• 更新日 : 2026年4月28日

パワーポイントで点線を引くには?実線を点線に変更する方法と活用シーンを解説

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パワーポイント(PowerPoint/PPT)で線を点線に変更したい、破線で区切りや境界を表現したいと思ったことはありませんか。点線は、実線とは異なる印象を与え、資料のデザインや情報の区分けに役立ちます。

本記事では、実線を点線に変更する方法から、点線の種類、効果的な使いどころまで解説します。

パワーポイントで実線を点線にする方法は?

図形の枠線や線の書式設定から、線の種類を点線に変更できます。

パワーポイントで点線を作成する基本的な方法を解説します。

方法1:線を点線に変更する

直線やコネクタを点線にします。

  1. 「挿入」→「図形」→「線」から線を選択してスライドに描画する
  2. 描画した線を選択する
  3. 「図形の書式」タブをクリックする
  4. 「図形の枠線」をクリックする
  5. 「実線/点線」にカーソルを合わせる
  6. 表示された一覧から好みの点線スタイルを選択する

点線、破線、一点鎖線、二点鎖線など、複数のスタイルから選択できます。

方法2:図形の枠線を点線にする

四角形や円などの図形の外枠を点線にします。

  1. 図形を選択する
  2. 「図形の書式」タブの「図形の枠線」をクリックする
  3. 「実線/点線」から点線スタイルを選択する

図形の枠線全体が点線になります。特定の辺だけを点線にすることはできないため、必要に応じて線を別途追加しましょう。

方法3:書式設定で詳細にカスタマイズする

線の太さや間隔を細かく調整します。

  1. 線または図形を右クリックする
  2. 「図形の書式設定」を選択する
  3. 右側に書式設定パネルが表示される
  4. 「線」セクションを展開する
  5. 「実線/点線」のドロップダウンから種類を選択する
  6. 「幅」で線の太さを調整する

書式設定パネルでは、線の色、透明度、太さなども同時に調整できます。

パワーポイントの点線の種類

PowerPointには複数の点線スタイルが用意されています。

選択できる点線の種類を確認しましょう。

点線(丸点)

短い点が等間隔に並んだ線です。柔らかく繊細な印象を与えます。細い線幅で使うとドット状に見えます。

破線(角点)

長方形の短い線が並んだ線です。点線より存在感があり、区切りを示す際によく使われます。

一点鎖線

長い線と短い点が交互に並んだ線です。設計図や図面でよく使われるスタイルで、境界線や仮想的な線を表現する際に適しています。

二点鎖線

長い線と2つの短い点が交互に並んだ線です。一点鎖線より複雑なパターンで、異なる種類の境界を区別する際に使えます。

長破線

破線より長い線分で構成された線です。控えめな区切りを示したい場合に適しています。

点線を太くする・細くするには?

線の太さを変更すると、点線の印象も変わります。

太さの調整方法です。

線の太さを変更する

  1. 線または図形を選択する
  2. 「図形の書式」→「図形の枠線」→「太さ」を選択する
  3. 表示された一覧から太さを選ぶ、または「その他の線」で数値入力する

点線を太くすると、点と点の間隔が相対的に狭く見え、存在感が増します。細くすると、繊細で控えめな印象になります。用途に応じて調整しましょう。

点線の色を変更するには?

スライドのデザインに合わせて色を調整します。

色の変更方法です。

  1. 線または図形を選択する
  2. 「図形の書式」→「図形の枠線」をクリックする
  3. カラーパレットから色を選択する

「その他の枠線の色」を選ぶと、より多くの色から選択したり、RGB値で指定したりできます。薄いグレーの点線は控えめな区切りに、赤やオレンジの点線は注目を集める用途に適しています。

パワーポイントでの点線の使いどころ

点線を効果的に活用できるシーンを紹介します。

資料作成で点線が役立つ場面です。

区切り・境界を示す

セクションやエリアを分ける際に使います。

スライド内のコンテンツを区切る際、実線だと強すぎる場合に点線が役立ちます。控えめに区分けしつつ、情報のまとまりを示せます。ヘッダーとコンテンツの境界、左右のエリアの区切りなどに活用できます。

予定・計画を示す

未確定の要素や将来の予定を表現します。

ガントチャートやタイムラインで、確定した期間は実線、予定や見込みは点線で表現すると、確実性の違いを視覚的に区別できます。「ここからは予定です」という意味を持たせられます。

フローチャートの分岐・条件を示す

主要な流れと条件分岐を区別します。

フローチャートで、メインの流れは実線、条件による分岐や例外的なフローは点線で表現すると、流れの優先度や種類を区別できます。

切り取り線を表現する

はさみマークと組み合わせて使います。

チラシやクーポンのデザインで、切り取り線を表現する際に点線が使われます。はさみアイコンを添えると、「ここで切る」という意味がより明確になります。

参照・関連を示す

直接的なつながりではない関係を表現します。

組織図や関係図で、正式な関係は実線、間接的な関係や参照は点線で表現すると、関係性の種類を区別できます。「点線でつながっている=サポート関係」のような意味付けも可能です。

省略・続きを示す

情報が続くことを表現します。

表やリストで、続きがあることを示す際に点線を使うことがあります。「……」のように、省略や継続を視覚的に表現できます。

強調したい部分を囲む

注目エリアを示します。

点線の四角形や円で囲むと、実線より柔らかい印象で注目エリアを示せます。スクリーンショット上の特定部分を囲む際などに活用できます。

移動・変化を示す

物の動きや位置の変化を表現します。

Before/Afterの図で、オブジェクトの移動経路を点線の矢印で示すと、「ここからここへ動く」という変化を表現できます。

パワーポイントで点線を作成する際の注意点

見やすさと印刷品質に注意しましょう。点線を使う際のポイントです。

細すぎると見えにくい

点線は実線より視認性が低くなります。

点線は点と点の間に空白があるため、細すぎると見えにくくなることがあります。特にプロジェクターで投影する場合は、やや太めに設定すると安心です。

印刷時に確認する

プリンターによっては点線が潰れることがあります。

画面上では見えていても、印刷すると点線がかすれたり、つながって見えたりすることがあります。重要な資料は事前に印刷して確認しましょう。

使いすぎに注意する

多用すると散漫な印象になります。

点線を多用すると、何が重要か分かりにくくなります。実線との使い分けを意識し、点線は特定の意味を持つ場合に限定して使いましょう。

点線を活用してデザインに幅を持たせよう

パワーポイントで点線を作成するには、「図形の枠線」→「実線/点線」から種類を選択します。点線、破線、一点鎖線など複数のスタイルがあり、太さや色も自由に調整できます。

区切り、予定、フローの分岐、切り取り線など、点線を効果的に活用して、情報が伝わりやすい資料を作成してください。

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