- 作成日 : 2026年8月28日
Teamsの「取り込み中」とは?設定・解除方法を解説
Teamsの「取り込み中」は、すぐに応答しにくい状況を周囲へ伝えるステータスで、手動設定のほか会議・予定表と連動して自動表示されます。
- 「応答不可」と異なり通知は届く
- Outlookの予定表と連動し自動表示される
- 解除は「状態のリセット」から行う
Q. 「取り込み中」が戻らないときはどうすればいい?
A. プロフィールの「状態のリセット」で手動設定を解除し、Outlookの予定表に重複する予定が残っていないか確認しましょう。
Teamsの「取り込み中」は、すぐに応答しにくい状況を周囲へ伝えるためのステータスです。しかし、会議や予定表との連動によって自動表示されることもあり、設定した覚えがないまま切り替わる場合があります。当記事では、「取り込み中」の意味や「応答不可」との違い、設定・解除の手順、表示が戻らないときの確認方法を初心者にも分かりやすく解説します。
Teamsの「取り込み中」とは?
Teamsの「取り込み中」とは、作業や会議などで手が離せず、すぐに応答しにくいことを周囲へ示す状態です。プロフィール画像の横に赤い丸が表示され、ほかのユーザーは連絡のタイミングを判断しやすくなります。自分で設定できるほか、会議や通話へ参加するとTeamsが自動で切り替える場合もあります。「応答不可」とは異なり、取り込み中でも通知は通常通り表示されるため、集中しながら連絡を確認したい場面に向いています。
参考:Microsoft Teamsで状態を変更する|Microsoft Support
Teamsで「取り込み中」や「会議中」と表示されるのはなぜ?
Teamsの「取り込み中」は手動で設定でき、「会議中」や「通話中」は会議・通話への参加状況や予定表の情報をもとに自動表示されます。ここでは、それぞれの表示が生じる主な原因を解説します。
自分で「取り込み中」に設定しているため
「取り込み中」と表示される原因の1つは、本人がTeamsの状態メニューから手動で選択していることです。プロフィール画像の横にある状態は、現在どの程度連絡を受けられるかを周囲へ伝えるために使われます。
手動で「取り込み中」を選ぶと、会議や通話に参加していない時間でも、その状態が設定した期間中は表示されます。Microsoftの仕様では、期間を指定しなかった場合、「取り込み中」の手動設定は原則として1日維持されます。そのため、実際には作業へ集中していない場面でも、以前に選んだ状態が残っていることがあります。
Teams会議や通話に参加しているため
「会議中」や「通話中」と表示される主な原因は、本人がTeams会議またはTeams通話へ参加していることです。Teamsはアプリ上の活動状況を読み取り、参加中であることを示す状態へ自動的に切り替えます。
会議へ参加している間は「会議中」、音声通話やビデオ通話をしている間は「通話中」と表示され、いずれも赤色の状態アイコンで示されます。ただし、本人が「応答不可」など別の状態を手動で設定している場合は、その設定が優先されることがあります。表示は予定の有無だけでなく、実際にTeams上で参加している活動にも左右されます。
Outlookの予定表と連動しているため
Teamsの状態が「取り込み中」や「会議中」になる原因には、Outlookの予定表との連動もあります。Teamsの状態は、利用者の操作状況やアプリ内の活動だけでなく、同じ職場・学校アカウントの予定表情報も参照して決まります。
OutlookまたはTeamsの予定表に会議や予定が登録され、予定時刻になると、その予定の「予定あり」などの設定に応じて状態が自動反映される場合があります。TeamsとOutlookの予定表はMicrosoft 365を通じて同期されるため、Teamsを操作していない時間でも、予定表上の会議が状態表示へ影響する仕組みです。
Teamsの「取り込み中」と「応答不可」の違いは?
Teamsの「取り込み中」と「応答不可」の違いは、通知を表示するかどうかです。「取り込み中」は、作業に集中していてすぐに返信しにくいことを周囲へ示しつつ、チャットや通話などの通知は通常通り受け取りたいときに使います。
一方、「応答不可」は、集中作業や画面共有などで中断されたくないときの状態で、通知のポップアップが原則として表示されません。どちらも赤い状態アイコンで示され、相手はメッセージを送信できますが、「応答不可」のほうが連絡を控えてほしい意思を強く示します。会議や通話への参加中は自動で「取り込み中」に相当する状態になる場合がありますが、「応答不可」は本人の手動設定や画面共有時の設定などで適用されます。
Teamsを「取り込み中」に設定・解除する方法は?
