- 作成日 : 2026年7月3日
Slackの絵文字とは?入力方法やカスタム絵文字の追加・管理方法
Slackの絵文字には標準・カスタム・絵文字パックの3種類があり、リアクションで業務状況を素早く共有できます。
- 標準絵文字はショートコードで素早く入力可能
- カスタム絵文字はPNG画像を登録して作成
- 命名規則を統一し定期的な棚卸しが必要
Q. カスタム絵文字はスマホから追加できる?
A. モバイルアプリでは制限される場合があり、デスクトップ版からの追加が推奨されます。
Slackの絵文字機能は、リアクションや短文コミュニケーションを効率化できる便利な機能です。標準絵文字だけでなく、オリジナル画像を登録できるカスタム絵文字や、複数の絵文字をまとめて追加できる絵文字パックにも対応しており、業務用途でも幅広く活用されています。
当記事では、Slackの絵文字の種類や入力方法、カスタム絵文字の追加手順、管理運用のポイントまで分かりやすく解説します。
目次
Slackの絵文字にはどのような種類がある?
Slackの絵文字には、「標準絵文字」「カスタム絵文字」「絵文字パック」の3種類があります。用途ごとに使い分けることで、リアクションの効率化やチーム内コミュニケーションの活性化につながります。
特にビジネス利用では、「確認済み」「対応中」「完了」などを絵文字で共有するケースも多く、文章入力を減らしながら情報共有を行える点が特徴です。まずは、それぞれの絵文字の違いを理解しておきましょう。
標準絵文字
標準絵文字とは、Slackに初期搭載されている絵文字のことです。顔文字や動物、食べ物、記号など数千種類が用意されており、誰でもすぐに利用できます。
Slackの標準絵文字は、Unicode規格をベースとしているため、iPhoneやAndroid、Windows、macOSなど複数の環境でも共通して表示されやすい点が特徴です。メッセージ入力欄の「顔マーク」から選択できるほか、「:smile:」のようにコロンで囲んだショートコード入力にも対応しています。
業務では、「:white_check_mark:」で承認、「:eyes:」で確認中、「:pray:」で依頼や感謝を表現するなど、短時間で状況共有を行う用途でも活用されています。
カスタム絵文字
カスタム絵文字とは、ワークスペース独自の画像を登録して利用できる絵文字です。企業独自の文化や業務フローに合わせたリアクションを作成できます。
Slackでは、PNGやJPEG形式の画像をアップロードすることで、オリジナル絵文字を追加できます。たとえば、自社ロゴ、社内用語、担当者の顔写真、業務ステータスなどを絵文字化することで、テキスト入力を減らしながら意思疎通を行いやすくなります。
特に開発チームやカスタマーサポート部門では、「対応済み」「レビュー待ち」「至急確認」などをカスタム絵文字で管理するケースもあります。ただし、増えすぎると検索性が低下するため、命名ルールを統一する運用が必要です。
絵文字パック
絵文字パックとは、複数のカスタム絵文字をまとめて追加できる機能です。テーマごとの絵文字を一括導入できるため、社内文化の統一やリアクションの拡充に役立ちます。
Slackでは、外部サービスや配布サイトで公開されている絵文字パックを利用できる場合があります。たとえば、ビジネス向けリアクション、ゲーム風デザイン、アニメーション風など、用途別に多数のパックが公開されています。
チーム全体で同じ絵文字セットを利用すると、リアクション表現に統一感が生まれます。一方で、過度に追加すると目的の絵文字を探しにくくなるため、業務利用では「よく使う用途」に絞って導入することが大切です。
Slackで標準絵文字を入力・リアクションする方法は?
