- 作成日 : 2026年7月3日
Slackは今障害が起きている?確認方法や症状・対処法を解説
Slack障害の確認はSlack System Statusページが最も確実です。
- 公式ステータスページで障害を即確認
- 全体障害か自環境の問題かを切り分ける
- 急ぎの連絡はメール・電話に切り替える
Q. Slack障害かどうか最速で確認するには?
A. Slack System Statusを確認し、DowndetectorやXで「Slack 障害」と検索すると状況を素早く把握できます。
Slackでメッセージが送れない、通知が来ない、ファイルが開けないといった不具合が起きると、業務連絡や情報共有に支障が出る場合があります。まずはSlack全体の障害なのか、自社のネットワークや端末側の問題なのかを切り分けることが重要です。Slack System StatusやDowndetector、SNSなどを確認すれば、障害状況を把握しやすくなります。
当記事では、Slack障害時に起こる主な症状、確認方法、対処法、過去の大規模障害の事例、よくある質問を解説します。
目次
Slackが障害になると起きる症状は?
Slackで障害が発生すると、さまざまな機能に影響が出ることがあります。まずはどのような症状が発生しているかを把握し、状況を整理することが大切です。
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障害が発生した際は、これらの症状が単独で起きる場合もあれば、複数の機能に同時に影響が出る場合もあります。特に業務でSlackを利用している場合は、連絡や情報共有が滞ることで作業効率の低下につながる可能性があります。そのため、普段から代替の連絡手段を用意しておくと、万が一の際にも業務への影響を抑えやすくなります。
Slackで障害は今発生している?最速で確認する方法
Slackで障害が発生しているかを最速で確認するには、公式ステータスページを確認し、あわせて第三者サイトやSNSの投稿状況を見るのが有効です。情報源ごとに信頼性と速報性が異なるため、ここでは確認方法を解説します。
【公式】Slack System Statusページを確認する
Slackの障害状況を最初に確認するなら、公式のSlack System Statusページを見ます。メッセージ送信、接続、検索、通知、ワークフローなど、Slackの各機能が正常に動いているかをサービス別に確認できます。障害が起きている場合は、影響範囲や調査中・復旧中などの状況が表示されます。
自社の環境だけで起きているのか、Slack全体で起きているのかを切り分ける上で、最も信頼しやすい確認先です。ページを開いて異常が表示されていれば、社内で無理に設定を変更せず、復旧状況を追いましょう。通知登録をしておくと、更新も確認しやすくなります。
【第三者】Downdetectorで障害発生マップをチェックする
Downdetectorは、利用者から寄せられた障害報告をもとに、Slackで問題が起きていないかを確認できる第三者サイトです。公式発表より早く利用者の投稿傾向を把握できる場合があり、障害発生マップや報告数の推移を見ることで、広い範囲で不具合が起きているかを判断しやすくなります。
ただし、利用者の報告を集計する仕組みのため、必ずしもSlack側の公式な障害情報とは限りません。公式ステータスページと合わせて確認し、同じ時間帯に報告が増えているかを見るとよいでしょう。自分だけの不具合かどうかを判断する補助として使います。
【リアルタイム】X(旧Twitter)・Yahoo!リアルタイム検索で探す
X(旧Twitter)やYahoo!リアルタイム検索では、Slackを使っている人の投稿から、障害らしい動きが広がっているかを確認できます。「Slack 障害」「Slack 落ちた」「Slack つながらない」などで検索すると、同じ時間帯に似た投稿が増えているかを見られます。
公式ページに反映される前の体感情報を拾える点は便利ですが、個人の環境による不具合や誤情報も含まれます。投稿数や内容だけで判断せず、公式ステータスや社内の状況と照らし合わせて確認しましょう。最新順で見ると、直近の状況を把握しやすくなります。
【補足】社内Slack管理者・ヘルプデスクへ確認を取る
社内Slack管理者やヘルプデスクへの確認も、障害の切り分けに役立ちます。Slack全体ではなく、社内のネットワーク、認証設定、権限、アプリ連携、セキュリティ設定が原因で使えない場合もあるためです。複数のメンバーが同じ不具合を感じているか、特定の部署や端末だけで起きているかを確認すると、原因を絞り込みやすくなります。
管理者に連絡するときは、発生時刻、使っている端末、エラー表示、試した操作を伝えましょう。画面キャプチャを添えると、対応がスムーズになります。急ぎの連絡手段も確認しておきましょう。事前の共有も有効です。
Slackで障害が発生したときの対処法は?