Teamsの「取り込み中」は、プロフィール画像から設定でき、表示期間の指定や解除も同じメニューで行えます。ここでは、設定から解除までの操作手順を順番に解説します。
プロフィール画像から現在のステータスを開く
Teamsの状態を変更するには、最初に画面右上のプロフィール画像から現在のステータスを開きます。
- Teamsの画面右上にあるプロフィール画像を選択
- プロフィールメニューに表示された現在のステータスを選択
現在のステータスには、「連絡可能」「取り込み中」「退席中」など、その時点で設定されている状態が表示されます。プロフィール画像の横にある色付きの印も現在の状態を示すものです。デスクトップ版とWeb版では基本的な操作の流れは共通ですが、画面の大きさや更新状況によって項目の位置や表記が異なる場合があります。
一覧から「取り込み中」を選択する
現在のステータスを開いたら、表示された状態の一覧から「取り込み中」を選択します。
- 状態の一覧にある「取り込み中」を選択
- プロフィール画像の横に赤い状態アイコンが表示されたことを確認
選択内容は自分のTeams上だけでなく、チャットやチームのメンバー一覧など、ほかのユーザーが確認するプロフィールにも反映されます。「取り込み中」は、作業に集中していてすぐに応答しにくいものの、通知は受け取りたい場合に用いる状態です。会議や通話への参加状況によっては、Teamsが状態を自動的に切り替えることもあります。
必要に応じて「期間」からリセット時刻を指定する
「取り込み中」を一定時間だけ表示したい場合は、「期間」から自動的にリセットする時刻を指定します。
- プロフィール画像から現在のステータスを開く
- 「期間」を選択
- 「ステータス」で「取り込み中」を選択
- リセットまでの時間を選び、「完了」を選択
設定した期間が終わると、Teamsは利用状況や予定表、パソコンの状態をもとにステータスを自動で更新します。用意された時間が合わない場合は、「カスタム」を選び、日付と時刻を指定することも可能です。必要な時間だけ状態を維持できるため、設定を戻し忘れたくない場面にも適しています。
解除するときは「状態のリセット」を選択する
手動で設定した「取り込み中」を解除するときは、現在のステータスから「状態のリセット」を選択します。
- 画面右上のプロフィール画像を選択
- 現在のステータスを選択
- 「状態のリセット」を選択
リセット後は、Teamsが利用状況、会議や通話への参加、予定表、パソコンの状態などをもとに適切なステータスを自動表示します。そのため、必ず「連絡可能」になるとは限らず、会議中であれば会議中、操作がない状態なら退席中になる場合があります。解除後の表示は、その時点の活動状況によって変わる仕組みです。別の状態を手動で選ぶ方法でも変更できます。
Teamsが「取り込み中」のまま戻らないときはどうする?
Teamsが「取り込み中」のまま変わらない場合は、手動設定、予定表との連動、接続状態の順に確認します。ここでは、表示を通常の状態へ戻すための対処方法を解説します。
「状態のリセット」で手動設定を解除する
「取り込み中」が手動設定のまま残っている場合は、「状態のリセット」で解除します。
- Teams画面右上のプロフィール画像を選択
- 現在のステータス「取り込み中」を選択
- 「状態のリセット」を選択
リセット後の状態は、Teamsが利用状況、予定表、パソコンの状態などを基に自動で決めます。そのため、解除直後に必ず「連絡可能」になるとは限りません。会議や通話に参加中なら「会議中」「通話中」、操作していない時間が続いていれば「退席中」と表示される場合があります。手動設定の期間が残っていた場合にも有効な操作です。
Outlookの予定表に会議や予定が残っていないか確認する
Outlookの予定表と連動している場合は、現在時刻と重なる会議や予定が残っていないか確認します。
- OutlookまたはTeamsの予定表を開く
- 現在時刻と重なる会議や予定を選択
- 開始・終了時刻や予定の内容を確認
- 不要な予定を削除し、誤りがあれば修正
Teamsの予定表には、Teams、Exchange、Outlookで登録した予定が表示されます。終了時刻の入力ミスや繰り返し予定が残っていると、予定表の情報が状態表示に影響することがあります。予定を修正した後は、同期によって表示が変わるまで少し時間がかかる場合があります。
解消しない場合は接続診断や管理者への相談を行う
手動設定と予定表を確認しても直らない場合は、接続を診断し、管理者へ相談します。
- Microsoft Remote Connectivity Analyzerを開く
- Teamsのプレゼンスに関する接続テストを選択
- 対象のアカウントでサインインしてテストを実行
- 警告やエラーの内容を管理者へ共有
