- 作成日 : 2026年7月31日
Teamsの自動起動をオフにする方法|Windows・Macの設定手順を解説
Teamsの自動起動をオフにするには、設定画面の「全般」から自動起動のチェックを外します。パソコンを立ち上げるたびにTeamsが勝手に開いてわずらわしい、動作を軽くしたいという場面で役立ちます。アプリ側で止まらないときは、WindowsやMacのスタートアップ設定も見直しましょう。
当記事では、Teamsの自動起動をオフにする方法、オフにしても起動する場合の対処法などを解説します。
目次
Teamsの自動起動をオフにすることはできる?
Teamsの自動起動は、アプリやパソコン側の設定からオフにできます。起動時に自動で開かないように変えられるのが利点です。ここでは、自動起動の基本とオフにする効果を解説します。
Teamsは初期設定で自動起動が有効になっている
Teamsは、最初の設定のままだと、パソコンの起動と同時に立ち上がります。インストールした直後は、自動起動が有効になっている場合がほとんどです。パソコンを立ち上げてサインインすると、Teamsの画面が自動で開きます。会議やメッセージの通知を、すぐに受け取れるようにするための設定です。
すぐに連絡を確認できる便利さがある一方、毎回開くのをわずらわしく感じる人もいます。設定を変えないかぎり有効のままなので、まずは今の状態を確かめてみましょう。
自動起動をオフにすると起動時の負荷を軽減できる
自動起動をオフにすると、パソコンの立ち上がり時にかかる負荷を軽くできます。起動と同時に多くのアプリが一斉に動き出すと、パソコンの動作が重くなりやすいです。Teamsを自動起動の対象から外せば、起動のたびにかかる処理を減らせます。結果として、パソコンが使えるようになるまでの時間が、以前より短く感じられることもあります。
Teamsは、使いたいときにいつでも手動で開けば問題ありません。ほかの常駐アプリも一緒に見直すと、より効果を感じやすくなります。
自動起動とバックグラウンド実行は異なる
自動起動とバックグラウンド実行は、名前は似ていますが役割が異なります。自動起動は、パソコンを立ち上げたときにTeamsが自動で開く動きのことです。一方、バックグラウンド実行は、Teamsを閉じても裏側で動き続ける状態を指します。裏で動き続けるのは、メッセージや会議の通知をすぐ受け取れるようにするためです。
自動起動をオフにしても、バックグラウンド実行は別に続く場合があります。両方を止めたいなら、それぞれの設定を分けて見直す必要があります。
Teamsの自動起動をオフにするにはアプリ内で何を設定する?
Teamsの自動起動をオフにするには、アプリの設定画面で自動起動のチェックを外すだけで完了です。パソコン起動のたびに立ち上がる状態を止められます。ここでは設定画面の開き方から順に解説します。
Teamsの設定画面を開く
Teamsの設定画面は、画面上部の「…」(設定など)から開きます。まずTeamsを起動し、プロフィールアイコンの近くに並ぶ横三点のマークをクリックしてください。表示されたメニューから「設定」を選ぶと、設定画面が開きます。設定画面には「全般」「アカウント」などの項目が縦に並び、自動起動の設定は「全般」の中にあります。初めての場合も、項目名を上から順に見ていけば迷わずたどり着けます。
自動起動の設定を変更する
自動起動をオフにするには、Teamsの設定画面で自動起動の項目を無効にします。Teamsを開き、画面右上のプロフィール画像の近くにある「設定など」から「設定」を選びます。「全般」を開いたら、「システム」セクションにある「Teams の自動開始」(バージョンによっては『Teamsを自動的に起動する』と表示される場合があります)に相当する項目のチェックを外しましょう。
チェックを外すと、次回パソコンにサインインしたときにTeamsが自動で起動しにくくなります。変更内容は基本的にその場で反映されるため、保存ボタンを押す必要はありません。なお、組織の管理設定やOS側のスタートアップ設定によっては、Teams側の設定だけでは自動起動が止まらない場合があります。
新しいTeamsと従来のTeamsの違いを確認する
現在は新しいTeamsが前提で、従来のTeams(クラシック版)は2024年7月1日にサポート終了が始まり、2025年7月1日以降は利用できなくなりました。自動起動をオフにする設定も、新しいTeamsの画面から行います。設定画面の「一般(全般)」を開き、「システム」セクションにある自動起動の項目(「Teams の自動開始」)を探しましょう。スイッチをオフにすれば、次回のパソコン起動時からTeamsが自動で立ち上がらなくなります。
Teamsの自動起動をオフにするにはOS側で何を設定する?
