• 作成日 : 2026年8月28日

Slackで自動投稿する方法は?ワークフローや定期投稿の設定方法を解説

PointSlack自動投稿の設定方法は?

Slackの自動投稿は、ワークフロー・外部ツール・API・リマインダーの4つの方法で設定できます。

  • コード不要ならワークフロービルダーが最適
  • 外部サービス連携には自動化ツールを活用
  • 独自処理が必要な場合はSlack APIを利用

Q. 自動投稿が実行されないときはどうすればいい?

A. 投稿先・日時の設定、ワークフローの公開状態、アプリの権限・認証状態を順に確認し、テスト投稿で動作を検証してください。

Slackで定期的な案内やリマインドを手作業で送っていると、担当者の負担が増え、投稿漏れが起きることもあります。Slackでは、ワークフローや外部ツール、API、リマインダーを使って自動投稿を設定できます。当記事では、設定方法や活用場面、運用時のポイント、実行されない場合の対処法などを分かりやすく解説します。

Slackで自動投稿する方法は?

Slackの自動投稿は、ワークフローや外部ツール、API、リマインダーを使って設定できます。目的や必要な知識によって方法が異なるため、ここでは4つの選択肢を解説します。

ワークフローを活用して投稿を自動化する

定期的な案内をチャンネルへ送る場合は、Slackのワークフロービルダーを使います。テンプレートを選べるため、コードを書かずに設定できます。

  1. サイドバーの「ツール」から「ワークフロー」を開く
  2. テンプレートから「スケジュールされたメッセージを送信」を選ぶ
  3. 投稿日時や繰り返す頻度、投稿先、本文を設定する
  4. 内容を確認してワークフローを公開する

定例会議の案内や日報の提出依頼などに向いています。利用できるプランや操作権限は、契約内容や管理者の設定によって異なります。

外部の自動化ツールと連携する

外部サービスの更新をSlackへ知らせたい場合は、自動化ツールや連携アプリを使います。フォームへの回答や予定の開始などをきっかけに、指定したチャンネルへ投稿できます。

  1. 利用する自動化ツールでSlackとの連携を選ぶ
  2. 通知のきっかけとなるサービスや条件を設定する
  3. Slackの投稿先とメッセージ内容を指定する
  4. テストを実行し、問題がなければ有効にする

利用料金や実行回数、対応サービスはツールごとに異なります。連携時に求められる権限も確認し、必要な範囲だけ許可しましょう。

Slack APIを利用する

独自の条件でSlackへ投稿したい場合は、Slack APIを利用します。プログラムの作成が必要なため、開発経験がある人向けです。

  1. Slack APIの管理画面でアプリを作成する
  2. 投稿に必要な権限を設定する
  3. Incoming Webhookまたはchat.postMessageを設定する
  4. テスト投稿して動作を確認する

トークンやWebhook URLが漏れると悪用されるおそれがあります。公開場所へ記載せず、安全に管理してください。投稿先の権限やAPIの利用制限も確認しましょう。

リマインダー機能を利用する

決まった日時に簡単な通知を出す場合は、Slackのリマインダー機能を利用します。短い操作で設定でき、毎日や毎週などの繰り返しにも対応します。

  1. 通知したいチャンネルやDMの入力欄を開く
  2. チャンネルへの通知では「/remind」と入力する
  3. 「/remind #チャンネル名 内容 日時」の形式で入力して送信する
  4. 設定された内容を確認する

リマインダーはSlackbotから通知を出す機能です。外部サービスの情報を取得して投稿する用途には対応しないため、複雑な処理にはワークフローや外部ツールを使いましょう。

Slackの自動投稿はどのような場面で活用できる?

