者への招待も1回で完了する仕組みです。

ただし、登録後に日時を変えたり中止したりする場面では、対象が1回分か会議シリーズ全体かで結果が変わる点に注意が必要です。当記事では、設定手順に加え、変更とキャンセルの操作、Outlook予定表との連携、運用上の注意点を解説します。

Teamsの定期的な会議とは?

Teamsの定期的な会議とは、同じ設定の会議を一定の間隔で繰り返し開催するために、まとめて登録した会議シリーズのことです。週次の定例ミーティングや月次の進捗報告のように、開催間隔があらかじめ決まっている会議に向いています。

一度登録すると、指定した頻度と期間に沿って予定表へ予定が並び、会議の参加リンクや参加者も各回へ引き継がれます。個別に登録した会議と異なり、複数の回が1つのまとまりとして扱われる点が特徴です。日時の変更や中止をするときは、1回分だけを対象にするか、シリーズ全体を対象にするかを毎回選びます。

参考:Outlook.com で会議出席依頼または予定を作成、変更、または削除する|Microsoft Support

Teamsで定期的な会議を設定する方法は?

Teamsで定期的な会議を設定する際は、予定表からの会議作成、繰り返し条件の指定、参加者の招待という3段階で行います。作業はTeamsの予定表画面だけで完結し、Outlookを別に開く必要はありません。ここでは、各ステップで入力する項目について解説します。

予定表から新しい会議を作成して詳細を入力する

最初の手順は、Teamsの予定表を開き、新しい会議の作成画面で基本情報を入力する作業です。

  1. Teams左側のメニューから予定表を選ぶ
  2. 予定表上で開催したい時間帯をクリックするか、画面右上の新しい会議を選ぶ
  3. 会議のタイトル、開始日時、終了日時を入力する
  4. 必要に応じて場所や議題の説明を追加する

タイトルには、営業部週次定例のように部署名と開催間隔を入れておくと、参加者が予定表の中から目的の会議を見つけやすくなります。

開始日時に指定するのは、シリーズの1回目にあたる日付です。この画面ではTeams会議のトグルがオンになっているかも確認してください。オンラインでの開催に必要な参加リンクは、トグルをオンにした状態で招待を送ったときに発行されます。

繰り返しの頻度と終了条件を設定する

繰り返しの設定では、開催の頻度と、いつまで続けるかという終了条件の2つを指定します。頻度は日単位・週単位・月単位・年単位から選択でき、週単位なら開催する曜日にチェックを入れます。毎週火曜10時の定例であれば、週単位を選んで火曜日を指定する形です。

終了条件は繰り返しの範囲で指定し、終了日を入力するとその日で会議シリーズが終わります。全12回の研修なら12回目の開催日が終了日の目安です。無期限で登録するとプロジェクト終了後も予定が残るため、シリーズの終了日を変更するか、選択した回以降をまとめてキャンセルする必要があります。終了日が読めない定例でも、いったん3か月先の仮の日付を入れておくと管理は楽です。

参考:定期的な会議の、今後のすべての回をキャンセルする|Microsoft Support

参加者を追加して招待を送信する

参加者は必須出席者の欄に名前を入力して追加し、招待を送信した時点で全員の予定表に会議シリーズが登録されます。出欠の判断を相手に任せたい場合は、任意出席者として追加します。社外の相手を招くときは、メールアドレスを最後まで入力してください。

入力を終えたら送信を選び、招待メールを配信します。参加者には会議の参加リンクが記載された案内が届き、以降は同じリンクからすべての回に出席できる仕組みです。Teams会議の対話型参加者は、Businessプランでは最大300人、対象のEnterpriseプランでは最大1,000人で、Enterpriseプランでは条件を満たす場合に最大10,000人が閲覧専用で追加参加できます。

Teamsで定期的な会議を変更する方法は?

