• 作成日 : 2026年7月31日

Slackの通知が来ない原因とは?設定の確認・対処方法を解説

Slackの通知が来ないと、大切な連絡を見落として業務に支障が出かねません。原因はSlackアプリ内の設定、パソコンやスマホ本体(OS)の設定、アプリや通信の不具合という3つに大別できます。

当記事では、通知が届かない原因を整理した上で、パソコンとスマホそれぞれの対処手順を具体的に解説します。心当たりのある項目から順にたどれば、多くのケースは自分で対応が可能です。

Slackの通知が来ないのはどのような原因で起こる?

Slackの通知が来ない原因は、Slackアプリ内の設定、パソコンやスマホ本体(OS)の設定、アプリや通信の不具合という3つに大別できます。原因ごとに確認する場所が異なるため、心当たりのある項目から確認しましょう。

Slackアプリ内の通知設定が制限されている

まず疑うべきはSlackアプリ内の通知設定です。通知の対象が「すべての新規メッセージ」ではなく「ダイレクトメッセージ、メンション、マイキーワードのみ」に絞られていると、一般のメッセージでは通知が鳴りません。

設定は「環境設定」内の「通知」で確認できます。特定のチャンネルをミュートしている場合も、そのチャンネルの通知は届かなくなります。デスクトップとモバイルで通知設定は別管理のため、両方の対象範囲とミュート状態を見直しましょう。

通知の一時停止やおやすみモードが有効になっている

おやすみモードや通知の一時停止がオンだと、設定した時間帯は通知が届きません。名前の横に月のマークが出ていれば、おやすみモード中の合図です。決まった時間だけ通知を止める通知スケジュールを平日夜間などに設定していると、その時間外は通知が鳴らない点に注意しましょう。

会議中に有効化した一時停止を、そのまま解除し忘れるケースも少なくありません。一時停止とスケジュールの設定内容を確認してください。

OSやブラウザ側で通知がブロックされている

Slack側で通知をオンにしていても、パソコンやスマホ本体(OS)側でブロックされていれば画面には表示されません。Windowsのフォーカスアシスト、Macのおやすみモード、スマホの集中モードや省電力機能が働くと、Slackの通知そのものが抑制されます。

ブラウザ版を使う場合は、ブラウザ側でSlackからの通知を許可しているかも確認が必要です。OSとブラウザの通知許可は、見落としやすい盲点と言えます。

アプリの不具合やキャッシュが影響している

アプリのキャッシュの破損やバージョンの古さが原因で、通知が不安定になるケースもあります。長期間アプリを再起動していないと、動作が乱れて通知が遅れがちです。デスクトップ版はメニューから「キャッシュを消去して再起動」を実行すると、改善する場合があります。

Wi-Fiやモバイル回線が不安定なときは、通知の受信自体が遅延します。再起動やアップデート、通信環境の確認といった基本的な対処から試しましょう。

Slackアプリ内の通知設定はどこを確認すればよい?

Slackアプリ内の通知は、「環境設定」内の「通知」から確認します。通知する内容の範囲、チャンネルごとのミュート、通知の一時停止、ステータスと連動したおやすみモードの4か所を順に見直せば、大半の「通知が来ない」は解消できます。

設定はデスクトップとモバイルで別管理のため、使っている端末ごとに確認しましょう。

通知する内容の設定を見直す

最初に確認するのは、どのメッセージで通知するかの範囲設定です。「環境設定」内の「通知」を開き、通知の対象が「すべての新規メッセージ」になっているかを確かめます。「ダイレクトメッセージ、メンション、マイキーワードのみ」に設定されていると、自分宛て以外の投稿では通知が鳴りません。

すべての投稿に気づきたい場合は「すべての新規メッセージ」を選びましょう。さらに下部のマイキーワードに自分の名前や担当案件名を登録しておくと、メンションされていなくても重要な話題を拾えます。

チャンネルごとのミュートを解除する

特定のチャンネルだけ通知が来ないときは、そのチャンネルのミュートを疑います。ミュート中のチャンネルは名前が薄く表示され、新着があっても通知やバッジが出ません。解除するには、対象チャンネルを開いてチャンネル名をクリックし、設定内の「チャンネルをミュート」をオフにします。

チャンネルごとに通知の対象を個別指定しているケースもあるため、あわせて「通知設定」も確認しておくと確実です。

通知の一時停止を解除する

一定時間だけ通知を止める通知の一時停止がオンだと、その間は通知が届きません。サイドバーのベルのアイコンに斜線が入っていれば、一時停止中の状態です。一時停止は30分・1時間・明日までなどから選べ、指定した期限が切れれば自動で再開します。

解除するには、自分のアイコンから「通知を一時停止」を開き、「オフにする」または再開を選びます。会議や集中作業の後に解除し忘れるケースが目立つため、通知が来ないと感じたら真っ先にこの状態を確認しましょう。

ステータスとおやすみモードを確認する

毎日決まった時間に通知が止まる場合は、おやすみモード(通知スケジュール)を確認します。「環境設定」内の「通知」にある「通知のスケジュール」で、通知を受け取る曜日と時間帯を指定できます。夜間や休日を通知オフにしていると、その時間帯は端末に届きません。

あわせて、ステータスを「取り込み中」に設定すると通知が抑制される場合もあります。急ぎの連絡を逃したくない時間帯は、スケジュールとステータスの両方を見直してください。

パソコンで通知が来ないときはどう対処する?

