- 作成日 : 2026年7月7日
Slackで動画を送る方法は?添付・録画・共有・再生方法やトラブルの対処法まで解説
Slackでは、動画クリップ録画・ファイルアップロード・外部リンク共有の3種類の方法で動画を送れます。
- 動画クリップで画面共有や文字起こしもつけてSlack内だけで送れる
- 動画ファイルはMP4など対応形式で1GBまで直接アップロードできる
- 再生できないときはMP4形式への変換またはキャッシュ削除で解消できる
用途に合った方法を選ぶことで、テキストだけでは伝わりにくい情報もスムーズに届けられます。
Slackで動画を送るには、ファイルアップロード・動画クリップ録画・外部リンク共有の3つの方法があります。本記事では、各方法の操作手順からファイルサイズ制限の対処法、再生できないときの原因別トラブルシューティングまでをまとめて解説します。
動画コミュニケーションを取り入れることで、テキストだけでは伝わりにくいニュアンスや操作手順を効率よく共有できます。
目次
Slackで動画を送る方法は?
Slackで動画を送るには、ファイルをアップロードする方法、動画クリップ機能で録画して送る方法、YouTubeなどの外部リンクを貼り付けて共有する方法の3つがあります。
状況に応じて使い分けることで、動画コミュニケーションの質を上げられます。以下でそれぞれの手順を説明します。
1. 動画ファイルを直接アップロードする方法
動画ファイルをアップロードするには、メッセージ入力欄の「+」アイコンをクリックし、「コンピューターからアップロード」から動画ファイルを選択します。
PC上に保存済みのMP4・MOVなどの動画ファイルをチャンネルやDMに投稿できます。アップロードが完了するとSlack上でインライン再生が可能になり、受信者はブラウザを離れることなく視聴できます。
操作手順は以下のとおりです。
- Slackのメッセージ入力欄左下の「+」アイコンをクリックする
- 「コンピューターからアップロード」を選択する
- 送りたい動画ファイルを選択して「開く」をクリックする
- 必要に応じてメッセージを添えて送信する
なお、フリープランではストレージの保存期間に上限があり、古いファイルは自動的に非表示になります。大容量の動画を頻繁に共有する場合は有料プランへのアップグレードを検討してください。
2. 動画クリップ機能で録画して送る方法
Slackの動画クリップは、メッセージ入力欄のカメラアイコンから録画を始め、外部ソフト不要でそのまま投稿できます。
長文テキストより短い動画で伝えたい場合や、画面共有しながら説明したい場面に向いています。録画から投稿までSlack内で完結するため、別途ファイルを保存してアップロードする手間が省けます。
操作手順は以下のとおりです。
- Slackのメッセージ入力欄左下のビデオアイコンをクリックする
- 画面共有するウィンドウを選択し、「録画する」をクリックする
- 録画が終わったら「録画を停止する」をクリックし、サムネイルを選択する
- 必要に応じてメッセージを添えて送信する
動画クリップは最長5分まで録画でき、送信後にチャンネル内でそのまま再生されます。文字起こし機能にも対応しており、録画後に「文字起こしを生成する」を選択することでテキスト化できます。録画前にマイク・カメラの許可をブラウザ側で付与しておく必要があります。
参考:Slack で音声クリップと動画クリップを作成する|Slack
3. YouTubeなどの外部リンクを貼り付けて共有する方法
YouTube・Vimeo・LoomなどのURLをSlackに貼り付けると、プレビューカードが自動展開され、メッセージ内でそのまま再生できます。
大容量ファイルのアップロードを避けたい場合や、公開済みの動画を紹介したい場面で便利です。URLを入力欄に貼り付けてEnterを押すだけで展開されるため、追加操作は不要です。
プレビューが展開されない場合は、チャンネルの設定でリンクプレビューが無効になっている可能性があります。チャンネル設定から「リンクプレビューを表示する」をオンにして再試行してください。
Slackにアップロードできる動画ファイルに制限はある?
1ファイルあたりのサイズ上限は1GBで、フリープランではワークスペース全体の保存期間が過去90日間に制限されます。
動画ファイルはサイズが大きくなりがちなため、容量や保存期間の制限に引っかかるケースが少なくありません。アップロード前に動画を圧縮するか、外部ストレージと組み合わせることで制限を回避できます。
| プラン | 1ファイル上限 | ストレージ・保存期間 |
|---|---|---|
| フリー | 1GB | 過去90日間のファイルにアクセス可 |
| プロ | 1GB | 10GB/制限なし |
| ビジネスプラス | 1GB | 公式サイトで要確認 |
| Enterprise Grid | 1GB | 公式サイトで要確認 |
大容量の動画ファイルはGoogleドライブ・Dropbox・Loomなどのクラウドサービスに保存し、そのリンクをSlackに貼り付ける方法がストレージ節約になります。
クラウドストレージを経由することでSlackのストレージ枠を消費せず、受信者が自分のタイミングでダウンロード・視聴できます。特にLoom(ルーム)は動画録画・共有に特化したツールで、SlackへのURL貼り付けでプレビューがきれいに展開されます。
アップロード前にHandBrakeなどの無料ツールで圧縮する方法もあります。画質をほぼ維持したままファイルサイズを大幅に削減できます。
Slackで動画が再生できないときの対処法は?
