• 作成日 : 2026年8月3日

Slackの請求書はどこで確認する?請求書払いに切り替える方法も解説

PointSlackの請求書はどこで確認できる?

Slackの請求書は、管理画面の「請求を管理する」→「履歴」タブからPDFで取得できます。

  • 閲覧はオーナー・管理者・お支払い担当者のみ
  • インボイス制度(適格請求書)に対応済み
  • 請求書払いは年払い・3名以上が条件

Q. 請求書払い(銀行振込)に切り替えるには?

A. 年間契約かつアクティブメンバー3名以上が必須で、プランごとに人数条件もあります。

Slackの請求書は、ブラウザで開くワークスペースの管理画面から確認・ダウンロードできます。ただし操作できる権限は限られ、インボイス制度への対応や請求書払い(銀行振込)への切り替えには、それぞれ条件や手順を押さえておく必要があります。

当記事では、請求書の確認・ダウンロード手順やインボイス対応、宛名の変更、請求書払いへの切り替え条件、外部ツール連携などを順に解説します。

Slackの請求書はどこで確認できる?

Slackの請求書は、ブラウザで開くワークスペースの管理画面から確認できます。デスクトップアプリの画面左上でワークスペース名をクリックし、「ツールと設定」「管理者」「請求を管理する」の順に進むと、契約中のプランや支払い状況とあわせて、過去の請求履歴が一覧で表示される仕組みです。

閲覧や操作に必要なのは、ワークスペースのオーナー権限または管理者権限です。経理担当者をお支払い担当者に設定しておけば、管理者を経由せずに毎月の請求書を受け取れます。

Slackの請求書・領収書をダウンロードする手順は?

Slackの請求書・領収書は、ワークスペースの管理画面から数ステップでダウンロードできます。操作できるのはプライマリーオーナー・オーナー・管理者に限られ、一般メンバーの画面には請求メニューが表示されません。ここからは具体的な手順を、STEPごとに見ていきましょう。

STEP1 管理者メニューから「請求を管理する」を開く

デスクトップアプリのサイドバーでワークスペース名をクリックし、表示されたメニューで「ツールと設定」「管理者」の順に選びます。請求関連の項目は、この管理者メニューにまとまっています。

続いて「請求を管理する」をクリックしましょう。料金プランと支払い情報を扱う画面が開き、現在のプラン、次回の請求予定額、登録済みの支払い方法などを確認できます。

管理者メニューが見当たらないときは、権限が足りていない可能性があります。請求書や領収書を扱えるのはオーナーと管理者に限られるため、必要に応じてワークスペースのオーナーに権限付与を依頼しましょう。

STEP2 履歴タブで対象の月を選ぶ

「請求を管理する」の画面を開いたら、上部に並ぶタブから「履歴」を選択します。履歴タブは、過去に発行された請求のデータが月ごとに記録されている場所です。

対象の月を指定するには、画面内のカレンダーアイコンをクリックしてください。表示されたカレンダーから請求書・領収書が必要な月を選ぶと、その期間の請求内容へ絞り込めます。年度をまたいで確認したいときも、カレンダーで該当の年月をたどれば過去分にさかのぼれる仕組みです。

月を選び終えたら「次へ移動する」をクリックしましょう。選んだ月の請求明細書が画面に呼び出されます。

STEP3 請求明細書を表示してPDFで保存する

呼び出された請求明細書に記載されるのは、請求期間、契約プラン、利用人数、請求金額、消費税額などです。保存はブラウザの印刷機能を使うと手早く済みます。画面上で明細書を開いた状態で印刷ダイアログを呼び出し、出力先に「PDFに保存」を指定してファイルとして書き出しましょう。書き出したPDFは、経費精算や社内の会計処理にそのまま添付できます。

領収書が必要な場合も、同じ履歴タブから明細書を表示して保存すれば、支払いを証明する書類として利用できます。ただし、社内規定で請求書と領収書を明確に分けている場合は、経理担当に扱いを確認しておきましょう。ファイル名に対象月と「Slack」を入れておくと、後から探しやすくなります。

Slackの請求書はインボイス制度に対応している?