Teamsの自動起動は、アプリ内だけでなくOS側の設定からもオフにできます。アプリ側で消えないときは、起動時プログラムから外すと確実です。ここではOSごとの手順を解説します。
Windowsのスタートアップ設定を確認する
Windowsでは、タスクマネージャーの「スタートアップアプリ」からTeamsの自動起動を無効にできます。
1. キーボードで「Ctrl+Shift+Esc」を押し、タスクマネージャーを開く
2. 「スタートアップアプリ」のタブを選ぶ
3. 一覧からMicrosoft Teamsを見つけて右クリックする
4. 「無効化」を選ぶ
次回のパソコン起動時から、Teamsは自動で立ち上がらなくなります。「設定」→「アプリ」→「スタートアップ」と進み、Teamsのスイッチをオフにする方法でも同じ効果が得られます。
Macのログイン項目を確認する
Macでは、「システム設定」の「ログイン項目」からTeamsの自動起動をオフにできます。
1. 画面左上のアップルメニューから「システム設定」を開く
2. 「一般」の中にある「ログイン項目」を選ぶ
3. 「ログイン時に開く」の一覧からMicrosoft Teamsを選ぶ
4. 下にある「−(マイナス)」ボタンを押す
起動時の自動立ち上げが止まります。Dockに常駐している場合は、Teamsのアイコンを右クリックして「オプション」を開き、「ログイン時に開く」のチェックを外す方法でも設定できます。
Teamsのバックグラウンド実行を停止するには?
Teamsのバックグラウンド実行を止めるには、設定で「閉じたときに実行を継続する」をオフにするだけです。閉じても裏で動き続ける状態を防げます。ここでは設定と終了操作から解説します。
Teamsのバックグラウンド設定を変更する
Teamsのバックグラウンド実行は、設定画面の「全般」から変更できます。
1. Teamsを開き、画面右上のプロフィール画像の近くにある「設定など」を選ぶ
2. 表示されたメニューから「設定」を選ぶ
3. 設定画面で「全般」を開く
4. 「システム」セクションで、バックグラウンド実行やウィンドウを閉じた後の動作に関する項目を確認する
5. 該当する項目をオフにする
該当する項目をオフにすると、Teamsを閉じた後にバックグラウンドで動き続ける状態を抑えられます。ただし、組織の管理設定やOS側の設定によっては、Teams側の設定だけでは完全に止まらない場合があります。パソコンの負荷を減らしたい場合や、通知を受け取りたくない時間帯がある場合は、必要に応じて通知領域からTeamsを終了する操作もあわせて行いましょう。
アプリ終了時の動作を確認する
Teamsは通常、ウィンドウの「×」を押しても完全には終了せず、タスクバーの通知領域(トレイ)に残って動き続けます。裏で動いている状態を止めたいときは、画面右下の通知領域にあるTeamsのアイコンを右クリックし、「終了」を選んでください。終了を選ぶと、Teamsは通知の受信も含めて完全に停止します。次に自分でアプリを開くまで起動しないため、会議のない時間や作業に集中したいときに便利です。
OS側のバックグラウンド設定を見直す
WindowsではOSの設定からも、Teamsがバックグラウンドで動くのを制限できます。「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」と進み、Teamsの「…」から「詳細オプション」を開きます。「バックグラウンドアプリのアクセス許可」を「なし」に変更すると、使っていないときにTeamsが裏で動作しなくなります。Macでは「システム設定」→「一般」→「ログイン項目と機能拡張」で、ログイン時に開く項目やバックグラウンドでの動作を確認できます。完全に止めたい場合は、Teamsを終了します。
Teamsの自動起動をオフにしても起動するのはなぜ?
