- 作成日 : 2026年3月25日
ワードで表を作成するには?見やすいデザインの作り方やエクセル連携・編集テクニックを解説
表は「挿入」タブから作成し、セルの余白や配置を調整することで見やすいレイアウトになります。
- 行追加:表の右下末尾で「Tab」キーを押すと最速で追加可能
- 行列の削除:範囲を選択して「BackSpace」キーを使用
- 見映え:プロパティの「セルの余白」調整で文字の圧迫感を解消
行や列そのものを削除したい場合は、右クリックメニューの「削除」からも操作可能です。
Word(ワード)で表を作成する際、単にデータを枠に入れるだけでなく、読み手にとって「見やすい」レイアウトに整えることが重要です。基本の作成は「挿入」タブから直感的に行えますが、プロのような仕上がりにするには「セルの余白」と「列幅」の調整が欠かせません。
本記事では、初心者向けの表の作り方から、行の追加・削除、線を消す・引くといった編集方法、さらにはエクセルとの連携テクニックまで幅広く解説します。
目次
ワードで表を作成する基本手順(初心者向け)とは?
Wordで表を作るには、[挿入]タブの「表」ボタンからマス目を選択してサイズを決めるのが最も直感的な方法です。また、すでにExcelで作成済みのデータがある場合は、それをコピーしてWordに貼り付けることで、効率的に表を取り込むことも可能です。
「挿入」タブからマス目を選んで作成する
最もスタンダードな作成方法です。
- 表を挿入したい位置にカーソルを置きます。
- [挿入]タブにある[表]ボタンをクリックします。
- 表示されるマス目(グリッド)の上でマウスを動かし、必要な列数と行数(例:4列×3行)を指定してクリックします。
これで、文書の幅いっぱいに均等な列幅の表が作成されます。これ以上の行数が必要な場合は、表の挿入ダイアログから数値を入力して作成します。
エクセルの表をワードに貼り付けて作成する
Excelで計算した表などをWordで使いたい場合は、コピー&ペーストを活用します。
- Excel上で、Wordに貼りたい表の範囲を選択し、コピー(Ctrl + C)します。
- Word画面に切り替え、貼り付けたい場所で右クリックします。
- 「貼り付けのオプション」から目的に合ったアイコンを選択します。
| 貼り付けアイコン | 特徴 | 用途 |
|---|---|---|
| 元の書式を保持 | Excelのデザイン(色やフォント)をそのまま維持 | Excelの見た目を重視する場合 |
| 貼り付け先のスタイルを使用 | Wordの文書デザインに馴染むシンプルな表に変換 | 文書全体で統一感を出したい場合 |
| 図として貼り付け | 画像として貼り付ける(編集不可) | レイアウト崩れを絶対に防ぎたい場合 |
引用:Word で表を挿入する|Microsoft サポート
表を見やすく編集・デザインするには?
表を見やすくするには、「文字の配置(中央揃え)」と「セルの余白」を調整し、窮屈さを解消するのがポイントです。
Wordの初期設定では文字が左上に寄ってしまうため、これらを調整するだけで一気にプロのような仕上がりになります。
セルの余白と行の幅を調整して圧迫感をなくす
文字が罫線に近づきすぎていると見づらいため、余白を持たせます。
- 表全体を選択するか、特定のセルを選択します。
- [レイアウト]タブ(表ツール)の[配置]グループにある「セル内の配置」アイコン(9つのボタンの中央など)をクリックし、文字を上下左右の中央に寄せます。
- さらに[セルの余白]をクリックし、上下左右の値を少し増やす(例:上下を1mm程度にする)と、行間が広がり読みやすくなります。
また、列の境界線をダブルクリックすると、入力された文字数に合わせて「列幅」が自動調整され、無駄なスペースを削減できます。
「テーブルデザイン」で色やスタイルを一括適用する
手動で色を塗るのが面倒な場合は、デザインテンプレートを使用します。
- 表の中をクリックし、[テーブルデザイン]タブを選択します。
- 「表のスタイル」ギャラリーから、好みのデザイン(縞模様やカラフルなもの)をクリックします。
これにより、見出し行の強調や1行おきの色分けが一瞬で完了します。
行や列を追加・削除するには?
表の作成後に「もう1行足りない」「この列は不要だった」となることは頻繁にあります。
マウス操作やショートカットキーを使うことで、リボンメニューを開かずに素早く編集が可能です。
マウス操作で素早く「1行追加」する方法
最も簡単な行追加の方法は、表の左端にマウスを近づけることです。
- 行を追加したい境界線(行と行の間)の左端外側にマウスポインターを近づけます。
- 「+(プラス)」マークが表示されるので、それをクリックします。
また、表の最後のセル(右下)にカーソルがある状態で [Tab]キーを押すと、自動的に最下部に新しい行が1行追加されます。入力作業を止めずに次々と行を増やせるため、非常に効率的です。
不要な行や列を削除するショートカットメニュー
- 削除したい行または列の範囲を選択します。
- 右クリックメニューから[削除]を選択するか、または「BackSpace」キーを押します。
- 注意:キーボードの「Delete」キーを押すと、セルそのものではなく「中の文字だけ」が消えてしまいます。行や列ごと消したい場合は「BackSpace」を使うのがコツです。
参考:Word で行または列を追加または削除する|Microsoft サポート
表の線(罫線)を引く・消すには?
複雑な表を作る場合、セルを結合する代わりに「線を消す(透明にする)」機能を使ったり、特定の場所だけ太線を引いたりする編集が必要です。
「罫線の削除(消しゴム)」や「罫線の作成(ペン)」ツールを活用しましょう。
特定の場所だけ「線を消す(透明にする)」手順
一部の線を消して、セルがつながっているように見せる方法です。
- [レイアウト]タブ(表ツール)にある[罫線の削除](消しゴムアイコン)をクリックします。
- マウスポインターが消しゴムの形になるので、消したい線をなぞるようにクリックまたはドラッグします。
- 作業が終わったら、再度アイコンをクリックするか[Esc]キーを押してモードを解除します。
これにより、データは保持したまま見た目の枠線だけを取り除くことができます。
枠線を太くするなど「線を引く」編集
表の外枠だけを太くしたりする場合の手順です。
- [テーブルデザイン]タブの「飾り枠」グループで、線の種類(実線・点線)、太さ、色を選択します。
- 変更したい線の上をなぞります(斜線を引く場合は、セルの角から角へドラッグします)。
対象のセルを選択した状態で[罫線]メニューから「外枠」を選ぶことでも適用可能です。
見やすい表で伝わる文書を作成するために
ワードの表作成は、基本の挿入操作に加え、「セルの余白設定」や「配置の調整」を行うことで格段に見やすくなります。
また、Tabキーでの行追加や、BackSpaceキーでの削除といったショートカットを覚えることで、編集作業のスピードも向上するでしょう。Excelからの貼り付けや罫線のカスタマイズも活用し、目的に合わせた最適な表を作成してください。
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