- ご注意
- 本ガイドでは、個人事業主向けの一般的な仕訳内容をご紹介しています。
法人事業者および各事業者における運用に対して、本ガイドの仕訳内容が適切かどうかの保証はできませんので、ご留意ください。
仕訳内容についてご不明な点があれば、税理士などの専門家や税務署へご相談ください。
概略
個人が事業を始める際に拠出した、元手となる資金が該当。
主な取引内容
個人事業資金、事業開始資金、開業資金拠出、年度末振替
仕訳例
場面別の仕訳
個人事業を始める際に、新たに普通預金口座を開設し、1,000,000円を入金した
| 借 方 | 貸 方 | ||
| 普通預金 | 1,000,000円 | 元入金 | 1,000,000円 |
決算時に、事業主貸の残高300,000円と事業主借の1,000,000円を相殺した
| 借 方 | 貸 方 | ||
| 事業主借 | 1,000,000円 | 事業主貸 | 300,000円 |
| 元入金 | 700,000円 | ||
決算時に、事業主貸の残高2,000,000円と事業主借の1,000,000円を相殺した
| 借 方 | 貸 方 | ||
| 事業主借 | 1,000,000円 | 事業主貸 | 2,000,000円 |
| 元入金 | 1,000,000円 | ||
類似の仕訳
生活費を支払う際に、事業用の普通預金から100,000円を引き出した
| 借 方 | 貸 方 | ||
| 事業主貸 | 100,000円 | 普通預金 | 100,000円 |
事業資金の不足のため、事業主が事業用の普通預金に3,000,000円を振り込んだ
| 借 方 | 貸 方 | ||
| 普通預金 | 3,000,000円 | 事業主借 | 3,000,000円 |
更新日：2023年07月10日
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