Slackで障害が発生したときは、まず全体障害か自分の環境だけの問題かを切り分けることが重要です。その上で、アプリやネットワークを確認し、必要に応じて管理者やサポートへ相談しましょう。ここでは、主な対処法を解説します。
全体障害か自分側の問題かを切り分ける
Slackで不具合が起きたときは、まず全体障害か自分側の問題かを切り分けます。Slack Statusを確認し、接続やメッセージ送信などに障害情報が出ていれば、Slack側の問題である可能性が高くなります。社内の複数メンバーにも同じ症状が出ている場合は、全体的な障害や社内ネットワークの不具合も考えられます。
一方、自分だけが使えない場合は、端末やアプリ、ブラウザ、ネットワーク環境に原因があるかもしれません。別端末や別ブラウザでも同じ症状が出るか確認すると、原因を判断しやすくなります。
アプリ・ブラウザを再読み込み/再起動する
自分の環境だけでSlackが不安定な場合は、アプリやブラウザの再読み込み、再起動を試しましょう。デスクトップアプリなら一度終了して再起動し、ブラウザ版ならページを再読み込みします。改善しない場合は、Slackアプリのキャッシュ削除やアプリのアップデートも確認します。
ブラウザ版では、別ブラウザで開くほか、キャッシュやCookieを削除する方法も有効です。スマホアプリでは、アプリや端末の再起動、通信環境の切り替えを試します。急ぎの連絡がある場合は、復旧を待ちながらメールや電話など別の連絡手段も活用しましょう。
キャッシュをクリアし再ログインする
Slackの表示や読み込みが不安定な場合は、キャッシュをクリアしてから再ログインすると改善することがあります。キャッシュとは、一度読み込んだ情報を一時的に保存する仕組みです。古い情報や破損したデータが残ると、画面が更新されない、メッセージが読み込めないなどの原因になる場合があります。
デスクトップアプリでは、ヘルプやトラブルシューティングのメニューからキャッシュ削除と再起動を行います。ブラウザ版では、ブラウザのキャッシュやCookieを削除し、再度Slackへログインします。削除後は読み込みに少し時間がかかる場合があります。
ネットワーク・ファイアウォール・DNS設定を確認する
Slackにつながらない場合は、ネットワーク、ファイアウォール、DNS設定も確認しましょう。会社のネットワークでは、セキュリティ設定によりSlackの通信が制限されることがあります。特にプロキシやファイアウォールがWebSocket接続を妨げると、新しいメッセージが自動で届かないなどの不具合につながります。
まずは別のWi-Fiやモバイル回線で接続できるか試し、社内環境だけで起きる症状か確認します。社内ネットワークが原因と考えられる場合は、情報システム部門に相談し、Slackへの接続が許可されているか確認してもらいましょう。
症状が解消しない場合Slackサポートへ問い合わせる
再起動やキャッシュ削除、ネットワーク確認を行っても症状が解消しない場合は、Slackサポートへの問い合わせを検討しましょう。問い合わせ前に、発生時刻、利用している端末やOS、アプリ版かブラウザ版か、表示されたエラーメッセージ、試した対処法を整理しておくと説明しやすくなります。画面キャプチャやログを添えられる場合は、原因調査に役立ちます。
会社でSlackを管理している場合は、先に社内管理者へ相談し、必要に応じて管理者経由で問い合わせるとスムーズです。障害情報が出ていない不具合でも、詳細を伝えることで解決につながりやすくなります。
Slackの障害で通知が来ない・メッセージが送れない場合どうすればよい?
