• 更新日 : 2026年10月7日

無料の議事録作成アプリおすすめ8選!iPhone/Androidでの利用も紹介

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Point無料の議事録アプリはどこまで使える?

無料でも、録音から文字起こしまでの作業をまかなえるケースがあります。

  • 無料プランでも自動文字起こしを試せる
  • 利用時間や保存期間には上限が設けられる
  • 用途に合う無料枠を見極めてから有料に移る

無料プランは期限なく使い続けられ、無料トライアルは14日間などの期間限定です。この違いを押さえておくと、選定を進めやすくなります。

議事録作成アプリを使うと、会議の音声を自動で文字にし、共有までを一つの流れにまとめやすくなります。無料で使えるものもあり、iPhoneやAndroidに対応した議事録アプリであれば、スマートフォンだけで記録を残せるものもあります。

ただし無料で使える範囲はサービスごとに差があります。本記事では無料から使えるアプリと選び方を解説します。

議事録作成アプリとは?

議事録作成アプリは、会議の音声を録音してテキストに変換し、作成した記録の共有や検索までを一つの画面で行うツールです。近年はAIが自動で文字起こしまで行うタイプが主流になり、スマートフォンだけで記録を残せるものも増えています。

そもそも議事録とは、社内会議などの記録を残す書類です。経緯や会議で決まったことをメンバーと共有することや、備忘録としての役割があります。

手作業の場合、録音を聞き返しながら入力する必要があり、1時間の会議でも同じかそれ以上の時間がかかります。議事録アプリを使うと、この文字起こしの部分を自動化できます。

議事録作成アプリの基本機能

議事録アプリの機能は、音声を残す機能、テキストに変換する機能、共有する機能に整理できます。

機能の系統 できること
録音・記録 対面会議やWeb会議の音声を記録する。会議録音アプリとして単体で使われることもある
文字起こし 録音した音声を自動でテキストに変換する。話者ごとに発言を分ける機能を備えるものもある
共有・管理 作成した記録をURLやメールで配る。検索やフォルダ分けで後から探しやすくする

このほか、多言語の翻訳、単語登録、外部ツールとの連携などを備えるものもあります。備わっている機能はサービスごとに異なるため、利用前に確認しておきましょう。

導入すると作成時間と共有の手間を減らせる

議事録アプリを使う利点は、文字起こしにかかる時間を減らし、会議後すぐに関係者へ記録を配りやすくなる点にあります。録音を聞き返しながら入力する作業がなくなるぶん、担当者は内容の確認と修正に集中できます。

記録の管理がしやすくなる点も利点です。紙に印刷して保管する場所を用意する必要がなく、キーワードで過去の会議を探せます。会議に参加できなかったメンバーも、アプリを開くだけで内容を確認できます。

文字起こしの精度と費用面には注意が必要

自動で作られた文章がそのまま使えるとは限らず、人の手による修正を見込んでおきたいところです。会議中に雑音が入った場合やマイクとの距離が離れている場合、聞き取りの精度が下がりやすい傾向があります。

費用の面にも注意が必要です。無料で使える範囲は利用時間や機能で区切られていることが多く、業務で継続して使う場合は有料プランの検討が必要になるケースもあります。

無料で使える議事録作成アプリ

無料で使える主な議事録作成アプリは、以下のとおりです。いずれも費用をかけずに文字起こしを試せますが、無料で使える範囲の考え方はサービスごとに異なります。

アプリ名 無料で使える範囲 iPhone・
Android
PC
Notta
(ノッタ)
無料プランあり。月あたりの時間と1回あたりの長さに上限がある 対応 Windows
/ Mac
LINE WORKS AiNote
(ラインワークス アイノート)
無料プランあり。月あたりの時間と保管期間に上限がある 対応 Webブラウザ
ユーザーローカル音声議事録システム 全機能を無料で利用できる。登録も不要 非対応 Webブラウザ
tl;dv
(ティーエルディーブイ)
無料プランあり。要約の回数と保存期間に上限がある 非対応 Web会議ツールと連携
AutoMemo
(オートメモ)
無料プランあり。月あたりの時間に上限がある 対応 Windows
/ Mac
Google Docs
(Googleドキュメント)
アカウントがあれば無料で利用できる 対応 Webブラウザ
toruno
(トルノ)
個人向けの無料プランあり。記録時間と容量に上限がある iPhoneのみ Windows
Otolio
(オトリオ)
無料トライアルとして提供される 対応 Windows
/ Mac