パソコンでSlackの通知が来ないときは、Slack本体ではなくパソコン側の設定が原因のことも多くあります。確認すべきは、OSの通知設定と集中モード、ブラウザの通知許可、デスクトップアプリの状態という3点です。ここではWindowsとMacそれぞれの確認手順を紹介します。

パソコンの通知設定と集中モードを確認する

まず確認するのは、OS側でSlackの通知が許可されているかどうかです。

Windowsは「設定」内の「システム」から「通知」を開き、Slackの通知がオンになっているかを確かめます。集中モード(旧フォーカスアシスト)が有効だと、指定した時間帯は通知がまとめて抑制されます。Macの場合は「システム設定」内の「通知」でSlackを選び、通知を許可しましょう。画面共有中やプレゼン中は自動で通知が止まる仕様のため、会議後におやすみモードが解除されているかも確認が必要です。

なおWindowsの通知設定ではアプリごとに「バナー」と「サウンド」を個別に切り替えられ、どちらかがオフだと表示か音の片方だけ届かないこともあります。

ブラウザの通知許可を確認する

ブラウザ版のSlackを使っている場合は、ブラウザ側の通知許可を確認します。過去に通知を「ブロック」したままだと、Slackを開いても通知が表示されません。

Chromeはアドレスバー左の鍵やスライダーのアイコンをクリックし、「通知」を「許可」に変更します。設定画面の「プライバシーとセキュリティ」内の「サイトの設定」からも切り替えられます。ブラウザ自体の通知がオフのときは、ブラウザとOS双方の通知をオンにしてください。許可した後は、一度ページを再読み込みすると設定が反映されます。

デスクトップアプリ版を併用している場合は、アプリ版の設定が優先される点にも注意しましょう。

デスクトップアプリを再起動して最新版に更新する

設定に問題がなければ、次に試したいのはデスクトップアプリの再起動と更新です。アプリを閉じても通知領域(タスクトレイ)に常駐している場合があるため、Windowsは通知領域のSlackアイコンを右クリックして「Slackを終了」、MacはCommand+Qで完全に終了させてから起動し直します。

改善しないときは、メニューから「最新バージョンを確認」を選び、アップデートを適用します。それでも直らない場合は、「キャッシュを消去して再起動」でキャッシュをリセットしましょう。古いバージョンのままだと通知の不具合が残りやすいため、常に最新版へ更新しておくと安心です。

スマホで通知が来ないときはどう対処する?

スマホでSlackの通知が来ないときは、端末の通知設定と省電力機能、Slackのモバイル通知のタイミング、アプリの状態という3つを確認します。iPhoneとAndroidで設定場所は異なりますが、基本の流れは共通です。

スマホの通知設定と省電力機能を確認する

最初に確認するのは、端末側でSlackの通知が許可されているかどうかです。

iPhoneは「設定」内の「通知」でSlackを選び、「通知を許可」をオンにします。Androidは「設定」内の「アプリ」からSlackを開き、通知を有効にしましょう。省電力モード(低電力モード)が働くと、バックグラウンドの通知が遅れたり届かなかったりします。Slackを電池の最適化やスリープの対象から外しておくと、通知が安定します。

モバイル通知のタイミングを見直す

Slackは初期設定のままだと、パソコンを操作している間はスマホへ通知を送りません。スマホに通知が届くのは、デスクトップが一定時間操作されない状態になったタイミングです。この待機時間はモバイルの通知設定で変更でき、「常に送信」を選べばパソコンの状態に関係なく届きます。

設定はモバイルアプリの「通知」内にある「モバイル端末に通知するタイミング」から調整できます。外出中やすぐに気づきたい場面が多いなら、この設定の見直しがおすすめです。

アプリを再起動して再インストールする

設定に問題がなければ、次はアプリの再起動です。タスク一覧からSlackを一度終了し、再度開くだけで通知が復活する場合があります。改善しないときは、アプリストアで最新版へ更新しましょう。

それでも直らないなら、アプリを削除して再インストールすると、設定の不具合が解消されることもあります。再インストール後はログインし直す必要がある点に注意してください。

Slackの通知が来ないときは原因別に設定を確認しよう

Slackの通知が来ない原因は、Slackアプリ内の通知範囲やミュート、通知の一時停止やおやすみモード、そしてOS・ブラウザ・アプリ側の設定に大きく分けられます。まずはアプリ内で通知対象とミュートを確認し、次にパソコンやスマホ本体の通知許可、省電力機能や集中モードを見直すのが基本の流れです。

それでも直らないときは、アプリの再起動やアップデート、キャッシュの削除を試しましょう。通知はデスクトップとスマホで別管理のため、使う端末ごとに設定を確認しておくと安心です。

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