Slackの自動投稿は、定期連絡や報告の回収、期限の通知、システム監視などに活用できます。ここでは、業務の手間や連絡漏れを減らせる4つの活用場面を解説します。

定期的なお知らせを配信する

定例会議の案内や休業日の連絡など、同じ内容を決まった日時に知らせる場合は、自動投稿が役立ちます。ワークフローで投稿先や日時、本文を設定すれば、担当者が毎回手作業で送る必要がありません。

毎週の予定や月末の締め切りなど、繰り返し発生する連絡にも利用できます。投稿時刻を統一できるため、送信忘れや担当者によるばらつきも抑えられます。予定が変更された際は、古い内容が送信されないよう早めに設定を更新しましょう。緊急連絡については、自動投稿だけに頼らず、電話などの手段も併用すると確実です。

日報や週報の投稿を自動化する

日報や週報を決まった形式で集めたい場合は、ワークフローによる自動投稿が向いています。指定した時刻に入力フォームや提出案内を送れば、担当者が毎回声をかけなくても報告を促せます。

回答内容をチャンネルへ自動共有する設定にすれば、提出状況や業務の進み具合も確認しやすくなります。質問項目を統一できるため、報告内容の抜けや書き方のばらつきを減らせる点も利点です。自動化できるのは案内や回答の共有までなので、報告内容は利用者が入力します。未提出者への対応方法もあらかじめ決めておきましょう。

リマインドメッセージを自動送信する

提出期限や会議の開始時刻を知らせたい場合は、リマインドメッセージの自動送信が使えます。Slackの個人用リマインダーでは自分への通知を、チャンネルリマインダーでは指定したチャンネルへの通知を設定できます。特定の相手への定期通知には、ワークフローなどを利用します。

毎日、毎週などの繰り返し設定にも対応するため、定例作業や更新期限の確認に向いています。人が都度連絡する必要がなくなり、通知漏れも防ぎやすくなります。通知が多すぎると読まれにくくなるため、送信先と頻度は必要な範囲に絞りましょう。期限直前ではなく、準備時間を確保できる時刻に設定する方法も有効です。

システムのアラートを通知する

サーバー障害やエラーを早く共有したい場合は、監視システムからSlackへアラートを自動投稿できます。外部サービスとの連携やSlack API、Incoming Webhookを使い、異常を検知した時点で指定チャンネルへ通知する仕組みです。

担当者が監視画面を常に確認しなくても、発生時刻や対象システム、エラー内容をSlack上で把握できます。復旧対応を始めるまでの時間を短縮しやすい点も利点です。通知が多いと重大な警告が埋もれるため、重要度に応じて投稿先や条件を分けましょう。機密情報を本文に含めない設定も必要です。

Slackで自動投稿を運用するときのポイントは?

Slackの自動投稿を安定して運用するには、方法の選択や投稿条件、権限、内容の見直しが必要です。ここでは、設定後に確認したい4つのポイントを解説します。

目的に合った自動化方法を選ぶ

自動化の方法は、投稿の目的や条件に合わせて選びます。決まった日時に同じ案内を送るだけならリマインダーやワークフロー、外部サービスの更新通知には連携ツール、独自の処理にはSlack APIが適しています。

必要以上に複雑な仕組みを選ぶと、設定や保守の負担が増えます。まずは投稿内容、頻度、外部データの有無を整理し、最も簡単に実現できる方法から試しましょう。ワークフローは利用プランや管理者の設定によって使えない場合があるため、導入前の確認も必要です。費用や変更のしやすさも比較してください。

投稿先のチャンネルやタイミングを設定する

自動投稿は、情報を必要とする人が参加しているチャンネルへ、確認しやすい時間帯に送るよう設定しましょう。投稿先を誤ると情報が届かず、広すぎるチャンネルでは関係のないメンバーにも通知が及びます。

勤務時間外や投稿が集中する時刻を避け、受け手が対応できる時間を選びましょう。緊急度の低い連絡では、@channelや@hereなどのメンションを安易に付けないことも必要です。運用開始前にテスト用チャンネルで投稿内容や表示を確認し、送信先、日時、繰り返しの設定に誤りがないか点検してください。必要に応じて調整しましょう。