無料で使える条件は見直されることがあるため、利用前に各サービスの公式サイトで最新の内容を確認しましょう。

無料プランと無料トライアルは使える期間が異なる

無料プランは期限なく使い続けられる代わりに機能や時間に上限があり、無料トライアルは期間限定で機能をほぼ制限なく試せる仕組みです。これを混同してしまうと、使い始めてから想定と違うことに気づくケースがあります。

区分 使える期間 機能の制限
無料プラン 期限なく利用できる 月あたりの文字起こし時間や1回の上限、保存期間などに制限がかかる
無料トライアル 14日間・30日間など期間限定 期間中はほぼ全機能を使えるが、終了後は有料プランへの移行が必要になる
完全無料 期限なく利用できる 全機能を無料で使える。編集や長期保存の機能は限られる傾向がある

タイプによって向いている使い方が変わる

文字起こしに特化したタイプと、共有や管理まで担うタイプでは、適した場面が違います。

タイプ 特徴 向いている場面
文字起こし特化型 録音した音声のテキスト化が中心。登録が簡単で始めやすい 個人での記録や、短い打ち合わせのメモ
Web会議連携型 ボットが会議に入室し、録画と文字起こしを自動で行う オンライン会議が多く、記録を自動化したい場合
情報共有型 文書作成や同時編集の機能が中心。音声入力を併用して使う チームで内容を確認しながら仕上げたい場合

オンライン会議が中心であればWeb会議連携型、対面の打ち合わせが多ければスマートフォンで録音できるタイプというように、会議の形から絞り込むと候補を減らしやすくなります。

Web会議ツールの標準機能でも記録は残せる

ZoomやTeamsなどのWeb会議ツールにも文字起こし機能があり、条件を満たせば追加のアプリなしで記録を残せます。ただし利用できる条件はツールごとに違うため、事前の確認が必要です。

ツール 文字起こしの扱い 注意したい点
Microsoft Teams トランスクリプション機能で発言をテキスト化し、docx形式などで保存できる 無料版では利用できず、Microsoft 365のビジネスプラン以上の契約が必要になる
Google Meet 日本語の字幕をリアルタイムで表示できる 標準機能では字幕の内容をダウンロードできないため、記録として残すには別の方法が要る
外部の議事録アプリ ボットが会議に参加し、録画と文字起こしを自動で行う 参加者一覧にボットが表示される。組織の設定によっては参加を制限される場合がある

すでにMicrosoft 365を契約している企業であれば、Teamsの機能を追加費用なしで使えます。なお、Teamsのライブ文字起こしはデスクトップ版が対象で、モバイルアプリでは会議後のテキスト表示が中心です。外出先での利用が多い場合は、スマートフォンに対応した議事録アプリのほうが扱いやすいでしょう。

無料の範囲ではAIの処理回数から先に上限に達する

無料プランで先に上限に達しやすいのは、文字起こしの時間よりもAIに処理させる回数のほうです。話者分離についても、無料で使えるサービスと有料プランに限定されるサービスに分かれます。

誰が何を発言したかを残したい場合は、この機能が無料の範囲に含まれるかを先に確認しておきましょう。

文字起こしの精度は会議環境によって差が出る

同じアプリでも、マイクとの距離や雑音の量によって仕上がりが変わることがあります。複数の人が同時に話す場面や、専門用語・社内の略称が多い会議では、変換の誤りが増えやすくなります。

精度を上げるには、集音しやすいマイクを使う、発言が重ならないように進行する、よく使う単語をあらかじめ登録するといった工夫が挙げられます。導入前に無料の範囲で自社の会議を録ってみて、実務で使える水準かを確かめておくと、判断を誤りにくくなります。

参照:テレワークセキュリティに関する取組|総務省

議事録作成アプリの選び方

議事録作成アプリを選ぶ際は、使いたい端末に対応しているか、無料でどこまで使えるかという2点から絞り込むと進めやすくなります。そのうえで、文字起こし・共有・検索の機能を比べていきましょう。

iPhone・AndroidとPCの対応状況を確認する

使いたい端末に対応していなければ、他の機能がそろっていても実務では使えません。外出先や移動中に録音したい場合は、スマートフォンのアプリがあるかを最初に確かめておきましょう。

