- 作成日 : 2026年2月10日
ワードでおたよりを作成するには?無料テンプレートの活用やレイアウトのコツ、エクセルとの違いまで解説
保育園や小学校、介護施設などで毎月発行する「おたより」。手書きの温かみも素敵ですが、写真を入れたり、読みやすくレイアウトしたりするにはパソコン作成が便利です。しかし、「デザインセンスがない」「毎回一から作るのは大変」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、マイクロソフトのWord(ワード)を使って、簡単におしゃれなおたよりを作成する方法を解説します。無料で使えるテンプレートの入手先から、エクセルやパワーポイントとの使い分け、そして読みやすく仕上げるレイアウトのコツまで、実務に役立つノウハウを紹介します。
目次
ワードでおたよりを作成するメリットと他ソフトとの違いは?
文章の流し込みや段組み設定が得意なワードは、読み物としてのおたより作成に最適です。一方、表作成ならエクセル、画像の自由配置ならパワーポイントと、特徴に合わせて使い分けるのが正解です。
どのソフトを使うべきか迷うことがありますが、それぞれの得意分野を知ることで作業効率が変わります。
ワード(Word)が向いている理由
文章量が多い「お便り」において、最もバランスが良いツールです。「段組み」機能を使えば新聞のようなレイアウトが簡単に作れ、文章の途中にイラストを挿入しても、文字が自動的に画像を避けて配置される(回り込み)機能などが充実しています。
エクセルやパワーポイントとの比較
- エクセル(Excel):
給食の献立表や行事予定表など、「表」がメインの資料には向いています。しかし、長文を書くとセルからはみ出したり、イラストの配置が印刷時にずれたりしやすいため、読み物には不向きです。 - パワーポイント(PowerPoint):
写真やイラストをたくさん使った、ポスターやチラシのようなビジュアル重視のおたよりに向いています。直感的に配置できますが、長い文章を流し込む機能はワードに劣ります。
無料で使えるワードのおたよりテンプレートはどこにある?
マイクロソフト公式の「楽しもう Office」や、イラスト素材サイト、業界特化型の支援サイトからダウンロードできます。
一からレイアウトを作るのは時間がかかります。プロが作成したテンプレートを活用すれば、文字と写真を入れ替えるだけでクオリティの高いおたよりが完成します。
マイクロソフト公式「楽しもう Office」
ワードの開発元が提供する無料テンプレート集です。
「おたより」や「学級通信」で検索すると、A4サイズで見栄えの良いテンプレートが見つかります。互換性が高く、レイアウト崩れの心配が少ないのがメリットです。
無料イラスト・テンプレート素材サイト
「イラストAC」や「テンプレートBANK」などのサイトには、季節ごとのイラストが入ったおたよりテンプレートが豊富にあります。
「4月 おたより テンプレート」のように検索すれば、春らしいデザインがすぐに見つかります。会員登録が必要な場合が多いですが、種類の多さは魅力です。
保育・介護などの業界特化サイト
保育士向け、介護施設向けの情報サイトでは、その現場ですぐに使える文例付きのテンプレートが配布されていることがあります。
「時候の挨拶」や「今月の目標」などの枠があらかじめ用意されているため、内容を考える時間も短縮できます。
ワードでおしゃれなおたよりを作るレイアウトのコツは?
「段組み」機能で見やすさを出し、「テキストボックス」でコラムを作り、イラストの配置設定を工夫することです。
ベタ打ちの文章だけでは読みにくいおたよりになってしまいます。ワードの機能を少し使うだけで、紙面にメリハリが生まれます。
「段組み」で新聞のようなレイアウトにする
レイアウトタブの段組みから「2段」や「3段」を選択します。一行の文字数が減ることで視線の移動距離が短くなり、文章が読みやすくなります。紙面全体が整理された印象になります。
「テキストボックス」で独立した記事を作る
挿入タブのテキストボックス(横書き・縦書き)を活用します。「編集後記」や「今月のお知らせ」など、本文とは別の囲み記事を作りたい場合に便利です。好きな場所に配置でき、枠線や背景色をつけることで目立たせることができます。
イラストの「文字列の折り返し」を設定する
挿入した画像を選択し、レイアウトオプションで「四角形」や「外周」を選択します。初期設定の「行内」のままだと画像が文字と同じ扱いになり、自由に動かせません。設定を変更することで、文章の中にイラストを自然に溶け込ませたり、隅に配置したりすることが可能になります。
効率よくおたよりを作成する手順は?
まずは用紙設定とレイアウト(枠組み)を決め、次に見出しと本文を入力し、最後にイラストなどの装飾を行うという順序で進めます。
最初から装飾にこだわると、文章が入らなくなったりバランスが崩れたりします。工程を分けることが時短のコツです。
1. 用紙設定とレイアウト
レイアウトタブで「余白」を「狭い」に設定し、紙面を広く使えるようにします。その後、タイトル位置や段組みを設定し、大まかな構成を決めます。
2. 文章の入力(流し込み)
用意した原稿を入力していきます。まずは文字の大きさや色を変えずに、内容をすべて入れ込みます。この段階で文字数が多い場合は調整します。
3. 装飾と仕上げ
タイトルのフォントをポップなものに変えたり、空いたスペースに季節のイラストを入れたりします。最後に全体を見直し、誤字脱字がないか確認して完成です。
ワードのテンプレート活用で、魅力的なおたよりを届ける
本記事では、ワードを使ったおたより作成について、テンプレートの入手方法やレイアウトのテクニックを解説しました。
- ワードは文章メインのおたよりに最適。
- 公式や素材サイトの無料テンプレートを活用して時短。
- 段組みやテキストボックスで読みやすくデザイン。
これらを意識するだけで、作成時間を大幅に短縮しながら、保護者や利用者に「読んでみたい」と思わせる素敵なおたよりが作成できます。まずはテンプレートをダウンロードし、写真や文章を差し替えるところから始めてみてください。
システム乱立を解消するためのステップとは?
多くの企業がバックオフィス業務効率化のため多様なクラウドシステムを導入するも、「便利なはずが非効率」という現実に直面しています。
その原因は、勤怠や経費など「部分最適」なシステム導入による乱立です。システム同士がつながらず、データの手入力やExcelでの突き合わせ作業が常態化。
これは「見えないコスト」を増やし、業務フローを複雑化させ、現場の負担を増大させます。システム乱立のリスクを整理し、業務アセスメントによる根本解決策をご紹介するホワイトペーパーを用意していますので、ぜひお気軽にご覧ください。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
※本サイトは、法律的またはその他のアドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトの記載内容(テンプレートを含む)の正確性、妥当性の確保に努めておりますが、ご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家にご相談いただくなど、ご自身の判断でご利用ください。
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