Slackでは、メッセージへの絵文字入力やリアクション機能を簡単に利用できます。ショートカットやカスタマイズ機能を活用すると、日常業務のコミュニケーションをより効率化できます。
Slackの絵文字機能は、単なる装飾ではなく、確認・承認・感謝などを短時間で共有するための便利な手段です。特にビジネス利用では、「了解しました」をリアクションだけで伝える場面も多く、使い方を理解しておくことで返信作業の負担軽減につながります。
メッセージに絵文字を挿入する方法
Slackで絵文字を入力する方法は、「絵文字メニューから選択する方法」と「ショートコード入力」の2種類があります。どちらも数秒で入力できるため、日常的に使いやすい機能です。
メッセージ入力欄の右側にある顔マークをクリックすると、絵文字一覧が表示されます。カテゴリ検索やキーワード検索にも対応しており、「笑顔」「チェック」など日本語検索が可能な場合もあります。
また、「:smile:」や「:thumbsup:」のように、コロンで囲んだコードを直接入力すると、自動的に絵文字へ変換されます。キーボード操作中心でSlackを利用する場合は、ショートコード入力を覚えると作業効率が向上します。
絵文字リアクションを付ける・取り消す方法
Slackの絵文字リアクションは、メッセージに対して簡単に意思表示できる機能です。返信を減らしながら状況共有を行えるため、業務効率化にも役立ちます。
リアクションを付ける場合は、対象メッセージへカーソルを合わせ、表示される「リアクションを追加」アイコンをクリックします。その後、使用したい絵文字を選択するとリアクションが反映されます。
取り消す場合は、追加済みの絵文字をもう一度クリックするだけです。たとえば、「:eyes:」で確認中、「:white_check_mark:」で完了、「:thumbsup:」で承認を表現するなど、チーム内で意味を統一すると運用しやすくなります。
スキントーン(肌の色)と表示設定をカスタマイズする方法
Slackでは、一部の人物系絵文字についてスキントーン(肌の色)を変更できます。自分の使いやすい表示に調整することで、リアクション操作をスムーズに行えます。
変更する場合は、絵文字メニューを開き、右下に表示される手のマークやスキントーン設定から色を選択します。設定後は、対応している人物系絵文字に反映されます。
また、Slackのデスクトップ版やスマートフォン版では、最近使った絵文字の表示順も自動調整されます。頻繁に使うリアクションを継続利用すると、絵文字検索の時間短縮にもつながります。
ワンクリックリアクションを設定して時短する方法
ワンクリックリアクションを利用すると、Slackでよく使う絵文字を1回のクリックだけで追加できます。定型的な返信を減らせるため、日常業務の時短に効果的です。
Slackでは、メッセージへカーソルを合わせると、過去によく使用したリアクション候補が表示されます。頻繁に利用する絵文字は自動的に優先表示されるため、「確認済み」「承認」「感謝」などを素早く入力できます。
特にチーム内で利用頻度の高い絵文字を統一すると、リアクションだけで業務状況を共有しやすくなります。短文返信の回数を減らせるため、通知数の削減にも役立ちます。
Slackでカスタム絵文字を追加する方法は?
Slackでは、オリジナル画像をアップロードしてカスタム絵文字を追加できます。社内用語や業務ステータスを絵文字化すると、チーム内コミュニケーションを効率化しやすくなります。
特に「確認済み」「至急対応」「レビュー依頼」などを独自絵文字で統一すると、短時間で状況共有を行いやすくなります。追加作業は数分程度で完了するため、初めてでも設定しやすいでしょう。
STEP1:画像を準備する
まずは、カスタム絵文字として使用する画像を準備します。Slackでは、PNG・JPEG・GIF形式の画像をアップロード可能です。
一般的には、背景が透過されたPNG画像が見やすく使いやすいとされています。サイズは128×128px前後の正方形画像にすると、Slack上でも表示が崩れにくくなります。また、文字を詰め込みすぎると小さく表示された際に読みにくくなるため、シンプルなデザインを意識しましょう。
STEP2:絵文字メニューから「絵文字を追加する」を選ぶ
画像を準備したら、Slackの絵文字追加画面を開きます。デスクトップ版では、メッセージ入力欄の顔マークから操作できます。
絵文字一覧を開いた後、右下または上部付近に表示される「絵文字を追加する」をクリックします。すると、画像アップロード画面が表示されます。
なお、ワークスペースの設定によっては、管理者以外が追加できない場合もあります。ボタンが表示されない場合は、管理権限を確認する必要があります。
STEP3:名前を付けて保存する
画像をアップロードした後は、カスタム絵文字の名前を設定して保存します。設定した名前は検索やショートコード入力に利用されます。
たとえば、「:checked:」「:review_ok:」のように用途が分かる名称にすると、業務利用でも使いやすくなります。登録後は、通常の絵文字と同じようにリアクションやメッセージ入力で利用可能です。また、命名ルールを統一すると、絵文字数が増えても検索しやすくなります。
STEP4:エイリアス(別名)で検索性を高める
Slackでは、既存の絵文字に対してエイリアス(別名)を設定できます。別名登録を活用すると、複数の検索ワードから同じ絵文字を呼び出せます。
たとえば、「:ok:」と「:approved:」を同じ絵文字へ紐付けることで、利用者ごとの検索習慣の違いに対応できます。英語・日本語の略称を併用する方法も有効です。特に利用人数の多いワークスペースでは、検索性向上によって目的の絵文字を見つけやすくなり、リアクション作業の効率化につながります。
管理者がカスタム絵文字を運用するには?
