• 作成日 : 2026年8月28日

Slackのリマインドの使い方は?自分やチャンネルへの設定方法

PointSlackリマインドの設定方法は?

Slackのリマインドは、自分やチャンネル宛てに指定日時で通知を届ける機能です。

  • 自分用は「後で」タブの+から作成
  • チャンネル宛ては/remindコマンドで設定
  • メッセージ・リスト・canvasからも作成可

Q. チャンネル全体にリマインダーを送るには?

A. 入力欄に「/remind #チャンネル名 内容 タイミング(英語)」と入力して送信します。

Slackのリマインドは、指定した日時に「やるべきこと」を通知で思い出させてくれる機能です。自分あてはもちろん、チャンネルに向けても設定でき、/remindコマンドを使えば定例連絡の自動化もできます。後回しにしたタスクや定期的な報告を忘れがちな人でも、リマインダーを使えばSlackだけでタスク管理が完結するのも強みです。

この記事では、自分やチャンネルへのリマインダーの設定方法から、確認・管理の手順まで解説します。

Slackのリマインドとは?

Slackのリマインドとは、指定した日時に通知を届けて、タスクや連絡を思い出させてくれる機能です。会議のあとに資料を送る、休暇明けに上司へ報告するといった「後でやること」を、Slackが決まった時間に知らせてくれます。通知は自分あてだけでなく、チャンネル全体に向けても設定できるため、個人のタスク管理からチームへの周知まで幅広く役立つのが特徴です。リマインダーには、大きく分けて次の5つのタイプがあります。

リマインダーのタイプ 通知が届く相手 主な使いどころ
自分用のリマインダー 自分 指定した日時にタスクを思い出す
メッセージ・ファイルのリマインダー 自分 後で対応したい投稿を残しておく
リストリマインダー 自分 リストの項目を期日に確認する(有料プランで提供されるSlackリストが必要)
canvasリマインダー 自分 canvasに書いた予定を通知する
チャンネルリマインダー チャンネルの参加者 定例連絡やチームへの周知

これらはすべてのプランで利用でき、通常のメンバーはリストリマインダー以外のすべてのリマインダーを設定できます。ゲストは自分あてのリマインダーのみ作成できます。

会議の直後に資料を送る用事のように一度きりで終わるタスクは自分用のリマインダーで、経費精算の締め切りのように毎回同じ内容を伝える連絡はチャンネルリマインダーで扱うと、通知の届け先が目的ごとに分かれます。自分あてのリマインダーが届くと、サイドバーの「後で」タブと「アクティビティ」タブの両方にバッジが表示されるため、確認漏れにも気づきやすい仕組みです。

通知は、Slack内の自動応答システムであるSlackbotから届くため、担当者が個別に声をかけなくても、指定した時刻に本人のパソコンやスマホへ直接知らせが届きます。リストやcanvasに書き込んだ日付から作成する方法もあり、案件管理やタスク一覧を運用しているチームでは、あらためて日時を入力し直す手間を省けます。

参考:リマインダーを設定する|Slack

自分用のリマインダーを設定するには?

自分用のリマインダーは、サイドバーの「後で」タブから数ステップで作成できます。あとで対応したいタスクを、指定した時間に自分あての通知として受け取れる、基本の設定方法です。

「後で」タブから新規作成する

新しいリマインダーは、サイドバーの「後で」タブを開き、右上の+(プラス記号)から作成します。「後で」タブは、見返したいメッセージやリマインダーをまとめておける場所です。

  1. サイドバーの「後で」タブをクリックする
  2. リストの右上隅にある+(プラス記号)をクリックする

プラス記号を押すと、日時と内容を入力する画面が開きます。

なお、スマホ版では「ホーム」タブから同じくプラス記号を選ぶことで、リマインダーを設定できます。

内容と通知日時を指定して保存する

作成画面では、通知を受け取りたい日時を選び、リマインダーの内容を入力して「保存」をクリックします。この操作で設定は完了し、指定した時刻になるとSlackから通知が届く仕組みです。

「明日」「毎週火曜日」のように特定の日を指定した場合、通知はデフォルトで自分のタイムゾーンの午前9時に届きます。時刻を変えたいときは、プロフィール写真から「環境設定」を開き、「リマインダー通知時間のデフォルトを設定」で調整しましょう。よく使う時間帯に合わせておくと、毎回時刻を選び直す手間がかかりません。

設定が完了すると、指定した日時に通知が届くとともに、サイドバーの「後で」タブと「アクティビティ」タブの両方にバッジが表示されるため、対応漏れに気づきやすくなります。スマホアプリでは、「ホーム」タブの+(プラス記号)をタップすると、同じ手順で自分用のリマインダーを作成できます。

メッセージやファイルからリマインダーを設定するには?