Slackの請求書はインボイス制度に対応しています。ダウンロードできる請求書や領収書に適格請求書発行事業者の登録番号が記載され、仕入税額控除に使える適格請求書の要件を満たしているためです。

登録番号は、Tから始まる番号として請求書に印字されます。この番号が有効かどうかは、国税庁の適格請求書発行事業者公表サイトで照合できるため、支払った消費税を仕入税額控除の対象にできるかどうかの判断材料になるでしょう。

登録番号のほかに、適格請求書として求められる項目もそろっています。税率ごとに区分した対価の額と、それぞれに対応する消費税額が明記されるため、経理処理でそのまま証憑として使える形式です。契約プランや請求時期によって記載が変わる場合もあるため、公表サイトでの照合とあわせてチェックしておきましょう。

Slackの請求書の宛名や住所はどう変更する?

Slackの請求書に記載される宛名や住所は、管理画面のお支払い情報から変更でき、更新後にダウンロードする請求書へ反映されます。宛名は登録した会社名、住所は請求先住所として記載されるため、経費精算や社内の書類保管で正しい表記に整えておきたい項目です。

変更するには、デスクトップアプリの画面左上でワークスペース名をクリックし、「ツールと設定」「管理者」「請求を管理する」の順に進みましょう。「お支払い情報」タブを開くと、会社名と請求先住所の入力欄が表示されます。ここを書き換えて保存すれば、次回以降の請求書へ新しい宛名と住所が反映される仕組みです。すでに発行済みの請求書は、「履歴」タブからの再ダウンロードで変更後の内容に差し替わります。

この編集ができるのは、ワークスペースのオーナーまたは管理者です。権限を持たない担当者でも、お支払い担当者として経理部門のメールアドレスを登録しておけば、毎月の請求書を自動で受け取れます。宛名の記載ミスは再発行の手間につながるため、契約時に会社名と住所をあわせて確認しておきましょう。

Slackを請求書払いにするにはどうすればいい?

Slackを請求書払いにするには、年間契約に切り替えた上で、有料プランごとに定められた人数などの条件を満たす必要があります。通常の支払いはクレジットカードが基本で、請求書払い(銀行振込)は一定の条件を満たしたワークスペースだけが選べる仕組みです。条件はプランによって変わるため、自社が対象になるかを確認してから手続きを進めましょう。

請求書払いを利用できる条件

請求書払いを利用できるのは、年払い(年間契約)で、アクティブメンバーが3名以上いるワークスペースです。さらにプランごとに人数の下限があり、主な条件は以下の通りです。

項目 条件
契約形態 年払い(年間契約)
アクティブメンバー 3名以上
Proプラン 58名以上
Business+プラン 28名以上
割引適用プラン(Slack for Education を除く) 請求額が5,000米ドル相当以上

Slackの支払いにおけるアクティブメンバーとは、直近28日間に何らかの操作を行ったメンバーを指します。Enterprise Gridなどの大規模プランや条件から外れるケースでは、Slackの営業チーム(アカウントチーム)へ問い合わせましょう。自社の人数やプランで対象になるかどうかは、管理画面の請求設定やSlackへの問い合わせで確認するとよいでしょう。

銀行振込による支払いへ切り替える方法

条件を満たしている場合は、プランを月払いから年払いに変更した上で、支払い方法として請求書払いを選びます。発行される請求書にSlackの銀行口座情報が記載され、ACH・小切手・電信送金(銀行振込)のいずれかで支払います。支払い期限は請求書の発行から30日以内です。

請求書払いには送金手数料がかかる点に注意しましょう。条件を満たさない場合や手続きに迷う場合は、Slackのアカウントチームへ問い合わせると、対象プランや支払い方法の詳細を案内してもらえます。

外部の請求書ツールとSlackを連携するには?

