• 作成日 : 2026年8月28日

Slackで日程調整する方法は?カレンダー連携や効率化のコツを解説

PointSlackで日程調整はできる?

Slackは標準機能+カレンダー連携で日程調整できます。

  • DMや絵文字リアクションで候補日を収集
  • Google/Outlookカレンダーと連携可能
  • 有料プランはワークフローで回答を自動化

Q. 無料プランでも日程調整できる?

A. DMやチャンネル投稿、絵文字リアクション、リマインダーは無料で使えます。ワークフロービルダーは有料プランのみです。

Slackの標準機能には、参加者の空き時間を自動で照合したり、候補日時への投票を専門に処理したりする機能はありません。ただし、DMやチャンネル、ハドル、絵文字リアクションに加え、Google CalendarやOutlook Calendar、外部の日程調整ツールとの連携を活用することで、会議や打ち合わせの日程を調整できます。やり方を工夫すれば、回答漏れや連絡の行き違いも防ぎやすくなるでしょう。

この記事では、Slackを使った日程調整の方法や便利な連携機能、効率よく進めるコツを分かりやすく紹介します。

Slackで日程調整する方法は?

Slackでは、DMやチャンネル、ハドル、絵文字リアクションなどの標準機能に加え、カレンダーアプリや外部の日程調整ツールを使って日程を調整できます。ここでは、Slackの標準機能を使った4つの基本的な方法を紹介します。

DMで候補日を共有する

DMで候補日を共有する方法は、少人数での日程調整に向いています。相手のダイレクトメッセージ欄に候補日を箇条書きで送り、都合のよい日を返信してもらう流れです。

たとえば「来週の打ち合わせ、下記のいずれかでご都合はいかがでしょうか」と伝え、3つほど候補日時を並べます。相手は返信するだけで済むため、やり取りがシンプルにまとまるのが利点です。1対1のクイックな確認や、少人数のメンバーへの打診に使うと、日程調整のスピードが上がります。

チャンネルで参加者を募る

チャンネルで参加者を募る方法は、複数人が関わる会議の日程調整に適しており、関係者が集まるチャンネルに候補日を投稿して、参加できる日をコメントやスレッドで返してもらう流れです。

投稿にスレッドを立てて返信を集約すると、チャンネルのタイムラインが流れにくくなります。参加者全員が同じ情報を見られるため、誰がどの日に参加できるかを把握しやすい点も利点です。プロジェクト単位やチーム単位で予定を決めるときは、チャンネルでの募集がスムーズな日程調整につながります。

ハドルで日程を相談する

ハドルで日程を相談する方法は、参加者がリアルタイムで意見を出し合いたいときに便利です。ハドルは、Slack上で手軽に始められる音声・ビデオ通話機能です。参加者が同時に話せるため、テキストでの調整より短時間で合意できる場合があります。

候補日が複数あり、テキストでは調整が長引きそうな場合は、ハドルを使って口頭で相談すると日程を決めやすくなります。画面共有を使えば、カレンダーを映しながら空き状況を確認することも可能です。

ただし、無料プランの場合、ハドルに参加できる人数は最大2人です。3人以上で相談する場合は、有料プランの利用状況を確認するか、チャンネルや絵文字リアクションなど別の方法を選びましょう。

絵文字リアクションで参加可否を集める

絵文字リアクションで参加可否を集める方法は、大人数の日程調整を短時間で終わらせたいときに役立ちます。候補日ごとにメッセージを分け、参加できる人にリアクションを付けてもらう仕組みです。

たとえば候補日をA・B・Cと分けて投稿し、参加できる日にチェックの絵文字を押してもらいます。リアクションの数を見れば、どの日に何人集まるかが一目で分かるのが特徴です。返信を書く手間がかからないため回答のハードルが下がり、参加可否の集計もれを防ぎやすくなります。日程調整の初期段階で候補を絞り込むときに向いています。

Slackはカレンダーや日程調整ツールと連携できる?

