• 作成日 : 2026年7月3日

Teamsで音声が聞こえないときの対処法は?原因の切り分け方も解説

PointTeams音声が聞こえない原因はどこ?

Teamsで音声が聞こえない場合は、端末設定・Teamsのデバイス設定・相手側・ネットワークの順に原因を切り分けることが解決の近道です。

  • ミュートや音量・出力先の誤設定が最多原因
  • Teamsのデバイス設定で出力機器を確認する
  • 改善しなければ別端末や電話参加で対処

Q. Teamsで音声が聞こえないとき最初に確認すべきことは?

A. スピーカーのミュート状態と音量・出力先を確認し、他アプリで音が出るかをチェックして原因を切り分けましょう。

Teamsで音声が聞こえない場合は、スピーカー設定やTeamsのデバイス設定、相手側の環境、ネットワーク状況などを順番に切り分けて確認することが重要です。実際には、ミュート設定や出力先の誤設定といった基本的な原因で発生しているケースも少なくありません。

しかし、会議中に突然音声が聞こえなくなると、どこに原因があるのか分からず慌ててしまうものです。当記事では、Teamsで音声が聞こえない主な原因を整理した上で、PC版・スマホ版・ブラウザ版それぞれの対処法や、相手の声だけが聞こえない場合の対応方法を分かりやすく解説します。

目次

Teamsで音声が聞こえない原因はどこにある?切り分け方を解説

Teamsで音声が聞こえない場合は、自分側・Teamsの設定・相手側・ネットワークのどこに原因があるかを切り分けることが大切です。やみくもに設定を変更するのではなく、まず「全員の声が聞こえないのか」「特定の相手だけ聞こえないのか」を確認しましょう。

ここでは、Teams会議で音声が聞こえないときに確認したい主な原因を解説します。

自分側のスピーカー/音量に原因があるケース

Teamsで音声が聞こえない原因として最も多いのが、自分側のスピーカーや音量設定の問題です。PCやスマートフォン本体の音量がゼロになっていたり、ヘッドセットやBluetoothイヤホンが意図せず接続されていたりすると、会議の音声が再生されません。

まずはYouTubeや動画ファイルなど、Teams以外の音声が再生できるか確認しましょう。他のアプリでも音が出ない場合は、Teamsではなく端末側の問題である可能性が高くなります。また、外部モニターやドッキングステーションを利用している場合は、音声出力先が別のデバイスになっていないかも確認することが大切です。

Teamsアプリ内のデバイス設定に原因があるケース

Teamsアプリ内で誤ったスピーカーやオーディオデバイスが選択されていると、音声が聞こえなくなります。特に複数のヘッドセットやイヤホンを利用している環境では発生しやすいトラブルです。

Teamsの「設定」から「デバイス」を開き、スピーカーとして使用したい機器が選択されているか確認しましょう。会議中であれば、画面上部のデバイス設定からも変更できます。また、テスト通話機能を利用すると、選択中のスピーカーやマイクが正常に動作しているか確認できます。Teamsだけで音声が出ない場合は、まずアプリ内設定を見直すのが効果的です。

相手側のマイクや設定に原因があるケース

自分の設定に問題がなくても、相手側のマイク設定が原因で音声が聞こえない場合があります。特定の参加者だけ聞こえない場合は、このケースを疑うとよいでしょう。

たとえば、相手がマイクをミュートしている、正しいマイクを選択していない、あるいはマイクの接続自体に問題がある可能性があります。また、会議主催者によって参加者のマイクが制限されているケースもあります。まずはチャット機能を利用して相手に状況を伝え、マイク状態やデバイス設定を確認してもらいましょう。

自分以外の参加者にも聞こえていない場合は、相手側の環境に原因がある可能性が高いと判断できます。

ネットワークや回線に原因があるケース

Teamsはインターネット回線を利用して音声データを送受信するため、通信環境が不安定だと音声が聞こえなくなったり途切れたりすることがあります。映像は表示されるのに音声だけ途切れるケースも珍しくありません。

Wi-Fiの電波が弱い場所で利用している場合や、社内ネットワークに負荷がかかっている場合は音声品質が低下しやすくなります。まずは通信速度を確認し、可能であれば有線LANへ切り替えましょう。また、VPN接続やセキュリティソフトの影響でTeamsの通信が制限されることもあります。複数の参加者で同様の症状が発生している場合は、ネットワーク障害の可能性も考慮する必要があります。

Teamsの音声が聞こえないときに最初にやるべき確認は?