Teamsの自動起動をオフにしても立ち上がるのは、設定の反映漏れやOS側のスタートアップ、アプリの不具合が主な原因です。別の場所が有効なままのことも多くあります。ここでは原因を順に確認します。
アプリ設定が反映されていない
最も多いのは、アプリ側でオフにした設定がまだ反映されていないケースです。設定を変更した直後は、一度Teamsを完全に終了して再起動しないと変更が有効にならないことがあります。通知領域のアイコンを右クリックして「終了」を選び、起動し直してみてください。複数のアカウントで使っている場合、別のアカウントに設定が残っていることもあります。自動起動のチェックが確実に外れているか、もう一度確認しましょう。
OS側のスタートアップ設定が有効になっている
アプリ側をオフにしても、OS側のスタートアップ設定が有効なままだと、Teamsは起動時に立ち上がります。Windowsではタスクマネージャーの「スタートアップアプリ」でTeamsが「有効」のままになっていないか確認してください。Macでは「システム設定」→「ログイン項目」にTeamsが残っていないか見直します。アプリとOSは別々に設定を持つため、両方をオフにして初めて自動起動が止まります。
TeamsやOSの不具合が発生している
設定を両方オフにしても起動する場合は、TeamsやOSの一時的な不具合が原因のことがあります。まずはパソコンを再起動し、状態がリセットされるか確認しましょう。改善しないときは、Teamsを最新バージョンに更新すると直る場合があります。更新しても直らないときは、一度アンインストールして再インストールする方法も有効です。会社のパソコンでは管理者が自動起動を固定している場合もあるため、IT担当者に相談しましょう。
Teamsの自動起動をオフにする際の注意点は?
Teamsの自動起動をオフにする際は、起動していない間の通知やバックグラウンド設定との関係に注意が必要です。通知を見逃さない工夫も欠かせません。ここでは知っておきたい注意点を解説します。
Teamsを起動していない間は通知を受け取れない
自動起動をオフにすると、Teamsを自分で開くまでチャットや会議の通知が届かなくなる点に注意が必要です。パソコンを起動してもTeamsが立ち上がらないため、メンションや新着メッセージにすぐに気づけません。急ぎの連絡が多い職場では、始業時にTeamsを開く習慣をつけるか、スマートフォンアプリの通知をオンにしておくと安心です。スマホ版であればパソコンを閉じていても通知が届くので、パソコンの自動起動をオフにしても連絡の見逃しを防げます。通知の重要度に応じて、パソコンとスマホを使い分けましょう。
バックグラウンド実行の設定も確認する
自動起動をオフにするなら、あわせてバックグラウンド実行の設定も確認しておくと確実です。自動起動をオフにしても、バックグラウンド実行がオンのままだと、Teamsを開いた後にウィンドウを閉じても裏で動き続けます。パソコンを軽くしたい、通知を完全に止めたい場合は、両方をオフにそろえましょう。設定画面の「全般」で「閉じたときにアプリの実行を継続する」のチェックを外し、通知領域から「終了」を選べば完全に停止します。自動起動とバックグラウンドは別の設定なので、両方を見直すのがおすすめです。
必要に応じて再度有効化できる
自動起動はいつでも元に戻せるので、オフにした後で不便を感じたら再び有効にできます。設定を元に戻すには、オフにしたときと同じ画面を開き、外したチェックを入れ直すだけです。アプリ側なら設定画面の「全般」で自動起動にチェックを入れ、Windowsのスタートアップやログイン項目でオフにした場合は、同じ場所で「有効」に切り替えます。在宅勤務の日はオフ、出社日はオンといった使い分けも手軽にできます。まずは一度オフにして使い勝手を試し、自分の働き方に合わなければ戻す、という形で気軽に調整してみましょう。
Teamsの自動起動をオフにして快適な作業環境を整えよう
Teamsの自動起動をオフにするには、アプリの設定でチェックを外し、必要に応じてWindowsやMacのスタートアップ設定も見直します。オフにしても起動する場合は、設定の反映漏れやOS側の設定、不具合を順に確認しましょう。通知の受け取り方にだけ気をつければ、自分の働き方に合わせて自動起動を自由に調整できます。
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