Slackは、Google CalendarやOutlook Calendar、外部の日程調整ツールと連携できます。連携すると、予定の通知や出欠回答、会議の作成などをSlack上から行えるようになります。ここでは、代表的な連携方法を解説します。

Googleカレンダーと連携する

Outlook Calendarアプリを使うと、Microsoft 365のOutlook予定表とSlackを連携できます。連携後は、会議の開始前に通知を受け取ったり、Slack上から出欠を回答したりすることが可能です。

設定は次の手順で進めます。

  1. SlackのAppディレクトリで「Outlook Calendar」を検索する
  2. アプリを追加し、Microsoftアカウントでサインインする
  3. 画面の案内に従って連携を許可し、通知設定を行う

連携すると、Outlookに登録した会議の開始前にSlackへ通知が届きます。予定の変更もカレンダー側の情報に応じて反映されるため、Slackで通知を確認しながら予定を管理できます。

なお、Outlook CalendarアプリはMicrosoft 365のクラウドサービスを対象としており、オンプレミス版のMicrosoft Exchangeには対応していません。組織の利用環境や管理者設定も事前に確認してください。

Outlookカレンダーと連携する

Outlookカレンダーと連携する方法も、Google Calendarと同じくSlackアプリを追加して設定します。Microsoftの予定表とSlackをつなぎ、会議の通知や出欠の返信をSlack上で行えます。

手順は次の通りです。

  1. SlackのAppディレクトリで「Outlook Calendar」を検索する
  2. アプリを追加し、Microsoftアカウントでサインインして連携を許可する
  3. 通知の対象にしたい予定表を選ぶ

連携すると、Outlookに登録した会議の開始前にSlackへ通知が届きます。予定の変更があった場合も反映されるため、最新のスケジュールを保ったまま日程調整を進められるのが利点です。ふだんOutlookで予定を管理しているチームでも、Slack側で通知を受け取りながら調整を進められます。

外部の日程調整ツールと連携する

外部の日程調整ツールと連携する方法は、Slackと日程調整サービスを組み合わせて予約や候補日の回答を自動化します。SlackのAppディレクトリには、予定調整や会議設定を支援するアプリが公開されている点も特徴です。

連携すると、たとえば予約リンクをSlackから共有したり、相手が選んだ日時の通知をチャンネルで受け取ったりできます。候補日の回答を自動で集計するツールを使えば、手作業での取りまとめが不要になります。

導入時は、利用するツールが自社のSlackプランやセキュリティ方針に合うかを確認しておくと安心です。社内の予定管理ルールに沿ったツールを選ぶことで、Slackを起点にした日程調整の効率が上がります。

Slackで日程調整を効率化するには?

Slackで日程調整を効率化するには、候補日時の提示方法を整え、リマインダーやカレンダー連携を活用することが有効です。有料プランでは、ワークフロービルダーを使って回答収集の一部を自動化することもできます。ここでは、日程調整の手間や回答漏れを減らす4つの方法を紹介します。

候補日をまとめて提示する

候補日をまとめて提示する方法は、相手が選びやすい形で日時を並べ、回答の負担を軽くします。ばらばらに候補を送るのではなく、一度の投稿で複数の日時を整理して示すのがコツです。

たとえば下記のように、曜日と時間帯をそろえて提示しましょう。

  • 7月20日(月)14時~15時
  • 7月21日(火)10時~11時
  • 7月22日(水)16時~17時

粒度をそろえて並べると、相手は都合のよい枠を選ぶだけで済みます。候補が多すぎると迷いを生むため、3つから5つ程度に絞るのが目安です。回答しやすい提示にすることで、日程調整のやり取りが一往復で完結しやすくなります。

ワークフローを活用する

Slackの有料プランでは、ワークフロービルダーのフォームを使って、日程候補への回答を収集できます。質問項目や回答形式を統一できるため、チャンネルやDMで個別に回答してもらう場合と比べて、情報を整理しやすくなります。

設定の流れは次の通りです。

  1. ワークフロービルダーで新しいワークフローを作成する
  2. 候補日を選択するフォームを追加する
  3. 回答の共有先や保存方法を設定する
  4. ワークフローを公開する