すでに投稿されたメッセージやファイルからも、その場でリマインダーを設定できます。「後で対応したい」と思った投稿を、指定した時間に自分あての通知として残しておける便利な方法です。

メッセージのメニューを開く

リマインダーにしたいメッセージやファイルにマウスポインターを重ね、右上に表示される「その他」(3つのドットアイコン)から「後でリマインドする」を選びます。内容を書き写す必要がなく、対象の投稿そのものをリマインダーにできるのがメリットです。

  1. 任意の会話で、メッセージまたはファイルにマウスポインターを重ねる
  2. 右上隅の3つのドットアイコンをクリックし、「後でリマインドする」を選択する

返信を後回しにしたいメッセージや、後で目を通したい資料に印を付けておく感覚で使えます。急ぎでない投稿を一度リマインダーに預けておけば、目の前の作業に集中しやすくなります。

リマインドする時間を選ぶ

「後でリマインドする」を選ぶと、通知を受け取る時間の候補が表示されます。一覧から希望する時間を選ぶか、ちょうどよい選択肢がなければ「カスタム時間」から日付と時刻を自由に指定しましょう。

設定したリマインダーは「後で」タブに追加され、指定の時間になると対象のメッセージとともに通知が届きます。もとの投稿にすぐ戻れるため、「何についてのリマインダーだったか」を思い出す手間もありません。対応が済んだら完了にすれば、リストから片付けられて見落としを防げます。

この操作は、自分が送ったメッセージだけでなく、ほかのメンバーが投稿したメッセージやファイルにも使えます。

返信を保留した相手からの依頼や、後で目を通したい資料にも、同じ手順でリマインダーを設定できるのが特徴です。スマホアプリでは、対象のメッセージやファイルを長押しして「リマインダーを設定」をタップすると、同様に時間を選べます。

チャンネルにリマインダーを送るには?

チャンネル全体へのリマインダーは、/remind(リマインド)コマンドで設定します。指定した日時に、Slackがチャンネルへリマインダーのメッセージを届けるため、チームへの定例連絡や周知に向いています。

/remindコマンドの書き方

チャンネルリマインダーは、メッセージ入力欄に /remind と入力して作成します。コマンドは「/remind [宛先][内容][タイミング]」の形で組み立てるのが基本です。

入力欄に /remind と打つと候補メニューが表示されるため、続けて次の形式で詳細を入力します。

/remind [#チャンネル名][何を(日本語で可)][いつ(英語)]

例えば「/remind #マーケティング-チーム 経費を提出する every Thursday」と入力してメッセージを送信すると、リマインダーのスケジュールが設定されます。宛先を自分(@自分のユーザー名)にすれば、同じコマンドで自分あてのリマインダーも作成可能です。

時間指定と定期リマインダーの書き方

タイミングを表す部分は、アメリカ英語の形式で指定すると確実に伝わります。

指定したい内容 書き方の例
○分後に通知する in 30 minutes
時刻を指定する at 3pm
明日通知する tomorrow
特定の曜日に通知する on Monday
毎日繰り返す every day
毎週決まった曜日に繰り返す every Monday

繰り返しは「毎週月曜日」のように日単位で設定できますが、「1時間ごと」といった時間単位の繰り返しには対応していません。日時の指定にアメリカ英語の形式を使うと、指定した内容が正しく解釈されやすくなります。

リストやcanvasからリマインダーを設定するには?

Slackのリストやcanvasに書き込んだ項目からも、リマインダーを作成できます。タスク管理表や議事録に記録した予定を、そのまま通知につなげられる方法です。なお、リストとcanvasからのリマインダー設定は、デスクトップ版でのみ行えます。

リストアイテムからリマインドする

リストの項目からリマインダーを作成するには、対象のアイテムを開いてメニューから設定します。リストで管理しているタスクの期日を、通知として自分に知らせられるのが特徴です。

  1. リストの項目にカーソルを合わせ、「開く」をクリックする
  2. 「その他」(3つのドットアイコン)をクリックし、「後でリマインドする」を選択する
  3. 時間を選ぶか、「カスタム時間」で独自の日時を指定する