Teamsで音声が聞こえない場合は、複雑な設定変更を行う前に基本的な項目から確認することが大切です。実際には、ミュート設定や音量設定などの単純な原因で音声が聞こえなくなっているケースも少なくありません。まずは短時間で確認できるポイントを順番にチェックし、原因の切り分けを進めましょう。

スピーカーがミュート状態になっていないか

Teamsの音声が聞こえないときは、まずスピーカーがミュートになっていないか確認しましょう。PCやスマートフォン本体だけでなく、ヘッドセットや外付けスピーカーにも独自のミュートボタンが搭載されていることがあります。

Windowsではタスクバーのスピーカーアイコン、Macではメニューバーの音量設定からミュート状態を確認できます。また、BluetoothイヤホンやUSBヘッドセットを利用している場合は、本体のボタン操作によって意図せず消音になっている可能性もあります。最初にミュート設定を確認することで、不要なトラブルシューティングを避けられます。

PC・スマホ本体の音量や出力先が正しいか

音量が十分に設定されていても、音声の出力先が誤っているとTeamsの音声は聞こえません。特に複数のオーディオ機器を接続している環境では、別のデバイスに音声が送られていることがあります。

WindowsやMacのサウンド設定、スマートフォンのオーディオ出力設定を開き、現在どの機器に音声が出力されているか確認しましょう。また、他の動画や音楽アプリで音が出るか試すことで、Teams固有の問題かどうかも判断できます。

「音声を使用しない」で参加していないか

Teams会議へ参加する際に「音声を使用しない」を選択すると、会議の音声が聞こえなくなります。特に急いで会議へ参加した場合に、誤って選択してしまうことがあります。

会議画面の上部や参加オプションを確認し、音声接続が有効になっているか確認しましょう。会議中でも「参加者オプション」や「デバイス設定」からオーディオ接続を有効化できる場合があります。

また、スマートフォン版Teamsでは音声接続方法を選択する画面が表示されるため、「デバイスオーディオ」や「インターネット経由の音声」が選択されているか確認することが大切です。

スマートフォン版Teamsで音声が聞こえないときはどうする?

スマートフォン版Teamsで音声が聞こえない場合は、端末の設定やアプリ権限に原因があることが少なくありません。PC版とは異なり、iPhoneとAndroidでは確認すべき項目が異なるため、それぞれのOSに合わせて対処することが大切です。

ここでは、スマートフォン版Teamsで音声トラブルが発生した際の主な確認ポイントを解説します。

iPhoneで音声が出ないときの確認ポイント

iPhoneでTeamsの音声が聞こえない場合は、まず本体の音量設定と出力先を確認しましょう。BluetoothイヤホンやAirPodsが接続されたままになっていると、音声が別の機器へ出力されている可能性があります。

また、コントロールセンターから音量を上げるだけでなく、Teams会議中にスピーカー出力へ切り替わっているかも確認してください。iPhoneの「設定」からTeamsアプリのマイク権限が有効になっているか確認することも大切です。

音声の送受信に問題が発生している場合は、一度Teamsアプリを完全終了して再起動し、必要に応じてiPhone本体も再起動してみましょう。iOSやTeamsアプリが古いバージョンの場合、不具合の原因になることもあります。

