- 更新日 : 2026年4月28日
Word(ワード)でページを追加する方法とは?3つのパターンを解説
ページ追加は「空白ページ」「改ページ」「セクション区切り」を目的別に使い分けるのが基本です。
Wordでページを追加するには、それぞれの機能の役割を理解することが重要です。
- 空白ページ:1枚まるごと追加
- 改ページ:次ページへ強制移動
- セクション区切り:体裁を途中変更
ページ追加は文章構造と連動しています。目的に合った方法を選び、区切りの種類を確認しながら操作することで、レイアウト崩れや不要な空白ページの発生を防げます。
Word(ワード)でページを追加する方法は、「空白ページ」「改ページ」「セクション区切り」の3つを使い分けることが基本です。目的に合わない方法を選ぶと、不要な空白ページが増えたり、レイアウトが崩れたりする原因になります。
当記事では、Wordでページを追加する3つの方法と、空白ページが消えない原因・対処法を分かりやすく解説します。
目次
Wordでページを追加する方法は?【基本の3パターン】
Wordでページを追加する方法は、「空白ページ」「改ページ」「セクション区切り」の3つです。それぞれ目的が異なり、使い分けることでレイアウト崩れや不要な空白を防げます。
社内資料や提案書を作成していると、「途中に1ページ追加したい」「ここから次のページにしたい」「このページだけ横向きにしたい」といった場面がよくあります。Wordでは、状況に応じて適切な機能を選びましょう。
ここでは、ビジネス文書でよく使う3つの基本操作を解説します。
空白ページを挿入する(1枚まるごと追加したいとき)
1枚まるごと空のページを追加したい場合は、「空白ページ」を挿入します。新しいページを独立した状態で追加できるため、章の区切りや差し込み資料の追加に適しています。
操作手順は、上部メニューの「挿入」タブを開き、「ページ」グループの「空白ページ」をクリックするだけです。カーソル位置の直後に、何も入力されていないページが1枚挿入されます。この方法は、次のページをあらかじめ確保しておきたいときや、後から資料を差し込む前提でページ枠だけ用意したいときに有効です。既存の文章に影響を与えにくい点もメリットです。
改ページを挿入する(次のページから始めたいとき)
次のページの先頭から文章を開始したい場合は、「改ページ」を挿入します。これはページの区切りを明示的に設定する機能で、空白ページとは役割が異なります。
カーソルを区切りたい位置に置き、「挿入」タブから「ページ区切り」をクリックするか、ショートカットキー「Ctrl+Enter」を使います。すると、その位置以降の内容が自動的に次のページへ移動します。
報告書や議事録で「第2章は必ず新しいページから始めたい」といった場面では、この方法が最適です。文章の流れを保ったままページを分けられるため、体裁を整えやすくなります。
セクション区切りを挿入する(体裁を途中から変えたいとき)
ページの向きや余白、ヘッダー設定などを途中から変更したい場合は、「セクション区切り」を使います。単なる改ページでは、ページ設定の変更はできません。
操作は「レイアウト」タブの「区切り」から「セクション区切り(次のページから開始)」を選択します。これにより、文書が複数のセクションに分かれ、それぞれで用紙サイズや段組み、ヘッダー・フッターの設定を個別に管理できます。
たとえば、縦向き文書の途中に横向きの表ページを挿入したい場合、この機能が不可欠です。ただし、設定を誤ると意図しない改ページが発生するため、編集記号を表示しながら操作することをおすすめします。
空白ページと改ページはどう使い分ける?
空白ページと改ページは、目的に応じて使い分けることが重要です。どちらも「ページを増やす」機能ですが、役割は明確に異なります。
Wordでは、空白ページは「ページそのものを追加する機能」、改ページは「文章の区切りを指定する機能」です。違いを理解して使い分けることで、レイアウト崩れや不要な空白ページの発生を防げます。
1枚まるごと追加したいなら「空白ページ」
新しいページ枠を1枚まるごと追加したい場合は、「空白ページ」を使います。これは文章の区切りではなく、「空のページを挿入する」操作です。
「挿入」タブから「空白ページ」を選ぶと、カーソル位置の直後に何も入力されていないページが追加されます。章タイトル用のページを先に確保したいときや、後から図表や資料を差し込む前提でスペースを確保したい場合に適しています。
ただし、内容を入力しないまま放置すると不要な空白ページと誤解されやすいため、用途が明確な場合に使用することがポイントです。
次ページの先頭から始めたいなら「改ページ」
文章の途中から強制的に次のページへ移動させたい場合は、「改ページ」を使います。これはページの区切りを明示する機能で、空のページを作るわけではありません。
カーソルを置いた位置で「Ctrl+Enter」を押す、または「挿入」タブから「ページ区切り」を選択すると、それ以降の内容が次ページの先頭に移動します。報告書で「第2章は必ず新しいページから始める」といったルールがある場合には、この方法が適しています。文章構造を保ちながらページを分けられるため、後から編集しても体裁が崩れにくい点がメリットです。
途中にページを追加するとレイアウトが崩れるのはなぜ?
