• 更新日 : 2026年4月28日

ワードでラベルシールを作るには?無料テンプレートの使い方や宛名印刷(差し込み)の手順を解説

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宛名ラベルや商品シール、収納ラベルなど、市販のラベルシール用紙への印刷は、専用ソフトを使わなくてもWord(ワード)だけで作成可能です。ワードには「A-ONE(エーワン)」や「コクヨ」といった主要メーカーの型番データがあらかじめ登録されており、簡単にレイアウトを呼び出せます。

この記事では、ワードの標準機能を使ってラベル枠を作成する方法から、エクセルの住所録を使った宛名の「差し込み印刷」の手順、メーカー公式サイトから無料テンプレートをダウンロードする方法まで、ビジネスや家庭で役立つラベル作成術を解説します。

ワードの機能でメーカー対応のラベル枠を作成する手順

「差し込み文書」タブの「ラベル」機能から、使用するシール用紙のメーカーと型番を選択するだけで、正確なサイズの枠(表)が作成されます。

自分で定規を使って測り、表を作成する必要はありません。ワードにはラベル用紙の規格が多数登録されています。

ラベルの型番を設定する手順

  1. 「差し込み文書」タブをクリックします。
  2. 「作成」グループにある「ラベル」をクリックします。
  3. 表示された画面の「オプション」ボタンをクリックします。
  4. 「ラベルの製造元」からメーカー(例:A-ONE)を選択し、「製品番号」から手元の用紙の型番(例:A-ONE 28845など)を探して選択します。
  5. 「OK」をクリックし、前の画面に戻ったら「新規文書」ボタンをクリックします。

これで、画面上にラベル用紙と同じ配置の「透明な枠(表)」が表示されます。あとは枠の中に文字や画像を配置していくだけです。

エクセル住所録を使って宛名を一括印刷する(差し込み印刷)

エクセルで作成した住所録データをワードに読み込み、「差し込み印刷」機能を使うことで、大量の宛名ラベルを瞬時に作成できます。

1枚ずつ手入力するのは手間がかかりますが、この方法なら「12面」や「24面」のシートすべてに異なる宛名を自動で流し込めます。

差し込み印刷の手順

  1. 前述の手順で、ラベルの枠(新規文書)を作成しておきます。
  2. 「差し込み文書」タブの「宛先の選択」をクリックし、「既存のリストを使用」を選びます。
  3. 用意しておいたエクセル(住所録)ファイルを選択します。
  4. 「差し込みフィールドの挿入」を使い、1枚目のラベル枠内に「郵便番号」「住所」「氏名」などの項目を配置します。
  5. 「複数ラベルに反映」ボタンをクリックします(重要)。これにより、2枚目以降のすべての枠に設定がコピーされます。
  6. 「結果のプレビュー」をクリックすると、実際のデータが表示されます。

A-ONEなどの公式サイトから無料テンプレートを入手する方法

ワードに型番がない場合や、おしゃれなデザインを使いたい場合は、メーカー公式サイトからWord形式のテンプレートをダウンロードします。

新しい型番の用紙や、デザイン済みの枠が欲しい場合は、外部サイトを利用するのが近道です。

A-ONE(エーワン)の場合

「ラベル屋さん」というWeb作成ソフトが有名ですが、ワード用のテンプレートも配布しています。公式サイトの「テンプレートダウンロード」コーナーで品番を検索し、Word形式のファイルをダウンロードして利用します。

参考:A-ONE公式サイト

テンプレート利用のメリット
  • デザイン済み:可愛い枠やイラストが入ったテンプレートを使えば、文字を打ち替えるだけで完成します。
  • 微調整不要:用紙にピッタリ合うように余白設定がされているため、印刷ズレが起きにくいです。

ラベルをおしゃれに見せる「枠」やデザインのコツ

「図形」機能で枠線を作ったり、テキストボックスを活用したりすることで、自由度の高いデザインが可能です。

単なる文字の羅列ではなく、視認性を高めたりデザイン性を出したりするためのテクニックを紹介します。

枠線(フレーム)をつける

ラベルの周りに枠をつけたい場合は、表の罫線機能を使うか、「挿入」タブの「図形(四角形)」を使います。

  • 図形を使う場合:四角形を挿入し、「塗りつぶしなし」に設定して、線の太さや色を変更します。

画像やロゴを入れる

「挿入」→「画像」から会社のロゴやアイコンを入れることができます。画像を選択し、「レイアウトオプション」で「前面」に設定すると、好きな位置に配置しやすくなります。

ワードでラベル作成する際の注意点と印刷ズレ対策

必ず「テスト印刷」を行い、ズレが生じる場合は余白設定で微調整を行います。

プリンターの給紙精度によっては、画面上では合っていても、実際に印刷すると数ミリずれることがあります。

  • テスト印刷:本番の用紙を使う前に、A4のコピー用紙に印刷し、ラベル用紙と重ねて光にかざしてズレを確認します。
  • ズレの修正:全体的にずれている場合は、「レイアウト」タブの「余白」設定で、上下左右の余白を数ミリ単位で増減させて調整します。

ワードの機能を活用してラベル作成を効率化する

本記事では、ワードを使ったラベルシールの作成方法について、基本設定から差し込み印刷、テンプレート活用法までを解説しました。

  • 基本:「差し込み文書」→「ラベル」から型番検索。
  • 大量作成:エクセルと連携した「差し込み印刷」が便利。
  • デザイン:枠線や画像挿入でオリジナリティを出す。

専用ソフトをインストールしなくても、使い慣れたワードだけで高度なラベル作成が可能です。宛名シールや整理収納ラベルなど、用途に合わせてぜひ活用してみてください。

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