接続テストでは、Outlookの予定表を基にTeamsの状態を更新する要件を確認できます。管理者はMicrosoft 365管理センターで「Teamsプレゼンス」診断を実行できます。発生時刻、利用端末、試した対処も伝えると、原因を切り分けやすくなります。
Teamsの「取り込み中」を正しく設定・解除しよう
Teamsの「取り込み中」は、すぐに応答しにくい状況を周囲へ伝えるステータスです。手動で設定できるほか、会議や通話、Outlookの予定表と連動して自動表示される場合もあります。「応答不可」とは通知の扱いが異なるため、目的に応じた使い分けが必要です。表示が戻らないときは、状態のリセットや予定表の確認を行い、改善しなければ管理者へ相談しましょう。
この記事をお読みの方におすすめのガイド5選【部署別紹介】
最後に、この記事をお読みの方によく活用いただいている人気の資料・ガイドを紹介します。すべて無料ですので、ぜひお気軽にご活用ください。
経理担当者向け
①Excel関数集 32選まとめブック
経理担当者の方をはじめ、ビジネスパーソンが知っておきたい便利なExcel関数集を初級~上級までギュッと網羅。新人社員の研修用などにもお使いいただけます。Google スプレッドシートならではの関数もご紹介しています。
②勘定科目・仕訳辞典(税理士監修)
勘定科目・仕訳に関する基本知識、および各勘定科目の仕訳例を具体的かつ網羅的にまとめた、50ページを超えるガイドを無料で提供しております。お手元における保存版としてでだけでなく、従業員への印刷・配布用としてもぜひご活用ください。
人事労務担当者向け
①入社・退職・異動の手続きガイドブック
書類の回収・作成・提出など手間のかかる入社・退職・異動(昇給・昇格、転勤)の手続き。
最新の制度をもとに、よくある質問やチェックポイントを交えながら、各手続きに必要な情報をまとめた人気のガイドですす。
②社会保険・労働保険の手続きガイド
企業において社会保険および労働保険の加入・喪失手続きは必ず発生し、手続きを誤れば保険事故が発生した際に従業員が不利益を被る可能性があります。
各保険の基本的な手続き方法を入社・退職・異動のシーン別にギュッとまとめた分かりやすいガイドです。
総務・法務担当者向け
契約書ひな形まとめ30選
業務委託契約書や工事請負契約書…など各種契約書や、誓約書、念書・覚書、承諾書・通知書…など、使用頻度の高い30個のテンプレートをまとめた、無料で使えるひな形パックです。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
※本サイトは、法律的またはその他のアドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトの記載内容(テンプレートを含む)の正確性、妥当性の確保に努めておりますが、ご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家にご相談いただくなど、ご自身の判断でご利用ください。
関連記事
-
# ツール
flouuの特徴やメリットは?特徴や料金、連携しているサービスを紹介
「営業部のエースが退職した途端に、売上が減少してしまった…」「大量のメールやチャット、ファイルの中から必要な情報を見つけるのに時間がかかる…」これらは、社内の情報共有・ナレッジ管理…
詳しくみる -
# ツール
【最新版】社内報アプリ8選!(無料・スマホ対応)Web版との違いを紹介
社内報とは、自社の従業員や関係者に向けて、会社の方針やニュース、連絡事項などを伝える媒体(メディア)を指します。企業の内部情報を共有する手段として、企業規模を問わず多くの企業で導入…
詳しくみる -
# ツール
Slackで日程調整する方法は?カレンダー連携や効率化のコツを解説
Slackで日程調整はできる? Slackは標準機能+カレンダー連携で日程調整できます。 DMや絵文字リアクションで候補日を収集 Google/Outlookカレンダーと連携可能 …
詳しくみる -
# ツール
無料ファイル転送サービスおすすめ7選!有料との違いや安全性を解説
ファイル転送サービスとは、Webサイト上でファイルの送受信ができるものです。Webサイトにファイルをアップロードし、発行されるURLを受信者に渡すことで、ダウンロードできます。 本…
詳しくみる -
# ツール
AI GIJIROKU(AI議事録)とは?使い方や機能、料金、他との比較を紹介
AI GIJIROKUとは、株式会社オルツが開発・運営する議事録作成ツールです。AI技術を活用して、会議の内容をリアルタイムで音声認識し、テキストデータとして自動的に議事録を作成し…
詳しくみる -
# ツール
【中小企業向け】無料から使えるプロジェクト管理ツール12選を比較!
プロジェクト管理ツールは、タスク管理やスケジュール管理、予算管理などプロジェクトに関する各種情報を管理できるツールです。 この記事ではプロジェクト管理ツールの概要やツールを選ぶ上で…
詳しくみる