会議後に更新したいタスクや、締め切りが決まっている項目に設定しておくと、リストを開かなくても期日を思い出せます。リスト機能はプロジェクトのタスクを一覧で管理できるため、複数の案件を並行して進めるときにも、期日の近い項目から通知で気づけるのがメリットです。

canvasの日付からリマインドする

canvasでは、本文に入力した日付からリマインダーを追加できます。まずcanvas内で日付を入力し、その日付を通知の基準にする流れです。

  1. canvasで日付を入力する(「明日」「火曜日」などの語句、「12月31日」、「2024/12/31」の形式で指定できる)
  2. 表示された候補から日付を選び、canvasに追加する
  3. 追加した日付にマウスポインターを重ね、「リマインダーを追加する」をクリックする
  4. 時間を選ぶか、「カスタム時間」で独自の日時を指定する

議事録やプロジェクトのcanvasに書いた予定日をそのまま通知にできるため、日付の転記ミスや確認漏れを減らせます。締め切りやミーティングの日程をcanvasに書いておくだけで、日付がそのままリマインダーになるため、別のカレンダーへ登録し直す必要もありません。

設定したリマインダーを確認・管理するには?

設定済みのリマインダーは、種類によって確認・管理の場所が変わります。自分用のリマインダーは「後で」タブ、チャンネルリマインダーは/remind listコマンドで扱うのが基本です。

「後で」タブで確認・完了・削除する

自分あてのリマインダーは、サイドバーの「後で」タブから完了・編集・削除ができます。進行中のリマインダーが一覧で並ぶため、対応状況をまとめて把握できるのが便利です。

  • 完了にする:リマインダーにマウスポインターを重ね、チェックマークアイコンをクリックする
  • 期限を変更する:時計アイコンをクリックし、新しい期限日を選ぶ
  • 削除する:「その他」(3つのドットアイコン)から「リマインダーを削除する」を選ぶ

終わったタスクをこまめに完了へ移すと、本当に対応が必要なリマインダーだけが残り、抜け漏れに気づきやすくなります。リマインダーの一覧は進行中と完了で分かれて表示されるため、いま抱えているタスクの量をひと目で把握できるのも便利な点です。通知が届く前に内容を見直したいときも、「後で」タブを開けば予定をまとめて確認できます。

チャンネルリマインダーを/remind listで管理する

チャンネルリマインダーは内容を編集できませんが、削除して作り直すことは可能です。削除するには、リマインダーが送信されるチャンネルで /remind list と入力してメッセージを送信します。

すると、自分だけに見える一覧が表示されるため、対象のリマインダーを見つけて「削除する」をクリックします。設定を変えたいときは、いったん削除してから新しい内容で作成し直すと、意図しない通知が残りません。

リマインドを業務で活用するには?

Slackのリマインドは、個人のタスク管理とチームの定例連絡の両方で力を発揮します。通知の宛先を自分にするかチャンネルにするかで、使い分けるのがコツです。

個人のタスク管理に使う

自分あてのリマインダーは、「後でやること」を確実に思い出すためのメモとして使えます。返信を保留したメッセージや、期日のあるタスクをリマインダーにしておけば、頭の中で覚えておく必要はありません。

例えば、届いた依頼メッセージに「後でリマインドする」を設定すると、対応すべき時間に投稿ごとに通知が届きます。ほかのツールを開かずSlackだけでToDoを管理できるため、確認の手間を減らせるのも魅力です。

チームの定例連絡に使う

チャンネルリマインダーは、毎週・毎月決まって発生する連絡の自動化に向いています。日報の提出や経費精算の締め切りなど、繰り返し伝える内容を/remindコマンドで登録しておけば、担当者が毎回告知する必要はありません。

例えば「/remind #総務 週報を提出する every Friday」と設定すれば、毎週金曜にチャンネルへ自動でリマインダーが届きます。連絡漏れが減り、メンバー全員が同じタイミングで予定を把握できる状態を保てるでしょう。毎回の告知をリマインダーに任せられるぶん、担当者はほかの業務に集中しやすくなります。

リマインド機能でタスクの抜け漏れをなくそう

Slackのリマインドは、指定した日時に通知を届けて、タスクや連絡を思い出させてくれる機能です。自分用は「後で」タブから、チャンネルあては/remindコマンドから設定でき、メッセージやリスト、canvasからも手軽に作成できます。個人のToDo管理からチームの定例連絡まで、リマインダーを使い分ければ、対応漏れの少ない業務環境をSlack上で整えていきましょう。

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