概略
会社設立から営業するまでにかかった費用が該当します。原則として費用として計上しますが、繰延資産としても計上でき、その場合は5年以内に定額法で償却を行います。
主な取引内容
開業に関わる費用、開業費償却
仕訳例
場面別の仕訳
開業準備中に従業員を雇ったので、給与として10万円を現金で支払った
借 方 | 貸 方 | ||
開業費 | 100,000円 | 現金 | 100,000円 |
開業前にチラシを作成を委託し、300,000円を現金で支払った
借 方 | 貸 方 | ||
開業費 | 300,000円 | 現金 | 300,000円 |
開業前に事務用品をそろえ、5,000円を現金で支払った
借 方 | 貸 方 | ||
開業費 | 5,000円 | 現金 | 5,000円 |
決算時に、繰延資産として計上していた開業準備中の費用3,000,000円を全額償却した
借 方 | 貸 方 | ||
開業費償却 | 3,000,000円 | 開業費 | 3,000,000円 |
類似の仕訳
会社設立に際して、事務所賃借料300,000円を現金で支払った
借 方 | 貸 方 | ||
創立費 | 300,000円 | 現金 | 300,000円 |
更新日:2021年08月27日
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