Slackのカスタム絵文字は、便利な一方で無秩序に増えると検索性や運用効率が低下します。管理者は、追加ルールや命名規則を整備し、定期的に整理しましょう。
特に業務利用では、リアクションの意味がチーム全体で統一されている状態が理想です。運用ルールを決めずに自由追加を続けると、似た絵文字や用途不明の絵文字が増え、コミュニケーション効率が下がる原因になります。管理権限の設定と定期的な棚卸しを行い、使いやすい状態を維持する必要があります。
追加・削除の権限を管理者で制御する方法
Slackでは、カスタム絵文字の追加・削除権限を管理者側で制御できます。運用ルールを統一したい場合は、管理者承認制にする方法が効果的です。
設定は、ワークスペースの管理画面から変更できます。プランや管理ポリシーによって異なりますが、一般メンバーによる自由追加を制限し、管理者または特定担当者のみ登録可能にする運用がよく採用されています。
特に利用人数が多い企業では、自由追加を許可すると重複絵文字や私的利用が増えやすくなります。たとえば、「承認」「確認」「対応中」など業務用途に限定したガイドラインを作成すると、運用品質を維持しやすくなります。また、不要になった絵文字を削除する担当者も明確化しておくと、整理作業を継続しやすくなります。
命名規則の例
カスタム絵文字は、命名規則を統一すると検索しやすくなります。業務利用では、用途やカテゴリが一目で分かる名前にすることが重要です。
たとえば、以下のように接頭辞を統一すると管理しやすくなります。
| 「task_」:業務ステータス用 「reaction_」:感情リアクション用 「team_」:部署・チーム用 「alert_」:注意喚起用 |
また、「ok」「done」「finish」のように似た意味の名称が混在すると検索性が下がるため、表記ルールを事前に決めておくことが大切です。
増えすぎたカスタム絵文字を棚卸しする方法
カスタム絵文字は、定期的に棚卸しを行うことで管理しやすくなります。利用頻度の低い絵文字を整理すると、検索性や運用効率を改善できます。
まずは、重複している絵文字や用途が不明な絵文字を確認します。特に、似た意味の絵文字が複数存在すると、リアクション文化が分散しやすくなります。
次に、「現在も使われているか」を基準に整理を進めます。プロジェクト終了後に使われなくなった絵文字や、短期間だけ利用されたネタ系絵文字は削除候補にしましょう。
四半期や半期ごとに棚卸し日を決めておくと、管理が形骸化しにくくなります。業務用途に必要な絵文字を中心に維持することで、Slack全体の使いやすさ向上につながります。
Slackの絵文字についてのよくある質問
Slackの絵文字機能は、リアクションやコミュニケーション効率化に役立つ一方で、運用方法や対応端末について疑問を持つ人も少なくありません。事前に基本知識を理解しておくと、より便利に活用できます。ここでは、Slackの絵文字機能についてよくある質問と回答をまとめます。
絵文字は業務でどのように活用できる?
Slackの絵文字は、短時間で意思表示を行う用途に活用できます。返信数を減らしながら情報共有できるため、業務効率化にも役立ちます。
たとえば、「:white_check_mark:」で完了、「:eyes:」で確認中、「:thumbsup:」で承認を表現するなど、リアクションだけで状況共有を行うケースが一般的です。
また、カスタム絵文字を活用すると、「レビュー待ち」「至急対応」など自社独自の業務ステータスを可視化しやすくなります。チーム内で意味を統一すると、コミュニケーションの認識ズレ防止にもつながります。
カスタム絵文字はスマートフォン(iOS/Android)から追加できる?
Slackのモバイルアプリでは、カスタム絵文字の追加機能が制限される場合があります。一般的には、デスクトップ版またはブラウザ版からの追加操作が推奨されています。
iPhoneやAndroidアプリでは、既存のカスタム絵文字を利用することは可能ですが、ワークスペース設定やアプリ仕様によっては追加メニューが表示されない場合があります。そのため、管理者が新規登録を行う場合は、パソコン版Slackを利用するほうが操作しやすく、設定トラブルも起こりにくくなります。
絵文字の作成に便利な外部ジェネレーターはある?
Slack用のカスタム絵文字は、外部ジェネレーターを使うと簡単に作成できます。画像サイズの調整や背景透過を手軽に行える点が便利です。代表的な方法としては、CanvaやAdobe Expressなどの画像編集ツールを利用して、正方形画像を作成する方法があります。背景透過PNGに対応しているため、Slackでも見やすく表示できます。
また、Slack専用の絵文字変換サイトを利用すると、画像サイズを自動調整できる場合もあります。ただし、著作権のある画像や第三者の写真を無断利用しないよう注意が必要です。
Slackの絵文字機能を活用して業務コミュニケーションを効率化しよう
Slackの絵文字機能は、リアクションによる迅速な意思表示や、カスタム絵文字を活用した業務効率化に役立つ機能です。標準絵文字だけでなく、社内独自のリアクションを登録することで、「確認中」「承認済み」などの状況共有もスムーズになります。
一方で、カスタム絵文字を無秩序に増やすと検索性や運用効率が低下するため、命名規則や管理ルールを整備することが重要です。チーム全体で用途を統一し、定期的に棚卸しを行うことで、Slackをより快適なコミュニケーションツールとして活用しやすくなるでしょう。
システム乱立を解消するためのステップとは?
多くの企業がバックオフィス業務効率化のため多様なクラウドシステムを導入するも、「便利なはずが非効率」という現実に直面しています。
その原因は、勤怠や経費など「部分最適」なシステム導入による乱立です。システム同士がつながらず、データの手入力やExcelでの突き合わせ作業が常態化。
これは「見えないコスト」を増やし、業務フローを複雑化させ、現場の負担を増大させます。システム乱立のリスクを整理し、業務アセスメントによる根本解決策をご紹介するホワイトペーパーを用意していますので、ぜひお気軽にご覧ください。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
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