- 作成日 : 2026年3月19日
Word(ワード)のクリップアートとは?挿入・調整の手順を解説
クリップアートは、オンライン画像やアイコン機能を使って挿入・調整できる画像素材です。
- [挿入]→[オンライン画像]でイラストや写真を検索
- ハンドルのドラッグでサイズ変更や位置を調整
- 「文字列の折り返し」設定で本文との配置バランスを最適化
素材の種類や配置バランスを用途に応じて整えることで、資料の分かりやすさや見やすさを高められます。
Q. クリップアートが表示されない原因は?
A. Word 2013以降でクリップアート機能が廃止され、「オンライン画像」に置き換わったことが主な原因です。インターネットに接続されていない場合や、検索キーワードが適切でない場合にも画像が表示されないことがあります。
Wordで資料や案内文を作成する際、内容を分かりやすく伝えるには視覚的な工夫が欠かせません。クリップアートは、イラストや図版を手軽に取り入れられる手段として広く活用されてきました。
ただし、現在のWordではクリップアート機能が廃止され、代わりにオンライン画像やアイコン機能が用意されています。当記事では、クリップアートの基本知識と、現在のWordでイラストや画像を挿入する操作手順を分かりやすく解説します。
目次
Wordのクリップアートとは?
Wordで使われるクリップアートとは、文書に手軽に挿入できるイラストや図の画像素材のことです。現在のWordでは旧来の「クリップアート」ライブラリは廃止されており、代替として[オンライン画像][ストック画像][アイコン]などの機能で視覚素材を挿入できます。視覚的な情報を補足する目的で取り入れると、内容の理解を助けやすい点が特徴です。
特に説明資料や掲示物などでは、文字だけの構成よりも印象がやわらかくなり、伝えたい内容が整理されやすくなります。適切な素材を選び、位置やサイズを調整しながら配置すると、文書全体の見栄えを整えることができます。読みやすさを高めたい場合に有効な表現手段の1つです。
Wordにクリップアートを挿入する手順は?
現在のWordでは従来のクリップアートに代わり、オンライン画像やストック画像、アイコンなどを挿入・調整できます。基本的な手順を把握すると、資料や案内文にイラストを取り入れる作業がスムーズに進めやすくなります。
ここでは、Wordにクリップアートを挿入する具体的な手順を紹介します。
オンライン画像から検索して挿入する方法
オンライン画像機能を利用すると、Wordの画面上から直接イラスト素材を検索して文書へ挿入できます。操作は「挿入」タブを開き、「画像」または「オンライン画像」を選択するところから始まります。検索ボックスに目的に合った語句を入力すると、関連する画像候補が表示される仕組みです。
候補一覧から適切な素材を選択し、「挿入」をクリックすると文書内に配置されます。検索時は用途やテーマを具体的に入力すると、イメージに近い素材を見つけやすくなるでしょう。素材を選ぶ際は、著作権や利用条件を事前に確認し、用途に適したものを選ぶことが大切です。加えて、資料の目的や読み手の年齢層などを意識して素材のテイストを選ぶと、伝えたい印象を整えやすくなります。
挿入した画像のサイズと位置を整える方法
画像を文書に挿入した後は、大きさや配置を調整し、全体のバランスを整えることが重要です。画像をクリックすると周囲に表示されるハンドルをドラッグすることで、縦横比を保ったままサイズ変更が行えます。配置位置を変えたい場合はドラッグ操作で移動するとよいでしょう。
段落や見出しとの距離を確認しながら配置すると、視覚的なまとまりを保ちやすくなります。ページ全体の余白や行間との調和にも目を向けることで、読みやすい文書に仕上げやすくなるでしょう。画像の大きさが極端に大きい場合は文章の流れが分断されやすくなるため、段落全体とのバランスを意識しながら配置することが大切です。
文字列の折り返しを調整する方法
画像と文章の配置関係を整えるには、文字列の折り返し設定を変更することが大切です。画像を選択すると表示されるレイアウトオプションの中から、「四角」「上下」「背面」などの形式を選択できます。表示方法を目的に合わせて設定すると、文章の流れを保ちながら自然な位置に配置しやすくなります。
資料の種類や用途に応じて折り返し形式を選択すると、内容の整理がしやすくなるでしょう。細かな位置調整や余白設定にも気を配ることで、読み手にとって理解しやすい構成にできます。表や箇条書きと組み合わせる場合は、文字の配置が崩れていないか確認しながら微調整を行うと、より完成度の高い文書に仕上げやすくなります。
クリップアートが出ない・見つからないときはどう対処する?
