- 作成日 : 2026年8月28日
Slackのハドルミーティングとは?始め方やできることを解説
Slackのハドルは、チャンネルやDMからワンクリックで始められる音声・ビデオ通話機能です。
- URL不要、アイコン1クリックで即通話開始
- 画面共有・ビデオ・スレッド記録に対応
- 無料は2人まで、有料は最大50人参加可
Q. 無料プランでハドルは使えますか?
A. 使えます。ただし参加は2人までで、3人以上は有料プランが必要です。
Slackのハドルミーティングは、チャンネルやダイレクトメッセージからワンクリックで始められる音声・ビデオ通話の機能です。会議のURLを発行したり日程を調整したりする手間なく、その場ですぐに口頭で話せます。
この記事では、ハドルの始め方や参加方法、画面共有などでできること、無料プランと有料プランの違い、音声や画面が使えないときの対処法を解説します。
Slackのハドルミーティングとは?
ハドルミーティングとは、Slackのチャンネルやダイレクトメッセージ上で、音声やビデオを使って手軽に会話できる機能です。専用のWeb会議ツールを別に立ち上げる必要がなく、Slackだけで口頭のやり取りが完結します。
ハドルが再現するのは、オフィスで近くの席の人にふと声をかけるような、短く形式張らない会話です。チャットでは伝わりにくい内容も、ヘッドフォンの形をしたアイコンを押すだけで、その場で話し始められます。会議のURL発行や参加者への招待といった準備はいりません。開始時は音声通話から始まり、必要に応じてビデオや画面共有に切り替えられます。対応デバイスはパソコン・スマートフォン・iPadと幅広く、外出先からでも参加できます。ちょっとした確認や相談を、テンポよく進めたいときに向いた機能です。
進行中のハドルは、会話の上部や、サイドバーにあるチャンネル名の横のヘッドフォンアイコンから確認できます。相手が今どのハドルにいるかが一目で分かるため、声をかけてよいタイミングかどうかも判断しやすくなります。文字だけのやり取りで質問と回答を何度も往復すると、結論までに時間がかかりがちです。急ぎの確認や、複数の選択肢をその場で相談したいときほど、ハドルに切り替える効果が大きくなります。
ハドルミーティングを始める・参加するには?
ハドルは、チャンネルやダイレクトメッセージにあるヘッドフォンのアイコンをクリックすれば始められます。進行中のハドルには、画面に表示される案内から参加できます。開始も参加も同じ場所から数クリックで行える手軽さが特徴です。
まずは自分から始める方法、次に人が開いたハドルへ加わる方法を、それぞれ順に解説します。
参考:Slack でハドルミーティングを使用する|Slack ヘルプセンター
ハドルミーティングを開始する
ハドルを開始するには、話したいチャンネルまたはダイレクトメッセージを開き、ヘッドフォンのアイコンをクリックしましょう。クリックした時点で音声通話が始まります。
- 話したいチャンネル、またはダイレクトメッセージを開く
- 会話の上部にあるヘッドフォンのアイコンをクリックする
- ハドルが始まり、音声がオンになる
- ビデオを使う場合は、カメラのアイコンをクリックして切り替える
ハドルを始めると、そのチャンネルのメンバーやDMの相手に開始が伝わります。チャンネルにいる人は誰でも参加できるため、話したい相手がいるチャンネルで開くのがコツです。
ハドルを終了しても関連スレッドや共有内容はチャンネルまたはDMに残り、必要なときに新しいハドルを開始できます。1つのハドルには複数人が同時に参加でき、途中から加わったメンバーもそのまま会話に合流可能です。特定の話題について相談したいときは、対象のチャンネルまたはDMでハドルを開始し、ハドル専用スレッドに関連情報を残すとよいでしょう。
ハドルミーティングに参加する
進行中のハドルには、表示される「参加」から加わるか、サイドバーのハドル表示をクリックすれば参加できます。
チャンネルやダイレクトメッセージでハドルが始まると、画面に参加を促す案内が表示されます。そこから加わるほか、サイドバーに出ているハドルの表示を選んでも参加できます。
スマートフォンのSlackアプリからも同じ手順で参加でき、外出中や移動中でも会話に加われます。参加すると自分の名前やアイコンが参加者一覧に表示されるため、誰が話しているかをその場で把握できます。途中で退出しても、ハドルが続いている間は同じ手順で再入室が可能です。
ハドルミーティングでできることは?
