概略
貸倒引当金とは、売上債権による回収不能な損失リスクに備えて期末にあらかじめ貸倒見込額を見積もりを計上する勘定科目をいう。
主な取引内容
該当する債権に応じて、売上債権、その他流動資産(流動資産)、投資その他の資産(固定資産)を区別する
仕訳例
場面別の仕訳
決算をむかえ、売掛金の期末残高が5,000,000円あったので、貸倒引当金法定繰入率6%である300,000円を貸倒引当金として計上した。
借 方 | 貸 方 | ||
貸倒引当金繰入額 | 300,000円 | 貸倒引当金 | 300,000円 |
決算をむかえ、当期の貸倒引当金として600,000円を設定。前期の貸倒引当金残高300,000円を戻し入れた。
借 方 | 貸 方 | ||
貸倒引当金 | 300,000円 | 貸倒引当金戻入額 | 300,000円 |
貸倒引当金繰入額 | 600,000円 | 貸倒引当金 | 600,000円 |
類似の仕訳
売掛金500,000円が貸倒れた。
借 方 | 貸 方 | ||
貸倒損失 | 500,000円 | 売掛金 | 500,000円 |
更新日:2021年08月27日
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