外部の請求書ツールとSlackは、各ツールが提供するSlack連携機能や、Slack App ディレクトリからのアプリ追加で連携できます。連携すると、請求書の承認依頼や処理状況の通知をSlackで受け取れるのが特長です。

ここではSlack連携でできることと、代表的な連携サービスの例を紹介します。

Slack連携でできること

Slack連携でできる中心的な操作は、請求書に関する通知の受信と、承認フローの実行です。請求書の受領や支払依頼、経費申請などが発生したタイミングで、Slackのチャンネルやダイレクトメッセージに通知が届きます。担当者は通知を見てから対応でき、確認漏れを防ぎやすくなる点がメリットです。

承認までSlack上で完結できるサービスもあります。届いた通知から申請内容や添付された領収書を確認し、そのまま承認や差し戻し、コメントの入力まで行える仕組みです。ツールを切り替えずに一連のやり取りを進められる点が利点になります。対応する操作の範囲はサービスごとに違うため、導入前に各サービスの公式情報で確認しておくと安心です。

代表的な連携サービスの例

Slackと連携できる代表的な請求書・経費関連サービスには、マネーフォワード クラウド・freee・楽楽精算などがあります。いずれも申請や承認の通知をSlackに送る機能を持つ点が共通点です。

マネーフォワード クラウドは、経費や契約、ビジネスカードなどの通知をSlackで受け取れる仕組みを用意しました。freeeは、経費や請求に関する承認依頼をSlackへ通知し、領収書の確認や承認までSlackだけで進められるようにしています。楽楽精算にもSlackへの申請通知機能があります。

ただし連携で使える機能や設定手順は各サービスの対応状況により異なるため、利用中のツールが提供する連携メニューを確認した上で設定を進めましょう。

Slackの請求書に関するよくある質問は?

Slackの請求書でよく寄せられる疑問は、過去分の取得可否、閲覧できるメンバーの範囲、届かないときの対処の3点です。

ここでは、それぞれの質問に答えながら具体的な確認手順を紹介します。

過去の請求書はさかのぼって取得できる?

過去の請求書はさかのぼって取得できます。「請求を管理する」の「履歴」タブから、これまでの支払い分をPDFで再ダウンロードできる仕組みです。

手順としては、デスクトップアプリでワークスペース名をクリックし、「ツールと設定」「管理者」「請求を管理する」の順に進んで、「履歴」タブを開きましょう。一覧には過去の請求日と金額が並び、各行から個別の請求書を表示できます。月をさかのぼって経費精算や会計処理に使う場合も、必要な期間分をこの画面からまとめて取得できます。

一般メンバーは請求書を閲覧できる?

一般メンバーは請求書を閲覧できません。請求情報にアクセスできるのは、プライマリーオーナー、オーナー、管理者、そしてお支払い担当者に設定されたメンバーに限られます。

経理担当者が請求書を扱う場合は、管理者権限を渡さなくてもお支払い担当者として登録すれば対応が可能です。お支払い担当者は請求関連の通知や請求書の受け取りに絞った役割のため、権限を広げすぎずに経理の業務を任せられます。

閲覧できないメンバーから請求書の共有を求められたときは、権限を持つ担当者が「履歴」タブからPDFを取得し、社内で共有する運用が安全です。

請求書が届かないときはどうすればよい?

請求書が届かないときは、迷惑メールフォルダの確認とお支払い担当者のメールアドレスの登録状況の確認から始めます。原因の多くは、メールの振り分けや宛先設定にあります。

まず確認したいのが、メールソフトの迷惑メールフォルダやフィルタ設定です。Slackからのメールが自動で振り分けられ、受信トレイに届いていないケースが少なくありません。次に、管理画面のお支払い設定で、請求書の送付先となるお支払い担当者のメールアドレスが正しく登録されているかを確認しましょう。急ぎで請求書が必要なときは、届くのを待たず、請求履歴の画面から直接ダウンロードする方法が確実です。

これらを試しても解決しない場合は、Slackのサポートへ問い合わせて状況を伝えるとよいでしょう。

Slackの請求書確認・ダウンロードと請求書払い切り替えのポイント

Slackの請求書は、ワークスペースの管理画面にある「請求を管理する」の「履歴」タブから、月ごとにPDFで取得できます。閲覧できるのはオーナーや管理者、お支払い担当者に限られるため、経理担当者はお支払い担当者に登録しておくとスムーズでしょう。請求書は適格請求書の要件を満たし、インボイス制度にも対応しています。

条件や手続きで迷ったときは、Slackのアカウントチームへ問い合わせて確認するのが確実です。

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