権限や通知への影響を確認する

自動投稿を設定する前に、作成者や連携アプリに必要な権限があるか確認します。ワークフローの作成権限は管理者が制限でき、外部アプリやSlack APIでは投稿先へのアクセス許可も必要です。

許可する範囲が広すぎると、不要な情報へアクセスされる可能性があります。利用目的に必要な権限だけを付与し、トークンやWebhook URLは公開しないでください。また、投稿にメンションが含まれると多くの通知が届くことがあります。テスト投稿を行い、通知される相手と範囲を確かめてから運用を始めましょう。

投稿内容を定期的に見直す

自動投稿は、一度設定したまま放置せず、内容や送信条件を定期的に見直します。会議日時や担当者、リンク先、業務手順が変わっても古い設定が残ると、誤った案内を繰り返し送るおそれがあります。

月に1回など確認時期を決め、本文、投稿先、送信日時、繰り返し条件が現在の運用に合っているか点検しましょう。不要になった投稿は停止し、似た通知が重複していれば整理します。ワークフローの管理者が異動や退職で不在にならないよう、必要に応じて複数の管理担当者を設定しておくと更新を続けやすくなります。記録も残しましょう。

Slackの自動投稿でよくある質問

Slackの自動投稿で問題が起きた場合は、設定や実行履歴を確認すると原因を絞り込めます。ここでは、実行されない場合の対処法や停止・削除、投稿履歴の確認方法を解説します。

自動投稿が実行されないときはどうする?

自動投稿が実行されないときは、設定や権限、連携状態を順に確認します。

  1. 投稿日時と送信先が正しいか確認する
  2. ワークフローが公開中か確認する
  3. アプリや連携ツールの権限、認証状態を確認する
  4. アクティビティログやエラー表示を確認する
  5. 修正後にテスト投稿を行う

投稿先のチャンネルが削除・アーカイブされている場合や、アプリに投稿先へのアクセス権限がない場合は、投稿に失敗することがあります。Slack側の障害が疑われるときは、稼働状況も確認しましょう。設定変更後は、実際の投稿先でも表示を確かめます。

自動投稿を一時停止・削除する方法は?

ワークフローによる自動投稿は、管理画面から一時停止または削除できます。

  1. デスクトップ版Slackで「ツール」を開く
  2. 「ワークフロー」から「あなたが管理」を選ぶ
  3. 対象ワークフローのメニューを開く
  4. 一時停止する場合は「公開を停止」、不要な場合は「削除」を選ぶ
  5. 確認画面で操作を確定する

公開を停止したワークフローは、再編集して公開できます。一方、削除すると復元できないため、今後使う可能性がある場合は、まず公開停止を選びましょう。実行中の処理がないかも確認してください。ワークフローの実行履歴は、管理画面のアクティビティログから確認できます。

投稿履歴は確認できる?

ワークフローの実行履歴は、管理画面のアクティビティログから確認できます。

  1. デスクトップ版Slackで「ツール」を開く
  2. 「ワークフロー」から「あなたが管理」を選ぶ
  3. 確認したいワークフローを開く
  4. アクティビティログで実行日時や結果、エラーを確認する

投稿されたメッセージ自体は、送信先チャンネルの履歴や検索機能でも確認できます。外部ツールやSlack APIを使っている場合は、連携先サービスの実行履歴やログもあわせて確認してください。履歴の保存範囲は方法やプランによって異なります。

目的に合った方法でSlackの自動投稿を活用しましょう

Slackの自動投稿には、ワークフローや外部ツール、API、リマインダーなど複数の方法があります。定期連絡や日報の回収、期限の通知、システム監視など、目的に合う仕組みを選びましょう。運用前には投稿先や日時、権限、通知範囲を確認し、テスト投稿を行います。設定後も内容や実行履歴を定期的に見直せば、誤送信や通知漏れを防ぎながら業務を効率化できます。

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