Teamsで定期的な会議を変更する手順は、予定表から対象の会議を開き、変更が及ぶ範囲を選び、内容を編集して更新を送信するという流れです。範囲の選択を誤ると、1回だけ動かすつもりだった日時変更がすべての回に反映されるので注意しましょう。

ここでは、3つのステップに分けて変更時の操作と確認点を解説します。

予定表から変更する会議を開く

変更の起点は、Teamsの予定表で対象の会議を開く操作です。予定表で変更したい日付の会議をクリックし、詳細画面から編集を選ぶと入力欄が開きます。会議を右クリックしてメニューから編集を選ぶ方法も同じ結果です。

開始時刻だけを動かすなら、予定表上で会議を新しい時間帯へドラッグするほうが手早く済みます。会議を編集できるのは、開催者本人または予定表の編集・代理人権限を付与されたユーザーで、共同開催者に指定されただけのユーザーは招待内容を編集できません。

変更する会議の範囲を選択する

定期的な会議を編集しようとすると、変更の対象をどこまで広げるかの確認が表示されます。選べる範囲は、使っているアプリやバージョンによって2種類または3種類です。

選ぶ範囲 変更が反映される回 適した場面
1回分のみ 選んだ回だけ 祝日と重なった週だけ時間をずらす
この回以降のすべて 選んだ回とそれ以降の回 期の変わり目から曜日を変更する
会議シリーズ全体 過去の回を含むすべての回 定例の開始時刻そのものを変える

新しいOutlookでは3種類から選べますが、クラシック版Outlookでは1回分のみと会議シリーズ全体の2択になります。2択しか表示されない環境で途中から条件を変えたいときは、いったんシリーズの終了日を現在の回の手前に設定し、新しい条件で会議シリーズを作り直す方法が確実です。

日時や参加者などを編集して更新を送信する

範囲を選んだ後は、日時・場所・参加者・議題などを編集し、更新の送信を選んで確定します。保存だけで画面を閉じると変更が参加者の予定表に届かないため、送信までを1つの手順として扱ってください。

参加者を追加した場合は、更新を全員に送るか、追加した相手だけに送るかを選べます。既存の参加者に通知を出したくない場面では、追加した相手だけに送ると、他の参加者の受信トレイに更新メールが届きません。日時を変えた場合は、参加者へ更新が自動的に届き、各自の予定表の時刻も新しい内容に書き換わります。

Teamsで定期的な会議をキャンセルする方法は?

Teamsで定期的な会議をキャンセルする手順は、予定表から会議を開き、1回分かシリーズ全体かを選び、通知を送信するという流れです。キャンセルは自分の予定表からの削除と違い、参加者全員の予定表からも対象の会議が消えます。

ここでは、対象範囲の選び方と通知の出し方を解説します。

予定表からキャンセルする会議を開く

キャンセルの操作も、Teamsの予定表で対象の会議を開くところから始まります。予定表で中止したい回をクリックし、詳細画面でキャンセルを選ぶ流れです。会議を右クリックし、メニューからキャンセルを選んでも同じ操作ができます。

会議をキャンセルできるのは、開催者本人または適切な代理人権限を付与されたユーザーで、通常の招待者や共同開催者はキャンセル通知を送信できません。招待された側が予定表から会議を消しても、消えるのは自分の予定表の表示に限られ、他の参加者の予定表には会議が残ります。開催者以外の立場で定例を中止したい場合は、開催者に依頼してキャンセルを送ってもらいましょう。

1回分または会議シリーズ全体を選択する

定期的な会議でキャンセルを選ぶと、利用環境に応じて、この回のみ、この回以降のすべて、またはシリーズ全体から対象範囲を選択します。1回だけ休会にするなら1回分、定例そのものを終了するならシリーズ全体が対象です。

残りの回を止める場合は、「このイベント、および以降のすべて」を選べばキャンセルできます。過去の履歴を保持したい場合はシリーズの終了日を変更する方法が推奨されます。会議シリーズを開いて繰り返しの範囲を表示し、次回開催日の前日を終了日に指定して更新を送ると、以降の回だけが予定表から消えます。

必要に応じて理由を入力してキャンセル通知を送信する

範囲を選んだ後は、キャンセルの理由を入力し、キャンセルの送信を選んで確定します。理由の入力は必須ではないものの、一文でも添えておくと参加者の混乱を防げます。

入力欄に書くのは、中止か延期かが分かる情報です。今週は祝日のため休会、次回は翌週の同時刻に開催といった一文があるだけで、参加者からの個別の問い合わせが減ります。送信を選ぶと参加者にキャンセル通知が届き、各自の予定表からも対象の会議が消えます。

Teamsの定期的な会議はOutlookとどのように連携する?

