概略
未払消費税とは、決済時に算出された消費税の未納額（仮受消費税と仮払消費税の差額）に使用する勘定科目。
主な取引内容
未払消費税
仕訳例
場面別の仕訳
決算時に、仮受消費税30万円と仮払消費税20万円の差額から消費税を算出した
| 借 方 | 貸 方 | ||
| 仮受消費税 | 300,000円 | 仮払消費税 | 200,000円 |
| 未払消費税 | 100,000円 | ||
消費税10万円を現金で納付した
| 借 方 | 貸 方 | ||
| 未払消費税 | 100,000円 | 現金 | 100,000円 |
類似の仕訳
商品を5,400円で仕入れ、現金で支払った（税率8%）
| 借 方 | 貸 方 | ||
| 仕入高 | 5,000円 | 現金 | 5,400円 |
| 仮払消費税 | 400円 | ||
1,080円の商品を売り上げ、現金で受け取った（税率8%）
| 借 方 | 貸 方 | ||
| 現金 | 1,080円 | 売上高 | 1,000円 |
| 仮受消費税 | 80円 | ||
更新日：2021年08月27日
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