PCだけでなくスマートフォンやタブレットにも対応していれば、場所を選ばず記録を確認できます。前掲の比較表のとおり、Webブラウザからの利用に限られるものやPCの種類が指定されるものもあるため、普段使っている端末と照らし合わせて選びましょう。

自動文字起こしの有無で作業量が変わる

自動文字起こしがないアプリでは、録音を聞き返しながら入力する作業が残ります。議事録作成そのものを軽くしたい場合は、この機能を備えたものを選びましょう。

あわせて、話者ごとに発言を分ける機能があるかも見ておきたい点です。参加者が多い会議では、誰の発言かが記録に残っていると、後の確認がしやすくなります。

共有と共同編集ができると会議後の手間が減る

議事録は参加者と共有してはじめて役立つため、配りやすさも機能とあわせて見ておきたい点です。URLを送るだけで共有できるアプリであれば、会議に参加していない人もすぐ内容を確認できます。

複数のメンバーが同じ記録を同時に編集できるかもポイントです。修正を持ち回りで反映する手間が減り、確定までの時間を短くしやすくなります。

検索機能があると過去の記録を見つけやすい

会議名や発言内容から探せる検索機能があると、過去の議事録を資料として使い回せます。アプリによって検索のしやすさが異なるため、蓄積した記録を活用したい場合は確認しておきましょう。

外部ツールと連携できるかどうかも判断材料になります。普段使っているチャットツールやストレージに自動で保存できれば、記録の置き場所が散らばりにくくなります。導入時は、社内の誰もが迷わず使える操作性かどうかもあわせて見ておきましょう。

参照:テレワークにおけるセキュリティ確保|総務省

議事録アプリの運用でつまずきやすい点

アプリを入れただけでは運用が回らないケースもあります。録音の進め方、データの置き場所、記録の確認体制をあらかじめ決めておくと、導入後のつまずきを避けやすくなります。

録音前に参加者へ伝える手順を決めておく

会議を録音する際は、参加者に知らせたうえで始める運用にしておくと安心です。外部の議事録アプリの中には、ボットが参加者として会議に入室するものもあります。

社外の相手との商談や採用面接では、録音していることが相手に見える状態になるため、事前に一言添えておくと進めやすくなります。誰が録音を開始するか、記録をどこまで共有するかを社内のルールとして決めておきましょう。

機密性の高い会議では保存先を確認する

クラウド型のアプリでは、音声やテキストが社外のサーバーに置かれる点をふまえた運用が求められます。保存される場所、アクセスできる範囲、保管される期間の3点は導入前に確認しておきたい項目です。

無料プランでは、録音データがサービス側の学習に使われる場合があります。取り扱いに配慮が必要な会議では、学習に使われない条件のプランを選ぶか、音声を保存しない仕組みのサービスを選ぶ方法があります。社内の情報管理のルールと照らし合わせて判断しましょう。

自動で作られた内容は人の目で確認する

AIが作った文章は、そのまま議事録として配れる状態とは限りません。固有名詞や社内の略称は誤って変換されやすく、要約では意図と違うまとめ方になるケースもあります。

会議の直後に担当者が目を通して修正する流れを、運用の中に組み込んでおきましょう。決定事項と次にやることの2点だけでも確認しておけば、後から解釈の食い違いが起きにくくなります。

参照:テレワークに伴う個人情報漏えい事案に関する注意事項|個人情報保護委員会

議事録のテンプレート(無料)

以下より無料のテンプレートをダウンロードしていただけますので、ご活用ください。

議事録作成アプリで業務効率化を図ろう

議事録作成アプリとは、会議の内容を記録・管理・共有するアプリです。無料の議事録アプリでも、会議の録音から文字起こしまでをまかなえるケースは多くあります。

ただし「無料」の形は、月あたりの時間で区切られた無料プラン、全機能を使える完全無料のサービス、期間限定の無料トライアルと、いくつかに分かれます。自社の会議が1回あたり何分で月に何回あるかを数えたうえで、iPhoneやAndroidでの利用可否とあわせて絞り込むと選びやすくなります。

話者分離やAI要約は無料の範囲で制限されやすいため、まず無料枠で自社の会議を録ってみて、実務で使える水準かを確かめてから有料プランを検討しましょう。

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