Slackで動画が再生できない主な原因は、非対応のファイル形式・コーデック、ブラウザのキャッシュや拡張機能の干渉、ネットワーク速度の不足の3つです。
まず再生できない動画のファイル形式を確認してください。SlackがインラインプレビューでサポートするのはMP4(H.264コーデック)が安定しており、MOVやWEBMも対応しています。
1. ファイル形式・コーデックの問題を解決する
ファイルをMP4形式に変換することで解消できるケースがほとんどです。
変換にはHandBrakeが広く使われています。変換後はファイルサイズも小さくなることが多く、アップロード速度の改善にもつながります。
変換手順は以下のとおりです。
- HandBrake公式サイトからインストールする
- 変換したい動画ファイルをHandBrakeにドラッグ&ドロップする
- プリセット「Fast 1080p30」または「Web」を選択する
- 「Start Encode」をクリックしてMP4形式で書き出す
2. ブラウザ・アプリ側の問題を解決する
Slackのwebブラウザ版で動画が再生されない場合は、ブラウザのキャッシュ削除・拡張機能の無効化・別ブラウザでの試行がよく効きます。
特にadblockerやプライバシー保護系の拡張機能がSlackのメディア読み込みをブロックすることがあります。シークレットモードで同じ動画を開いて再生できるかを確認することで、拡張機能が原因かどうかを切り分けられます。
デスクトップアプリ版を使っている場合は、アプリを最新バージョンにアップデートするか、一度サインアウトして再サインインすることで解消できるケースもあります。
Slackの動画機能をさらに活用するには?
Slackの動画活用をさらに強化するには、クリップ機能による非同期コミュニケーションの導入と、LoomやZoomとの連携が効果的です。
リモートワーク環境では、テキストだけでは伝わりにくいニュアンスや操作手順を動画で残すことで、情報共有の精度と速度が上がります。
1. 非同期コミュニケーションに活用する
クリップ機能で録画した説明動画をチャンネルに投稿するスタイルは、ミーティングを設定せずに情報を共有する手段として導入しやすい方法です。
状況報告・レビュー依頼・操作説明を録画で完結させることで、参加者の時間を奪わないコミュニケーションが実現します。特に時差のある国際チームや、集中作業時間を確保したいチームでよく活用されています。
投稿された動画クリップはチャンネル内に残るため、後からジョインしたメンバーが文脈を追えるというアーカイブとしての価値もあります。
2. ZoomやLoomとSlackを連携する
ZoomとSlackを連携すると、SlackチャンネルからワンクリックでZoomミーティングを開始でき、録画済みミーティングのリンクも自動的にSlackへ投稿されます。
連携設定はSlack App Directoryから「Zoom」アプリを追加し、Zoomアカウントと認証するだけで完了します。LoomはURLを貼り付けるだけでプレビューが展開され、Slackからそのまま動画を視聴できます。
これらのツールとSlackを組み合わせることで、動画コミュニケーションのワークフローをさらに効率化できます。
Slackの動画機能を使いこなしてチームの情報共有を効率化しよう
Slackで動画を送るには、ファイルアップロード・動画クリップ録画・外部リンク共有の3つを状況に応じて使い分けることが大切です。
1GBのファイルサイズ上限を意識しつつ、大容量の動画はGoogleドライブやLoomなどのクラウドサービス経由で共有するとストレージを節約しながらスムーズに届けられます。再生できないときはまずMP4形式への変換を試してください。
動画クリップ機能は全プランで制限なく使え、画面共有・文字起こしにも対応しています。非同期コミュニケーションに動画を取り入れることで、ミーティングを設定せずに情報を豊かに共有できます。テキストだけでは伝わりにくい内容を動画で補うことで、チームの情報共有がより効率的になります。
システム乱立を解消するためのステップとは?
多くの企業がバックオフィス業務効率化のため多様なクラウドシステムを導入するも、「便利なはずが非効率」という現実に直面しています。
その原因は、勤怠や経費など「部分最適」なシステム導入による乱立です。システム同士がつながらず、データの手入力やExcelでの突き合わせ作業が常態化。
これは「見えないコスト」を増やし、業務フローを複雑化させ、現場の負担を増大させます。システム乱立のリスクを整理し、業務アセスメントによる根本解決策をご紹介するホワイトペーパーを用意していますので、ぜひお気軽にご覧ください。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
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