- 作成日 : 2026年8月28日
Slackのキーボードショートカット・ショートカット機能とは?
Slackのショートカットは、キーボード操作で画面を動かす「キーボードショートカット」と、アプリやワークフローを呼び出す「ショートカット機能」の2種類です。
- 一覧はCtrl(⌘)+/で表示できる
- 会話移動はCtrl(⌘)+Kが最頻出
- 定型作業は/アイコンから呼び出す
Q. よく使うショートカットは何から覚えるべき?
A. 会話を切り替えるクイックスイッチャー(Ctrl+K/⌘+K)から覚えると、操作効率が最も実感しやすい。
Slackのショートカットには、キー操作で画面を動かすキーボードショートカットと、アプリやワークフローを呼び出すショートカット機能の2種類があります。どちらもマウスに持ち替える手間を減らし、日々のやり取りを時短できる仕組みです。この記事では、2つの違いから、一覧の表示方法、よく使うショートカットキー、快適に使うための設定までを、WindowsとMacのキーに分けて解説します。Slackのショートカットを覚えて、操作のスピードを上げましょう。
Slackのショートカットには何がある?
Slackのショートカットは、キーの組み合わせで画面を操作するキーボードショートカットと、アプリやワークフローなどのアクションを呼び出すショートカット機能の2つに大きく分かれます。前者はチャンネル移動や書式設定といった画面操作を速める仕組みで、後者は定型の作業をメニューから呼び出す仕組みです。
キーボードショートカット
キーボードショートカットは、決まったキーの組み合わせでSlackの画面をすばやく操作する機能です。チャンネルやダイレクトメッセージ(DM)の移動、メッセージの送信や編集、太字などの書式設定まで、マウスを使わずに実行できます。たとえば別の会話へ移動する操作は、WindowsならCtrlキーとKキー、Macなら⌘キーとKキーが割り当てられています。使うキーはWindowsとMacで異なり、多くはCtrlキーと⌘キーが対応する形です。
一覧はキー操作で画面に呼び出せるため、まずはよく使う操作から少しずつ覚えていくとよいでしょう。
参考:Slack のキーボードショートカット|Slack ヘルプセンター
アクションを実行するショートカット機能
ショートカット機能は、Slack上でアプリの操作やワークフローの実行といったアクションを呼び出す仕組みです。使うときは、メッセージフィールドの横にあるスラッシュ(/)アイコンをクリックするか、半角スラッシュを入力してショートカットメニューを開きます。メニューにはアプリのショートカット、スラッシュコマンド、ワークフローが並び、名前で絞り込んで選べます。
たとえば経費申請や勤怠連絡のような定型作業を、連携したアプリやワークフローから呼び出せるのが特長です。手作業の繰り返しを減らしたいときに向いています。
Slackのショートカット一覧を表示するには?
Slackのキーボードショートカット一覧は、WindowsならCtrlキーとスラッシュ(/)キー、Macなら⌘キーとスラッシュキーを押すと画面に表示できます。一覧は操作ごとに分類されているため、使いたい操作のキーをその場で確認可能です。
うまく開かないときは、Slack公式ヘルプのショートカット一覧でも同じ内容を確認できます。よく使う操作は一覧で調べながら、少しずつ手に覚えさせていくのがおすすめです。まずは一覧を開いて、自分の業務で出番の多い操作を探すところから始めるとよいでしょう。
よく使うSlackキーボードショートカットは?