Wordでクリップアートが表示されない場合は、機能の仕様変更や設定、通信環境など複数の要因が関係している可能性があります。原因を順に確認すると解決しやすくなるでしょう。
ここでは、クリップアートが出ない場合の主な対処方法を紹介します。
メニューにボタンが見当たらないときの対処法
新しいWordでは旧来の「クリップアート」機能は廃止されており、代替としてオンライン画像・ストック画像・アイコンなどの機能が提供されています。まずは「挿入」タブを開き、画像関連のメニューを順に確認してみましょう。
表示されていないと感じる場合は、リボンの表示設定が簡略化されている可能性も考えられます。リボン表示オプションから「常に表示」を選択すると、コマンドの一覧を把握しやすくなります。さらに、ウィンドウサイズが小さい状態ではアイコンが折りたたまれることもあるため、画面を最大化して確認する方法も有効です。Wordのバージョンによって配置や名称が異なる点にも注意しながら操作を進めることが重要です。
検索しても結果が表示されないときの対処法
オンライン画像検索で結果が表示されない場合は、入力した検索語句の選び方が影響している可能性があります。用途や対象を具体的に含めた語句を設定すると、関連する素材を見つけやすくなるでしょう。日本語で思うように表示されない場合は、英語表記で再検索する方法を試すことも有効です。
検索結果の読み込みには時間がかかることもあるため、操作直後に画面を閉じないよう注意が必要です。また、Wordへのサインイン状況によってオンライン機能の利用範囲が変わる場合もあります。アカウント設定を確認し、正しく接続されている状態か見直してみましょう。検索結果が少ないと感じるときは、語句の組み合わせを変えながら複数回試すことも大切です。
ネットワークや環境に原因があるときの対処法
オンライン画像機能はインターネット接続に依存して動作するため、通信が不安定な状態では画像が表示されないことがあります。ブラウザーで別のページを開いて接続状況を確認し、必要に応じてWi-Fiの再接続や回線の切替を行うと改善する可能性があります。企業や学校のネットワークでは、セキュリティ設定によって外部画像の取得が制限されるケースもあるため、ネットワーク管理者の方針を確認しておくと安心です。
さらに、WordやOSが古いままの状態ではオンライン機能が正常に動作しにくくなることもあります。更新プログラムの適用状況を見直し、常に最新の状態を保つことが安定した利用につながるでしょう。
クリップアートの代わりに使える機能は?
Wordでは従来のクリップアート機能に代わり、複数の視覚素材を活用できるようになっています。機能の特徴を理解し、目的に応じて適切に使い分けることで、資料の見やすさや説得力を高めやすくなります。視覚的な要素を取り入れると、文章だけでは伝えにくい情報も整理しながら示しやすくなる点が大きな利点です。
ここでは、クリップアートの代替として利用できる主な機能を紹介します。
Wordに搭載されているアイコンを使う
Wordには、シンプルで分かりやすいデザインのアイコン素材が数多く用意されています。「挿入」タブから「アイコン」を選択すると、業務・教育・交通・生活などのテーマ別に分類された素材一覧を確認できます。目的に合ったアイコンを選んで挿入すると、文書内へスムーズに配置できるでしょう。色やサイズは後から調整できるため、資料の雰囲気や用途に合わせたデザインに整えやすくなります。
アイコンは説明文の補足や注意点の強調など、視覚的に情報を整理したい場面で効果を発揮します。箇条書きの先頭や見出し付近に配置すると、読み手の視線を自然に導きやすくなるでしょう。複数のアイコンを使用する際は、線の太さやデザインの統一感を意識することで、整った印象の資料に仕上げやすくなります。さらに、アイコンの色を強調色として活用すると、重要なポイントを直感的に示しやすくなるでしょう。
3Dモデルを使う
3Dモデルは、立体的な視覚表現を加えたい場面で活用しやすい機能です。「挿入」タブから3Dモデルを選択すると、Wordに用意されている素材を文書内へ配置できます。配置後は視点の回転や拡大縮小の操作が行え、対象物の形状や特徴を直感的に伝えやすくなります。製品説明や構造の解説など、立体的な理解を促したい場面で役立つ機能といえるでしょう。
配置する際は、本文の流れを妨げない位置を意識しながら調整することが大切です。視覚的なインパクトが強い表現であるため、使用頻度が高すぎると資料全体のバランスが崩れるおそれがあります。強調したい箇所に限定して取り入れると、資料の完成度を高めやすくなります。さらに、背景色や余白との調和にも目を向けることで、自然で整ったレイアウトを保ちやすくなるでしょう。
外部のフリー素材サイトから画像を用意する
インターネット上には、無料で利用できる画像素材サイトが数多く公開されています。用途やテーマに合わせて適切な素材を検索し、ダウンロードした画像をWordへ挿入すると、文書表現の幅を広げやすくなるでしょう。素材を選ぶ際は利用規約や著作権条件を事前に確認し、商用利用の可否や加工の範囲を把握しておくことが大切です。
資料の印象を整えるためには、色合いやテイストをそろえた素材を選択する意識も欠かせません。複数ページにわたる資料では、同じ系列の素材を活用すると視覚的なまとまりを保ちやすくなります。さらに、解像度の高い画像を選ぶことで印刷時の品質低下を防ぎやすくなります。視覚素材を効果的に取り入れると、読み手にとって理解しやすく印象に残りやすい資料へ仕上げやすくなるでしょう。
Wordのクリップアート機能を理解して見やすい文書作成に役立てよう
Wordのクリップアートは、文書の内容を視覚的に補足し、読み手の理解を助ける便利な表現手段です。現在は旧来のクリップアート機能に代わって、オンライン画像・ストック画像・アイコン・3Dモデルなどの機能が使われているため、利用中のWordに対応した挿入手順を把握しておくことが大切です。用途に応じて適切な素材を選び、配置や折り返し設定を整えることで、伝わりやすく印象的な資料を作成しやすくなります。
システム乱立を解消するためのステップとは?
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その原因は、勤怠や経費など「部分最適」なシステム導入による乱立です。システム同士がつながらず、データの手入力やExcelでの突き合わせ作業が常態化。
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