集まった回答は、チャンネルへの投稿や回答データのダウンロードなどで確認できます。Googleスプレッドシートへ回答を追加するステップを設定すれば、表形式で整理することも可能です。

リマインダーで回答漏れを防ぐ

Slackのリマインダーを使うと、指定した日時に自分へ通知したり、指定したチャンネルへメッセージを投稿したりできます。回答期限の前にチャンネルへ再案内することで、回答漏れを防ぎやすくなります。

たとえば、翌朝10時にチャンネルへ通知したい場合は、次のように入力します。

/remind #チャンネル名 日程の回答をお願いします tomorrow at 10am

日付を明確に指定したい場合は、「2026-07-20 at 10am」のように具体的な年月日を入力する方法もあります。

/remindで設定できるのは、自分宛てまたはチャンネル宛てのリマインダーです。未回答者だけに催促したい場合は、対象者へDMを送るか、メンションを付けて個別に連絡しましょう。

連携アプリで予定や回答を自動通知する

連携アプリで予定や回答を自動通知する方法は、カレンダーや日程調整ツールと組み合わせて通知を自動化します。予定の開始前や、相手が日時を選んだタイミングでSlackへ通知が届く仕組みです。

たとえばカレンダー連携アプリを入れておくと、会議の直前に自動でリマインドが届きます。日程調整ツールと連携すれば、相手が候補日を確定した瞬間に担当チャンネルへ通知が入るため、確認のタイムラグがなくなる点も利点です。

通知を自動化しておくことで、予定の見落としや連絡漏れを防げます。手動での共有をなくせるため、複数の会議が並行するチームでも、Slack上で日程調整を安定して進められます。

Slackで日程調整するときによくある質問

Slackで日程調整するときによくある質問をまとめました。ここでは、機能の範囲や社外利用、料金プランに関する疑問を解説します。

Slackだけで日程調整は完結できる?

候補日時の提示と参加可否の収集であれば、DMやチャンネル、絵文字リアクションなど、Slackの標準機能だけでも行えます。

ただし、参加者のカレンダーから空き時間を自動で照合したり、確定した予定を各参加者のカレンダーへ登録したりするには、Google CalendarやOutlook Calendarなどの外部ツールとの連携が必要です。社外の相手と予約枠をやり取りする場合は、予約リンクを発行できる日程調整ツールを併用すると効率的です。

社外との日程調整にも使える?

社外との日程調整にも、Slackは活用できます。Slackコネクトを使うと、別の会社のSlackワークスペースとチャンネルでつながり、候補日のやり取りを直接進められます。

相手がSlackを利用していない場合は、カレンダーの予約リンクや日程調整ツールを併用する方法が便利です。Slackで共有した予約ページから相手に日時を選んでもらえば、メールの往復を減らせます。社外とのやり取りでは、相手の利用環境に合わせて連携ツールを選ぶと、スムーズな日程調整につながります。

無料プランでも利用できる?

無料プランでも、DMやチャンネルでの候補日時の共有、絵文字リアクションによる回答収集、リマインダーなどを利用できます。ハドルも利用できますが、無料プランでは参加者が最大2人に制限されます。

一方、ワークフロービルダーは有料プランの機能です。また、外部アプリには無料で利用できるものと有料契約が必要なものがあり、ワークスペースの設定によっては管理者の承認も必要です。

まずは無料プランの標準機能で調整し、回答人数が多い場合や定期的な日程調整を自動化したい場合に、有料プランや外部ツールの導入を検討するとよいでしょう。

Slackを活用して日程調整をスムーズに進めよう

Slackでは、DMやチャンネル、ハドル、絵文字リアクションなどを使って、候補日時の提示や参加可否の確認ができます。Google CalendarやOutlook Calendarと連携すれば、Slack上で予定の通知を受け取ったり、出欠を回答したりすることも可能です。

また、有料プランのワークフロービルダーを使えば、フォームによる回答収集を効率化できます。リマインダーは、自分やチャンネルへの通知に使えます。

参加人数や必要な機能、利用中のSlackプランに合わせて方法を選び、会議や打ち合わせの日程調整を効率よく進めましょう。

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