よく使うキーボードショートカットは、目的別に移動・ナビゲーション、メッセージ操作、書式設定、音声・ビデオやその他の4つに整理すると覚えやすくなります。自分の業務で繰り返す操作から順に取り入れると、無理なく身につきます。ここではカテゴリごとに、WindowsとMacのキーを対応させて紹介します。
参考:Slack のキーボードショートカット|Slack ヘルプセンター
移動・ナビゲーションのショートカット
移動・ナビゲーションのショートカットは、チャンネルやダイレクトメッセージ(DM)の間をキー操作だけで行き来する機能です。マウスでサイドバーを探す手間が省け、会話の切り替えにかかる時間を短縮できます。
| 操作 | Windows | Mac |
|---|---|---|
| 別の会話へ移動(クイックスイッチャー) | Ctrl + K | ⌘ + K |
| 会話の最新の未読メッセージへ移動 | Ctrl + J | ⌘ + J |
| 前/次の未読チャンネル・DMへ移動 | Alt + Shift + ↑/↓ | Option + Shift + ↑/↓ |
| サイドバーで前/次のチャンネル・DMへ移動 | Alt + ↑/↓ | Option + ↑/↓ |
| スレッド画面を開く | Ctrl + Shift + T | ⌘ + Shift + T |
| 全未読画面を開く | Ctrl + Shift + A | ⌘ + Shift + A |
特に使用頻度が高いのは、別の会話へ移動するクイックスイッチャーです。WindowsはCtrlキーとKキー、Macは⌘キーとKキーで開き、チャンネル名や相手の名前を数文字入力するだけで目的の会話へ飛べます。
未読を追いかけたいときは、前後の未読チャンネルやDMへ移動するショートカットが便利です。サイドバーを目で追って開くより、キーだけで次々に確認できます。スレッド画面や全未読画面を開くショートカットは、Slackデスクトップアプリで利用できます。
まずはクイックスイッチャーから覚えると、会話を切り替えるときのストレスが大きく減るのを実感できるでしょう。
メッセージ操作のショートカット
メッセージ操作のショートカットは、送信済みメッセージの編集や返信、リアクションなどをワンキーで実行する機能です。対象のメッセージへキーボードのフォーカスを合わせてから、対応するキーを押します。
| 操作 | キー |
|---|---|
| 直前に送信した自分のメッセージを編集 | メッセージ入力欄で ↑ |
| フォーカス中のメッセージを編集 | E |
| スレッドを開始・返信 | T または → |
| メッセージを転送 | F |
| メッセージをピン留め | P |
| リマインダーを作成 | M |
| 絵文字リアクションを追加 | R |
| 現在の会話をすべて既読にする | Esc |
| すべてのメッセージを既読にする | Shift + Esc |
たとえば直前に送った自分のメッセージは、メッセージ入力欄で上矢印キー(↑)を押すとすぐに編集できます。誤字の修正や、送信直後の言い直しに役立つ操作です。メッセージにカーソルを合わせた状態なら、Eキーで編集、Tキーでスレッド返信、Fキーで転送と、片手で素早く実行できます。読み終えた会話はEscキーですべて既読にでき、Shiftキーと組み合わせれば全チャンネルをまとめて既読にできます。
ワンキーのショートカットはメッセージにフォーカスしていることが前提になるため、目的のメッセージにカーソルを合わせてから押すのがコツです。
書式設定のショートカット
書式設定のショートカットは、太字や箇条書きといった装飾を、入力しながら適用する機能です。メッセージ入力欄にカーソルを置いた状態で使います。
| 操作 | Windows | Mac |
|---|---|---|
| 太字 | Ctrl + B | ⌘ + B |
| 斜体 | Ctrl + I | ⌘ + I |
| 取り消し線 | Ctrl + Shift + X | ⌘ + Shift + X |
| リンクを挿入 | Ctrl + Shift + U | ⌘ + Shift + U |
| 引用 | Ctrl + Shift + 9 | ⌘ + Shift + 9 |
| コード | Ctrl + Shift + C | ⌘ + Shift + C |
| コードブロック | Ctrl + Alt + Shift + C | ⌘ + Option + Shift + C |
| 箇条書きリスト | Ctrl + Shift + 8 | ⌘ + Shift + 8 |
| 番号付きリスト | Ctrl + Shift + 7 | ⌘ + Shift + 7 |
| 改行 | Shift + Enter | Shift + Enter |
文字を選択してからキーを押すと、選んだ範囲に書式が反映されます。たとえば強調したい部分を選び、WindowsのCtrlキーとBキー、Macの⌘キーとBキーを押すと太字になります。箇条書きや番号付きリストのショートカットは、議事録や手順の共有を整った形にまとめたいときに便利です。コードやコードブロックの書式は、コマンドや設定値を見やすく貼り付けたい場面で活躍します。Shiftキーとエンターキーを押せば、メッセージを送らずに改行だけを入れられます。
音声・ビデオやその他のショートカット
音声・ビデオやその他のショートカットは、ハドルミーティング(音声で手軽に話せる通話機能)の開始やファイルの添付、検索といった操作をキーで行う機能です。
| 操作 | Windows | Mac |
|---|---|---|
| ハドルミーティングを開始・参加・退出・終了 | Ctrl + Shift + H | ⌘ + Shift + H |
| ハドル中にミュートを切り替え | Ctrl + Shift + Space | ⌘ + Shift + Space |
| 新しいメッセージを作成 | Ctrl + N | ⌘ + N |
| ファイルをアップロード | Ctrl + O | ⌘ + O |
| 検索を開始 | Ctrl + G | ⌘ + G |
| 現在の会話内を検索 | Ctrl + F | ⌘ + F |
たとえばハドルミーティングは、WindowsのCtrlキーとShiftキーとHキー、Macの⌘キーとShiftキーとHキーで操作します。開始から参加、退出、終了までを、1つの組み合わせでまかなえます。通話中のミュート切り替えは、CtrlキーとShiftキーとスペースキーで手早く行える点も便利です。ファイルのアップロードは、WindowsのCtrlキーとOキー、Macの⌘キーとOキーが割り当てられ、Slackデスクトップアプリで使えます。
ショートカット機能でアクションを実行するには?