Slackで通知が来ない、メッセージが送れない場合は、障害情報と自分の環境を両方確認することが大切です。症状ごとに原因が異なるため、ここでは送信、ファイル、ハドル・通話の対処法を解説します。
メッセージ送信エラー・赤い感嘆符マークが出る場合
メッセージ送信エラーや赤い感嘆符マークが出る場合は、まず通信状態とSlack側の障害情報を確認しましょう。送信できていないメッセージは、ネットワークが不安定なときやSlack側で障害が発生しているときに表示されることがあります。アプリやブラウザを再読み込みし、別のWi-Fiやモバイル回線でも同じ症状が出るか確認します。
急ぎの連絡は、復旧を待たずにメールや電話など別手段を使いましょう。入力中の内容が消えないよう、長文は一度メモ帳などにコピーしておくと安心です。障害が復旧した後、再送できるか確認します。
ファイルが開けない・アップロードできない場合
ファイルが開けない、アップロードできない場合は、Slackのファイル機能や通信環境に問題がないか確認します。まずSlack Statusでファイル関連の障害が出ていないか確認し、障害がある場合は復旧を待ちましょう。自分だけで起きている場合は、アプリの再起動、ブラウザの再読み込み、キャッシュ削除、別ブラウザでの確認を試します。
ファイルサイズが大きい、社内ネットワークでアップロードが制限されている、権限のないチャンネルに投稿しようとしている場合も失敗の原因になります。急ぎの場合は、社内の共有ストレージやメールで一時的に共有しましょう。
ハドル・通話がつながらない場合
ハドルや通話がつながらない場合は、Slack側の障害だけでなく、音声・映像の設定やネットワーク環境も確認します。まずSlack Statusで通話や接続に関する障害が出ていないか見ましょう。自分だけ参加できない場合は、マイクやカメラの許可設定、使用中のデバイス、ブラウザやアプリの再起動を確認します。
会社のネットワークでは、ファイアウォールやプロキシ設定が影響することもあります。別回線でつながるか試すと、原因を切り分けやすくなります。急ぎの会議は、電話や別のWeb会議ツールに切り替える判断も必要です。
Slackで過去に発生した大規模障害の事例はある?
Slackでは過去にも、接続できない、メッセージが送れない、ワークフローが使いにくいといった大規模な障害が発生しています。ここでは、代表的な障害事例を紹介します。
2021年1月:AWS Transit Gateway起因の大規模障害
2021年1月には、Slack全体に大きな影響が出る障害が発生しました。Slackの公式解説では、年末年始明けに利用者が一斉に戻ったことでトラフィックが急増し、AWSが管理するTransit Gatewayの1つが過負荷になったことが主な原因とされています。その影響で、Slackに接続できない、メッセージが読み込めない、送信できないといった問題が広い範囲で発生しました。
業務開始日に障害が重なったため、世界中の利用者に影響が出た事例です。この障害は、Slackのようなクラウドサービスでも、外部基盤や通信経路の負荷によって大規模な影響が出ることを示しています。利用者側では復旧を待つしかない場面もあります。
2021年10月:DNS関連の接続障害
2021年9月30日から10月1日にかけて、SlackではDNS関連の接続障害が発生しました。Slackのステータス情報では、slack.comドメインに対するDNS設定変更後、一部の第三者DNSリゾルバーが変更を正しく処理できず、一部ユーザーがSlackを読み込めない状態になったと説明されています。
設定は巻き戻されましたが、DNS情報が各サービスに残る時間の影響で、復旧まで時間がかかった利用者もいました。日本時間では10月にかけて影響が続いたため、2021年10月の接続障害として扱われることがあります。接続できない場合は、Slack側だけでなくDNSやネットワーク経路も原因になり得ます。社内の情報システム部門への確認も有効です。
2024年3月:ワークフロー機能を含む断続的な不具合
2024年3月には、Slackで複数機能に影響する断続的な不具合が発生しました。Slack Statusでは、International Data Residencyを利用する一部ワークスペースで、メッセージの読み込みや送信、チャンネル表示、Canvas、ハドル接続、一部ワークフローに問題が出たと説明されています。また同日には、ワークフロー内の入力欄でカーソルが前の項目へ戻る不具合も案内されました。
原因として、バックエンドサービスの設定変更やコード変更による不具合が示され、変更のロールバックや修正配布により解消されています。この事例は、Slack全体が完全に停止しなくても、特定機能だけに障害が出る場合があることを示しています。
Slackの障害に関するよくある質問と回答(Q&A)
Slackの障害時は、復旧時間や送信できなかったメッセージの扱い、自社環境だけの不具合かどうかで迷いやすいものです。ここでは、障害時によくある質問と回答を解説します。
Slackの障害はいつごろ直る?
