- 更新日 : 2024年5月30日
法人カードをデザインで選ぶ人はどのくらい?デザインの種類も紹介
デザインで法人カードを選ぶ方はあまり多くないようですが、法人カードには様々なデザインが存在します。ランクによって法人カードのデザインやカラー、材質が変わるものも多く、それらの種類は多岐にわたります。今回は法人カードのデザイン面での種類を紹介するほか、カラーや材質についても解説します。
目次
法人カードをデザインで選ぶ人は多くない
マネーフォワードが2022年7月に実施した調査によると、50名以下の中小企業経営者・役員、経理事務担当で法人カードを持っている方のうち、「デザインで法人カードを選んだ」と答えた方の割合は、あまり多くありません。
法人カードのデザインがビジネスカード契約の決め手と答えたのは全体のわずか1.1%にとどまり、ランキングでは10位でした。
なお、契約の決め手となったポイントの1位は「初期費用・年会費が安い」で、全体の31.3%を占めています。
参考:法人カードの利用に関する調査(2022年時点)|マネーフォワード
デザインを選べる法人カードもある
法人カードによっては、デザインを選べるものもあります。法人カードのデザインは周囲から意外とよく見られているため、かっこよく洗練されているデザインであるに越したことはありません。
ステータス性を感じる、洗練されたデザインの法人カードは年会費が高額で、ランクが高い傾向があります。そのため、そのようなカードを持っていれば、取引先に対しても、事業が順調な印象を与えられるでしょう。
また、法人カードはランクに応じてカラーが変わるものが多いです。
ここでは、法人カードのランクは基本的に3段階であること、またランクによって法人カードの素材が変わるケースをご説明していきます。
法人カードのランクは基本的に3段階
法人カードのランクは基本的に3段階です。上から「プラチナランク」「ゴールドランク」「一般ランク」というように、ランク分けされていることが一般的です。
なお、法人カードの多くは、ランクによって表面のカラーが変わります。たとえばプラチナランクは黒色、ゴールドランクは金色、一般ランクは銀色と、表面のカラーでランクを見分けられるようになっているものが多いです。
ランクによってカードの素材が変わることも
法人カードの中にはランクによってカードの素材が変わるものもあります。一般ランクはプラスチック製、ゴールドランク以上は高級感のあるメタル製といったように、ランクが高くなると高級感が増す素材になるものも珍しくありません。
メタル製の法人カードは、その上質感や手にしたときの重量感や、カードを置いたときにカシャンと鳴る金属音などが魅力です。
縦型デザインの法人カード
法人カードを含めたクレジットカードには、これまで主流だった横型デザインと、近年登場した縦型デザインの2種類があります。縦型の法人カードは、横型のデザインのものと比較してスタイリッシュなビジュアルが特徴です。
これまでは、お店にカードを渡して支払うことがほとんどでした。しかし、最近は自分でカードリーダーに差し込んで使うことも増えてきています。その際は横ではなく縦に差し込むため、縦型デザインは時代に即したデザインとも捉えられるでしょう。
ナンバーレスの法人カード
法人カードにも、ナンバーレスのタイプも登場しています。現在、ナンバーレスの法人カードには、片面からカード情報をなくした「片面ナンバーレス」と裏面にもカード情報の記載がない「完全ナンバーレス」の2種類が存在します。
ナンバーレスの法人カードの最大のメリットは、従来のナンバー記載のカードと比較し、不正利用の防止が期待できる点です。支払い時にお店に法人カードを渡すことがあっても、カード番号やセキュリティコードを知られることがないため、より安心して使用できます。
法人カードのデザインには様々な種類がある
法人カードをデザインで選ぶ人は、あまり多くありません。だからこそ、かえってデザインやカラー、材質などにこだわったカード選びたい方もいるでしょう。
最近では、縦型デザインやナンバーレスのカードも人気があります。この機会にぜひ、デザインにこだわったカードを選んでみてはいかがでしょうか。
新設法人や個人事業主でもすぐに発行できる法人向けカード!
マネーフォワード ビジネスカードは、初期費用・年会費無料(※)で発行できる法人向けクレジットカードです。決算書の提出不要で、新設法人や個人事業主でもご利用いただけます。
※2年目以降、直前の1年間で1度も支払い実績がない場合は年会費が発生します。

①ポイント還元1~3%
通常1%、マネーフォワード関連サービスは3%をポイント還元。
貯まったポイントは1ポイント=1円として決済にご利用いただけます。
②決算書の提出不要
決算報告書の提出は不要、与信限度額に加えてウォレットチャージでのご利用も可能なため、お気軽に開始いただけます。
Web完結でお申し込みが完了します。
③初期費用・年会費
初期費用および年会費が無料のため、お気軽に利用を開始できます。
よくある質問
法人カードをデザインで選ぶ人はどのくらいいる?
2022年7月マネーフォワードの調査では、「デザインで法人カードを選んだ」と答えたのは法人カードを利用している方のわずか1.1%でした。詳しくはこちらをご覧ください。
法人カードにはどのようなデザインがある?
スタイリッシュな縦型デザインのカードやナンバーレスのカードがあり、近年人気を集めています。詳しくはこちらをご覧ください。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
法人カードの知識をさらに深めるなら
※本サイトは、法律的またはその他のアドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトの記載内容(テンプレートを含む)の正確性、妥当性の確保に努めておりますが、ご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家にご相談いただくなど、ご自身の判断でご利用ください。
関連記事
コーポレートカードの審査基準は?申請の際のポイント解説
コーポレートカードとは、大企業を対象として発行される法人カードです。審査基準は公表されていませんが、一般的には会社の支払い能力に関する情報が見られます。決済方式によって社員が審査対象となることもあります。コーポレートカードの審査基準や決済方…
詳しくみる赤字決算でも法人カードは作れる?赤字が不利ではない場合も
赤字決算のときは法人カードの審査通過が難しくなることがあります。もちろん、審査に落ちてしまうと法人カードを作れません。 カードを作れない状況を回避するためにも、法人カードの審査では何が見られる傾向にあるのか解説するので、ぜひ参考にしてくださ…
詳しくみるコスパが良い法人カードとは?年会費などを比較しよう
コスパが良い法人カードとしてまず挙げられるのは、年会費無料の法人カードや発行手数料が安い法人カードなどです。ただしポイント還元率や付帯サービスを考慮した場合、年会費有料の法人カードのほうがコスパが良いケースもあります。今回はコスパが良いカー…
詳しくみる法人向けガソリンカードのメリットや選び方を解説
法人向けガソリンカードとは、ガソリン代の支払いを目的とした法人向けのクレジットカードのことです。お得に給油できるため、特に社用車の利用が多い方は持っておくとよいでしょう。 自社に合ったカードを選べるように、選び方のポイントを知っておくと安心…
詳しくみるステータスが高い法人カードは何が違う?導入するメリットは?
法人カードのプラチナカードは他のランクのカードと比べてクレジットカード会社の審査が厳しいため、所有していることによって企業のステータスが高いことを証明する手段になります。本記事では、ステータス性が高い法人カードを導入するメリットやデメリット…
詳しくみる即日発行できる法人カードはほとんどない!審査期間が短いカードは?
法人カードは、個人が利用するクレジットカードよりも審査に時間がかかるため、即日発行できません。そのため、少しでも早く法人カードを利用したい場合は、審査日数の短いカードを選ぶといいでしょう。 この記事では、法人カードの即日発行ができない理由を…
詳しくみる