ショートカット機能でアクションを実行するには、目的に応じて2つの入り口を使い分けます。特定のメッセージに対して実行する方法と、アプリやワークフローそのものを呼び出す方法です。どちらもメニューから選ぶだけで、Slackを離れずにアクションを完了できます。
メッセージ関連のショートカットを使う
メッセージ関連のショートカットは、対象のメッセージにカーソルを合わせると表示される「その他の操作」メニューから実行します。メッセージを右クリックして開くメニューも同じ内容です。ここには連携したアプリが用意したアクションが並び、そのメッセージを対象にタスク登録や情報連携などを実行できます。特定の発言をきっかけに処理を始めたいときに向いた方法です。
ワークフローやアプリのショートカットを使う
ワークフローやアプリのショートカットは、メッセージフィールドの横にあるスラッシュ(/)アイコンをクリックするか、半角スラッシュを入力して呼び出します。開いたメニューには、アプリのショートカット、スラッシュコマンド、ワークフローが並ぶ形です。名前を入力すれば候補を絞り込めるため、目的のものをすぐに見つけられます。
後は使いたいものを選び、求められた情報を入力してEnterキーまたは送信ボタンを押せば完了です。たとえば、日報の提出や勤怠の連絡をワークフローに登録しておけば、メニューから名前を選ぶだけで毎回のフォーム入力を呼び出せます。よく使う定型作業を、毎回メニューを探さずに呼び出せるのがメリットです。
Slackのショートカットを快適に使う設定は?
Slackのショートカットを快適に使うためにも、Enterキーでの送信方法と、キーボードの種類の設定を、自分の使い方に合わせて見直しておきましょう。この2つを設定しておけば、意図しない誤送信を防いだり、想定と違うキーが反応する状態を解消したりできます。
Enterキーの送信設定を変える
Enterキーの送信設定は、環境設定の「詳細設定」で切り替えられます。Enterキーを押したときに、メッセージを送信するか、改行するかを選べる設定です。長文を書くことが多い人は改行を選んでおくと、入力中の誤送信を防げます。
- サイドバーにある自分のプロフィール写真をクリックする
- 「環境設定」を選ぶ
- 「詳細設定」を開く
- 「メッセージの入力中に Enter キーを押して」から送信方法を選ぶ
「メッセージを送信する」を選んだ場合は、改行にShiftキーとエンターキーを使います。反対に「改行する」を選んだ場合は、送信がMacの⌘キーとエンターキー、WindowsのCtrlキーとエンターキーに変わります。自分の書き方に合うほうを選んでおくのがおすすめです。
参考:Enter キーの設定を行う|Slack ヘルプセンター
キーボードレイアウトを切り替える
キーボードの種類の設定は、環境設定の「言語&地域」で切り替えられます。Slackはふだん、使用中のキーボードのレイアウトを自動で検出してアプリに合わせています。そのため、通常はこの設定を変える必要はありません。
- サイドバーにある自分のプロフィール写真をクリックする
- 「環境設定」を選ぶ
- 「言語&地域」を開く
- 「キーボードの種類」のドロップダウンから使用中のレイアウトを選ぶ
ショートカットが説明通りのキーで反応しないときは、Slackがキーボードを正しく検出できていない場合があります。設定画面で「キーボードの種類」を手動で選ぶと、ショートカットのずれを直せることがあります。なお手動での選択は、Slackがキーボードを自動で検出できないときにだけ現れる項目です。選んだレイアウトによって一部のショートカットのキーがわずかに変わる点も、頭に入れておくとよいでしょう。
参考:キーボードの種類を設定する|Slack ヘルプセンター
Slackのショートカットを使いこなして操作を時短しよう
Slackのショートカットは、キー操作で画面を動かすキーボードショートカットと、定型作業を呼び出すショートカット機能を使い分けると、日々の操作がぐっと速くなります。会話の移動はクイックスイッチャー、装飾はCtrlキーや⌘キーとの組み合わせ、アプリやワークフローの実行はスラッシュ(/)アイコンから、と目的別に覚えるのがコツです。Enterキーの送信方法やキーボードの種類も、自分の使い方に合わせて整えておくと快適に使えます。まずはよく使う操作の一覧を開き、1つずつ試すところから始めてみましょう。
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