Androidで音声が出ないときの確認ポイント

Android端末でTeamsの音声が聞こえない場合は、音量設定に加えてアプリ権限や省電力設定も確認しましょう。Androidはメーカーごとに設定画面が異なるため、バックグラウンド動作や音声機能が制限されているケースがあります。

まずはメディア音量が十分に上がっているか確認し、Bluetooth機器や有線イヤホンへの誤接続がないかを確認してください。続いて、自分の声が相手に届かない場合は、「設定」からTeamsアプリのマイク権限が有効になっているかを確認します。

また、Androidでは省電力設定やバッテリー最適化がアプリの通知・バックグラウンド動作に影響する場合があるため、音声以外のTeams動作にも不具合がある場合は設定を確認しましょう。改善しない場合は、Teamsアプリのキャッシュ削除や最新版への更新も試してください。

ブラウザ版Teamsで音声が聞こえないときはどうする?

ブラウザ版Teamsで音声が聞こえない場合は、ブラウザの権限設定や互換性の問題が原因になっていることがあります。デスクトップアプリとは異なり、ブラウザ経由ではマイクやスピーカーへのアクセス許可が必要です。まずは権限設定や利用中のブラウザを確認し、必要に応じて別の利用方法も検討しましょう。

ブラウザのマイク・スピーカー権限を確認する

ブラウザ版Teamsでは、マイクやスピーカーへのアクセスが許可されていないと音声機能が正常に動作しません。過去に誤ってアクセスを拒否した場合、会議の音声が聞こえなくなることがあります。

ブラウザのアドレスバー付近にある鍵マークや設定メニューから、Teamsサイトの権限設定を確認しましょう。マイクや音声の利用がブロックされている場合は許可へ変更し、ブラウザを再読み込みして動作を確認してください。

対応ブラウザ(Edge・Chrome・Firefox・Safari)へ切り替える

利用中のブラウザがTeamsの機能に十分対応していない場合、音声トラブルが発生することがあります。特に古いブラウザやサポート対象外のブラウザでは正常に動作しないケースがあります。

音声が聞こえない場合は、Microsoft EdgeやGoogle Chromeなどの主要ブラウザへ切り替えて試してみましょう。また、ブラウザ自体が最新版であることも大切です。更新によって音声関連の不具合が解消される場合があります。

デスクトップアプリへの乗り換えを検討する

ブラウザ版で問題が解決しない場合は、Teamsのデスクトップアプリを利用するのも有効な方法です。アプリ版はブラウザの権限設定や拡張機能の影響を受けにくく、安定した音声通信を行いやすい特徴があります。

特に業務で頻繁にTeams会議へ参加する場合は、デスクトップアプリの利用がおすすめです。ブラウザ版で音声が出ない状況でも、アプリ版へ切り替えることで正常に利用できるケースは少なくありません。まずはアプリ版で再参加し、音声が聞こえるか確認してみましょう。

相手の声だけが聞こえないときの原因と対処法は?

Teams会議で全員の声が聞こえないのではなく、特定の相手の声だけが聞こえない場合は、自分側ではなく相手側の設定や接続環境に原因がある可能性が高くなります。ただし、一部の参加者との接続不具合が原因の場合もあるため、状況を正しく切り分けましょう。

ここでは、相手の声だけが聞こえない場合の主な原因と対処法を解説します。

相手側のマイクミュートを確認する方法

特定の相手の声だけが聞こえない場合は、まず相手のマイクがミュートになっていないか確認しましょう。Teamsでは、参加者一覧や会議画面上でマイクのオン・オフ状態を確認できます。

マイクアイコンに斜線が表示されている場合は、相手がミュート状態です。本人が気付かずにミュートを解除し忘れているケースも少なくありません。また、会議主催者や管理者によってマイク利用が制限されている場合もあるので、まずは参加者一覧を確認し、相手のマイク状態に問題がないか確認しましょう。