Slackの障害がいつ直るかは、原因や影響範囲によって異なるため、一律には判断できません。数分で改善する場合もあれば、調査や復旧作業に時間がかかる場合もあります。最も確実なのは、Slack Statusで最新の更新を確認することです。障害ページには、調査中、原因特定済み、復旧作業中、解消済みなどの状態が表示されます。
社内で推測だけを共有すると混乱しやすいため、公式の更新時刻と内容をもとに案内しましょう。急ぎの業務では、復旧を待つか代替手段へ切り替えるかもあわせて判断します。更新間隔も確認しておくと安心です。
Slackの障害中に送れなかったメッセージは復旧後に届く?
Slackの障害中に送れなかったメッセージは、状態によって扱いが異なります。送信欄に残っている場合や再送ボタンが表示されている場合は、復旧後に再送できる可能性があります。一方、送信エラーのまま放置すると相手に届いていないこともあるため、重要な内容は復旧後に送信済みか確認しましょう。
急ぎの連絡は、Slackの復旧を待たずにメールや電話など別の手段で共有することが大切です。長文は送信前に一度コピーしておくと安心です。送ったつもりの連絡ほど、相手側の受信状況まで確認しましょう。二重送信にも注意します。
自社のSlackだけ使えない場合、それは障害?
自社のSlackだけ使えない場合は、Slack全体の障害とは限りません。Slack Statusに障害情報がなく、他社や他の利用者からも大きな報告がない場合は、自社のネットワーク、認証設定、権限、端末、ブラウザ、アプリの不具合が原因の可能性があります。
まずは別端末や別回線で接続できるか確認し、社内の複数メンバーに同じ症状が出ているかを見ます。社内環境だけで起きている場合は、情報システム部門やSlack管理者に相談しましょう。エラー画面や発生時刻も控えておくと、原因調査が進めやすくなります。早めの共有も重要です。
Slackの障害情報をメールやRSSで自動受信できる?
Slackの障害情報は、メールやRSSで自動受信できます。Slack Statusページには更新通知の購読機能があり、障害やメンテナンス情報が作成・更新されたときにメールで通知を受け取れます。また、RSSやAtomフィードを購読すれば、RSSリーダーや社内通知ツールで更新を確認することも可能です。
業務でSlackに依存している場合は、管理者やヘルプデスクが通知を受け取れるように設定しておくと、障害発生時の社内共有を早めやすくなります。復旧連絡も同じ情報源で追えるため、確認漏れの防止にも役立ちます。
Slackの障害時は状況を確認し、落ち着いて対処しましょう
Slackで障害が発生すると、メッセージ送信、通知、ファイル共有、ハドルなどに影響が出る場合があります。まずはSlack System Statusを確認し、DowndetectorやSNS、社内管理者の情報も参考にして、全体の障害か自分の環境だけの問題かを切り分けましょう。
自分側の問題が疑われる場合は、アプリやブラウザの再起動、キャッシュ削除、ネットワーク確認を行います。急ぎの連絡はメールや電話なども使い、業務への影響を抑えることが大切です。
システム乱立を解消するためのステップとは?
多くの企業がバックオフィス業務効率化のため多様なクラウドシステムを導入するも、「便利なはずが非効率」という現実に直面しています。
その原因は、勤怠や経費など「部分最適」なシステム導入による乱立です。システム同士がつながらず、データの手入力やExcelでの突き合わせ作業が常態化。
これは「見えないコスト」を増やし、業務フローを複雑化させ、現場の負担を増大させます。システム乱立のリスクを整理し、業務アセスメントによる根本解決策をご紹介するホワイトペーパーを用意していますので、ぜひお気軽にご覧ください。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
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