Teamsの定期的な会議とOutlookの予定表は自動的に同期し、どちらで作成した会議も両方の予定表に表示されます。Teams側で登録した定例はOutlookの予定表に並び、その逆も同様です。

新しいOutlook for WindowsにはTeamsが統合されており、追加のアドインを入れずにTeams会議を作成できます。クラシック版Outlookの場合は、会議の作成画面にあるTeams会議のボタンから参加リンクを追加します。なお、Outlookからチャネル会議を作成することはできません。チャネルで開催する定例は、Teamsの予定表から登録してください。

Teamsで定期的な会議を管理する際の注意点は?

定期的な会議の運用でトラブルが起きやすいのは、操作する人のアカウント、変更の対象範囲、参加者への通知という3点です。ここでは、定例の管理で押さえておきたい注意点を順に解説します。

開催者のアカウントで変更やキャンセルを行う

会議の更新やキャンセルを送信できるのは、開催者本人または適切な代理人権限を付与されたユーザーです。参加者の立場で予定表から会議を消しても、消えるのは自分の予定表の表示に限られ、他の参加者には何も通知されません。定例の日時を動かす必要が出た場合は、開催者に連絡し対応してもらいましょう。

運用面で問題になりやすいのは、開催者の異動や退職です。開催者の役割は別のユーザーへ移せませんが、メールボックスが送信可能な状態で残っていれば、権限を持つ代理人や管理者が更新・キャンセルできるため、アカウント無効化前に権限付与または将来会議の取消しを行う必要があります。

半年以上続く定例では、担当が交代する前に後任者のアカウントで新しい会議シリーズを登録し、旧シリーズは終了日を設定して締める段取りにしておくと、編集できない予定が残る事態を避けられます。

変更・キャンセルする会議の範囲を確認する

操作の前に必ず確認したいのは、変更やキャンセルの対象が1回分なのかシリーズ全体なのかという点です。範囲を誤ってシリーズ全体を選ぶと、1回だけずらすつもりだった日時変更が全回に反映され、参加者全員の予定表が書き換わります。

1回分だけを編集する場合には制限もあります。1回分の会議から特定の参加者を外しても、その参加者は残りの回には招待されたままです。定例から完全に外す場合は、シリーズ全体を対象にして参加者を編集します。また、前後の回を飛び越えるような日時の移動は、1回分の編集では行えません。翌週の会議と順番を入れ替える変更は、該当回をキャンセルし、単発の会議として登録し直すのが確実です。

参加者へ更新・キャンセル通知を送信する

編集した内容を参加者へ届けるには、更新の送信またはキャンセルの送信まで操作を進める必要があります。保存だけで画面を閉じると開催者の予定表しか変わらず、参加者は古い日時のまま会議に集まります。

会議シリーズの1回分だけに追加した参加者はその回のみの招待者として扱われるため、シリーズ全体に関わる共同開催者などを設定する相手は、会議シリーズ全体へ招待しておく必要があります。全ての回に出席してもらう相手は、1回分ではなくシリーズを対象に招待しましょう。

キャンセル通知でも、理由を1行添えるだけで問い合わせは減ります。中止か延期か、次回はいつ開催するのかまで書いておくのが理想です。

定例的な会議の登録と見直しをTeamsで完結させる

Teamsの定期的な会議は、予定表で会議を作成する際に頻度と終了条件を指定すれば登録でき、以降は同じ参加リンクで各回に出席できます。変更とキャンセルでは、利用環境に応じて1回分、この回以降のすべて、またはシリーズ全体から対象を選び、更新やキャンセルを送信して参加者へ通知します。

会議の変更・キャンセルは開催者本人のほか、適切な代理人権限を持つユーザーも行えるため、担当交代前に代理人設定または新しい開催者によるシリーズの作り直しを計画しましょう。まずは手元の定例を1件登録し、終了日まで設定した状態で運用を始めましょう。

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