特定の参加者だけ聞こえないときの調整方法

1人の参加者だけ音声が聞こえない場合は、その参加者のデバイス設定や接続状況に問題がある可能性があります。他の参加者には聞こえているのかどうかを確認すると、原因の切り分けがしやすくなります。

たとえば、相手が誤ったマイクを選択している場合や、Bluetooth機器の接続不良が発生している場合があります。また、一度会議から退出して再参加してもらうことで改善するケースもあります。

特定の参加者だけに症状が発生している場合は、相手側のTeams設定や通信環境を見直してもらうのが有効です。

チャットで連絡を取りながら復旧する方法

音声でのやり取りができない場合は、Teamsのチャット機能を活用して状況を共有しましょう。音声トラブル時でもチャットは利用できることが多く、問題解決をスムーズに進められます。

「マイクがミュートになっていませんか」「一度再参加を試してください」など具体的な内容を伝えることで、相手も原因を把握しやすくなります。また、会議中に解決できない場合は、一時的にチャットでやり取りを続けながら会議を進行する方法もあります。音声が復旧するまでの代替手段として、チャットを積極的に活用しましょう。

それでも音声が聞こえないときの最終手段は?

基本的な設定確認や再起動を試してもTeamsの音声が聞こえない場合は、より根本的な原因が隠れている可能性があります。会議を継続する必要がある場合は、代替手段を利用しながら原因調査を進めましょう。

ここでは、一般的な対処法で改善しない場合に試したい最終手段を紹介します。

電話会議番号(ダイヤルイン)で参加する

Teamsのライセンスや会議設定によっては、電話会議番号(ダイヤルイン)を利用して会議へ参加できます。インターネット経由の音声接続に問題がある場合でも、電話回線を利用することで会議を継続できる可能性があります。

会議招待メールに電話番号や会議IDが記載されている場合は、スマートフォンや固定電話から接続を試してみましょう。特にネットワーク障害やPCの音声トラブルが発生している場合に有効です。重要な会議で音声トラブルが発生した際の緊急対応策として覚えておくと安心です。

別端末(スマホ・別PC)から再参加する

原因の切り分けを行うためには、別の端末から会議へ再参加する方法も有効です。現在利用しているPCやスマートフォン固有の問題なのかを判断しやすくなります。

たとえば、PC版Teamsで音声が聞こえない場合はスマートフォン版Teamsから参加し直してみましょう。スマートフォンで問題が発生している場合は、別のPCやタブレットを利用して確認します。

別端末では正常に聞こえる場合、利用中の端末や設定に原因がある可能性が高くなります。トラブル発生時の切り分け方法として非常に効果的です。

ファイアウォールやプロキシ設定を情シス担当に確認する

会社支給のPCや社内ネットワークを利用している場合は、ファイアウォールやプロキシ設定がTeamsの通信を制限している可能性があります。個人では設定変更できないケースも多いため、情報システム部門への相談が必要です。

特にTeams以外のWeb会議ツールも利用できない場合や、社内ネットワーク接続時のみ問題が発生する場合は、ネットワーク制御が影響している可能性があります。自己判断でセキュリティ設定を変更すると業務やセキュリティポリシーに影響するため、状況を整理した上で情シス担当へ相談し、必要な通信許可設定を確認してもらいましょう。

Teamsで音声が聞こえないときは基本設定から確認しよう

Teamsで音声が聞こえない場合は、自分の端末設定・Teamsのデバイス設定・相手側の環境・ネットワーク状況のどこに原因があるのかを切り分けることが解決への近道です。特にスピーカーのミュートや音量設定、出力先の誤りなど、基本的な設定が原因になっているケースは少なくありません。

また、スマートフォン版やブラウザ版では、アプリ権限やブラウザ設定が影響することもあります。基本的な確認を行っても改善しない場合は、別端末からの再参加や電話会議機能の利用、社内ネットワーク設定の確認なども検討しましょう。Teamsの音声トラブルは慌てて設定を変更するのではなく、原因を1つずつ切り分けながら対処することが大切です。

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