ハドルでは、画面共有・ビデオ通話・絵文字リアクション・専用スレッドへのメモ共有などができます。音声で話すだけでなく、資料を見せたり記録を残したりと、会話を補う機能がそろっています。ここでは代表的な3つの使い方を、目的別に解説します。
画面を共有する
画面共有を使うと、自分のパソコンの資料や操作画面を相手に見せながら説明できます。
ハドル中の画面共有は、同時に2人まで可能です。共有された画面は参加者の誰もが拡大して見られるほか、鉛筆のアイコンから直接書き込むこともできます。なお、画面への書き込みに対応するのは、MacとWindowsのデスクトップアプリです。資料の該当箇所を指し示しながら話せるため、操作説明やレビューなど、画面を見せ合いたい場面で役立ちます。
共有する範囲は、画面全体だけでなく、特定のアプリやブラウザのタブ単位からも選択可能です。確認してほしい資料だけを見せたいときは、対象を絞って共有すると相手も情報を追いやすくなります。共有を終えるときは、画面上部に表示される共有停止のボタンを押すだけで元の状態に戻ります。
ビデオや絵文字リアクションを使う
ハドルは音声から始まりますが、カメラのアイコンを押せばビデオ通話に切り替えられます。顔を見せて話したいときや、表情を交えて伝えたいときに向いています。
発言を止めずに反応を返したいときは、絵文字リアクションが便利です。賛同や拍手などをアイコンで送れば、話の流れをさえぎらずに気持ちを伝えられます。ほかにも効果やステッカー、GIF画像を使った演出もできます。
ビデオは会話の途中でもオン・オフを切り替えられるため、身だしなみを整える時間がないときは音声のみで参加してもかまいません。人数の多いハドルで発言者の話を止めたくないときは、絵文字リアクションを使うと、賛否や確認の意思をひと言も発さずに伝えられます。
メッセージや共有コンテンツを残す
ハドルには専用のスレッドが用意され、通話中に送ったメッセージや共有したリンク・ファイルが自動で残ります。
たとえば、通話しながら参考URLやファイルをスレッドに貼れば、参加できなかったメンバーも後で内容を確認できます。共有コンテンツは自動で保存されるため、改めてまとめ直す手間もかかりません。スレッドに残った内容は後から検索でき、必要なときにすぐ探し出せます。口頭で決めたことを専用スレッドやcanvasに入力すれば、テキストの記録として残せるのも便利です。
スレッドに残ったメッセージやファイルは、ハドルが終わった後も通常のSlackメッセージと同じように検索対象になります。後から経緯を確認したいときや、参加できなかった同僚に共有したいときは、該当のスレッドを開くだけで通話中のやり取りをそのまま振り返れます。
無料プランと有料プランで何が違う?