途中にページを追加するとレイアウトが崩れる主な原因は、段落設定やセクション設定が連動しているためです。Wordは単純に「1枚ずつ独立した紙」で構成されているわけではなく、文章の流れ全体でページが自動調整されています。
たとえば、改ページではなく空白ページを挿入した場合、不要な段落記号が残り、前後の余白が広がることがあります。また、セクション区切りが入っていると、ヘッダー・フッターや余白設定が変わり、意図しない改行や空白が発生することもあります。
レイアウト崩れを防ぐには、「編集記号の表示」を有効にし、どの区切りが入っているかを確認しながら操作することが大切です。
空白ページが消えない・増えてしまうのはなぜ?
空白ページが消えない・増えてしまう主な原因は、見えない改ページやセクション区切り、段落記号の影響です。見た目では何も入力していないように見えても、Word内部では「区切り」や「改行」が残っている場合があります。
ここでは代表的な原因と具体的な対処法を解説します。
末尾に残る空白ページの原因と対処法
文書の最後に残る空白ページは、余分な段落記号や改ページが原因であることが多いです。
特に表を文書の末尾に配置している場合、削除できない段落記号が影響することがあります。
対処法としては、まず「ホーム」タブの「¶(編集記号の表示)」をクリックし、改ページや空の段落記号がないか確認します。不要な改ページや空白段落があれば削除します。
表が最終行にある場合は、表の直後にある段落記号のフォントサイズを「1pt」に変更し、行間を「固定値」にすることで空白ページを解消できる場合があります。印刷プレビューで確認しながら調整することが重要です。
セクション区切りで意図しない改ページが入る原因と対処法
セクション区切り(次のページから開始)が入っていると、自動的に改ページが発生します。これが原因で空白ページが増えることがあります。
「レイアウト」タブの「区切り」から挿入したセクション区切りには、「次のページから開始」「現在の位置から開始」など複数の種類があります。「次のページから開始」が設定されている場合、前のページの内容に関係なく改ページされます。
不要な場合は削除するか、「現在の位置から開始」に変更します。ただし、削除するとページ設定やヘッダー・フッターの連動が変わることがあるため、変更前に保存しておくことをおすすめします。
表や画像の後に空白ページが入る原因と対処法
表や画像の後に空白ページが入る原因は、オブジェクトの配置設定や改行位置にあります。特に「文字列の折り返し」が影響するケースが多いです。
画像を「行内」以外の配置(四角形や前面など)にしている場合、Wordが自動的に改行を追加し、次ページに押し出されることがあります。また、大きな表がページ末尾ぎりぎりにあると、1行分だけ次ページへ送られ、空白が発生することもあります。
対処法としては、画像の「文字列の折り返し」を「行内」に変更する、表の行間や余白を調整するなどが有効です。編集記号とレイアウト表示を併用し、原因を1つずつ確認することが解決への近道です。
Wordでページを追加するときに押さえるべきポイント
Wordでページを追加する方法は、「空白ページ」「改ページ」「セクション区切り」の3種類があり、それぞれ役割が明確に異なります。単にページを増やすのではなく、目的に応じて適切な区切りを選ぶことが、レイアウト崩れを防ぐ最大のポイントです。
また、空白ページが消えない場合は、改ページやセクション区切り、段落記号、画像の配置設定など「見えない要素」が原因であるケースが多くあります。編集記号を表示し、どの区切りが入っているのかを確認しながら操作することで、無駄なページの発生を防げます。
Wordのページ追加機能を正しく理解し、安定した文書作成につなげましょう。
システム乱立を解消するためのステップとは?
多くの企業がバックオフィス業務効率化のため多様なクラウドシステムを導入するも、「便利なはずが非効率」という現実に直面しています。
その原因は、勤怠や経費など「部分最適」なシステム導入による乱立です。システム同士がつながらず、データの手入力やExcelでの突き合わせ作業が常態化。
これは「見えないコスト」を増やし、業務フローを複雑化させ、現場の負担を増大させます。システム乱立のリスクを整理し、業務アセスメントによる根本解決策をご紹介するホワイトペーパーを用意していますので、ぜひお気軽にご覧ください。
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