無料プランと有料プランの大きな違いは、1回のハドルに参加できる人数です。無料プランは2人までの1対1に限られ、有料プランは最大50人まで参加できます。音声・ビデオ・画面共有の機能はどちらのプランでも使えるため、少人数で使うなら無料プランでも不便はありません。3人以上で集まって話したいときに、有料プランが必要になります。自社に合うかは、一度に何人で話すことが多いかを基準に考えると選びやすくなります。まずは違いを表で確認しましょう。
| 項目 | 無料プラン | 有料プラン |
|---|---|---|
| 1回の参加人数 | 2人まで | 最大50人 |
| 同時にビデオを表示できる人数 | 2人 | 25人まで |
| 音声・ビデオ・画面共有 | 利用できる | 利用できる |
参考:Slack でハドルミーティングを使用する|Slack ヘルプセンター
無料プランでできること
無料プランのハドルは、2人での1対1の通話に対応しています。音声・ビデオ・画面共有はいずれも利用できるため、少人数の相談や画面を見せ合う用途には十分です。ハドル自体はすべてのプランに備わっており、まずは無料のまま機能を試せます。
無料プランでは、3人以上を同じハドルに招くことはできません。一方で、通話時間そのものに上限はなく、1対1であれば時間を気にせず話し続けられます。相手と画面を見ながら相談する、口頭でさっと確認する、といった日常的な使い方であれば、無料プランでも過不足なく活用できます。
有料プランでできること
プロ・ビジネス+・Enterprise+の有料プランでは、1回のハドルに最大50人まで参加できます。3人以上で集まって話したいときや、チーム全体で顔を合わせて進めたいときに便利です。この人数枠は、プロやビジネスプラスなどの有料プランで利用できます。
50人まで参加できるうち、同時にビデオを表示できるのは25人までです。参加人数に余裕があるぶん、部署をまたいだ打ち合わせや、外部メンバーを招いた通話にも対応しやすくなります。
ハドルミーティングがうまく使えないときは?
ハドルで音声や画面がうまく使えないときは、デバイスの選択・アプリやブラウザの権限設定・接続環境を順に確認するのが基本です。音声や画面のトラブルは、マイクやカメラの設定を見直すと解消します。まずは音声系、次にビデオ・画面共有系という順で切り分けると、原因を見つけやすくなります。
音声・マイクの問題を確認する
声が届かない、相手の声が聞こえないときは、マイクとスピーカーの設定を順に確認しましょう。原因は主に、使う機器の選択ミスとミュートの2つです。
- マイクがミュートになっていないかを確認する
- 使用するマイク・スピーカーが正しく選ばれているかを確認する
- パソコンやスマートフォンのマイク使用許可がオンになっているかを確認する
- ほかのアプリがマイクを使っていないかを確認し、必要なら閉じる
- 解消しない場合は、Slackやデバイスを再起動する
イヤホンやヘッドセットをつなぎ替えた直後は、出力先がずれていることもあります。設定画面で機器を選び直すと解消します。外付けマイクを使う場合は、接続が緩んでいないかもあわせて確認しましょう。
社内ネットワークでVPNやファイアウォールを使っている場合、音声だけが途切れる原因になることがあります。周辺の無線LANの電波が混雑している環境では、有線接続やモバイル回線に切り替えると改善することもあります。
ビデオ・画面共有の問題を確認する
映像が映らない、画面共有ができないときは、カメラと画面共有の権限を確認します。特にパソコンでは、OS側で許可されていないと共有が始まりません。
- カメラの使用許可がオンになっているかを確認する
- パソコンの画面収録・画面共有の権限が許可されているかを確認する
- ブラウザ版で不安定なときは、デスクトップアプリを使う
- 通信環境が安定しているかを確認する
- Slackアプリを最新版に更新する
なお、Macでは、システム設定でSlackに画面収録の権限を許可する必要があります。共有ボタンを押しても始まらないときは、まずこの権限を見直しましょう。社用のパソコンでは、会社の設定でカメラや画面共有が制限されていることもあります。その場合は、情報システムの担当者に相談しましょう。
複数の対処を試しても改善しないときは、Slackからいったん完全にログアウトし、再度ログインすると直ることがあります。それでも解消しない場合は、Slackのヘルプセンターからサポートに問い合わせ、症状や利用環境を伝えてください。
ハドルミーティングを使いこなしてSlackでのコミュニケーションを効率化しよう
Slackのハドルミーティングは、チャンネルやダイレクトメッセージからワンクリックで音声・ビデオ通話を始められる手軽な機能です。画面共有やスレッドへのメモ共有にも対応し、会議URLを発行せずにSlackだけで会話が完結します。無料プランは2人まで、有料プランは最大50人まで使えます。まずは身近なチャンネルでハドルを試し、日々のやり取りをスムーズにしましょう。
この記事をお読みの方におすすめのガイド5選【部署別紹介】
最後に、この記事をお読みの方によく活用いただいている人気の資料・ガイドを紹介します。すべて無料ですので、ぜひお気軽にご活用ください。
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※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
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