- 作成日 : 2026年2月24日
パワーポイントを保存するには?基本操作から画像保存・復元方法まで解説
パワーポイント(PowerPoint/PPT)で作成した資料を保存したい、スライドを画像として書き出したい、保存したはずのファイルが消えてしまったと困ったことはありませんか。保存は最も基本的な操作ですが、さまざまな保存形式や復元方法を知っておくと、いざというとき役立ちます。
本記事では、基本的な保存方法から画像保存、復元方法、保存できない場合の対処法まで解説します。
目次
パワーポイントの基本的な保存方法は?
作成したプレゼンテーションをファイルとして保存する基本操作です。
保存の基本を確認しましょう。
上書き保存する
既存のファイルを更新します。
Ctrl+Sを押すか、「ファイル」→「上書き保存」を選択します。画面左上のクイックアクセスツールバーにある保存アイコン(フロッピーディスクのマーク)をクリックしても同じです。
新規ファイルで初めて保存する場合は、「名前を付けて保存」のダイアログが表示されます。
名前を付けて保存する
新しいファイルとして保存します。
- 「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択する
- 保存場所(PC、OneDrive、このPCなど)を選ぶ
- フォルダを指定する
- ファイル名を入力する
- 「保存」をクリックする
F12キーを押しても「名前を付けて保存」ダイアログを開けます。
自動保存を活用する
OneDrive保存で自動的に保存されます。
ファイルをOneDriveまたはSharePointに保存している場合、画面左上の「自動保存」がオンになっていれば、変更が自動的に保存されます。手動で保存する必要がなく、作業中のデータ消失を防げます。
保存形式を選ぶ
用途に応じたファイル形式で保存します。
「名前を付けて保存」で「ファイルの種類」を変更すると、さまざまな形式で保存できます。標準は.pptx形式です。古いバージョン用の.ppt形式、PDFやビデオ形式での保存も可能です。
スライドを画像として保存する方法は?
スライドをJPEGやPNG形式の画像ファイルとして書き出せます。
画像保存の手順を解説します。
すべてのスライドを画像として保存する
各スライドを個別の画像ファイルにします。
- 「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択する
- 保存場所とファイル名を指定する
- 「ファイルの種類」で「JPEG」または「PNG」を選択する
- 「保存」をクリックする
- 「すべてのスライド」を選択する
指定した場所にフォルダが作成され、各スライドが連番の画像ファイルとして保存されます。
現在のスライドだけを保存する
特定の1枚だけを画像化します。
保存時の確認ダイアログで「このスライドのみ」を選択すると、現在表示しているスライドだけが画像として保存されます。
エクスポートから画像保存する
別の方法でも保存できます。
「ファイル」→「エクスポート」→「ファイルの種類の変更」から、JPEG、PNG、GIF、TIFFなどの形式を選択して保存することもできます。
画像の解像度を調整する
高解像度で保存したい場合は、レジストリ設定の変更が必要です。標準では96dpiですが、より高い解像度が必要な場合は、Microsoft公式サポートの手順を参照してください。
保存したのに消えた場合の原因とは?
保存したはずのファイルが見つからない場合の原因を確認しましょう。
よくある原因と確認ポイントです。
保存場所を間違えた
別のフォルダに保存されています。
保存先を確認せずに保存すると、意図しない場所に保存されることがあります。「ファイル」→「最近使ったアイテム」を確認するか、エクスプローラーで「.pptx」を検索してみてください。
OneDriveに保存された
クラウドに保存されている可能性があります。
自動保存がオンの場合、ローカルではなくOneDriveに保存されていることがあります。OneDriveのフォルダ、またはブラウザでOneDrive(onedrive.com)を確認してください。
ファイル名を変更した
別名で保存されています。
「名前を付けて保存」で異なるファイル名を付けた場合、元のファイル名では見つかりません。最近作業したファイル名を思い出して検索してみましょう。
一時ファイルが削除された
保存が完了していなかった可能性があります。
保存操作中にPCがフリーズした場合、一時ファイルのまま処理が中断されることがあります。次の復元方法を試してください。
保存せずに終了した際に復元する方法は?
保存を忘れて閉じてしまった場合でも、復元できる可能性があります。
自動回復機能を活用した復元方法です。
自動回復ファイルから復元する
PowerPointが自動保存した一時ファイルを使います。
- PowerPointを起動する
- 「ファイル」→「情報」を選択する
- 「プレゼンテーションの管理」をクリックする
- 「保存されていないプレゼンテーションの回復」を選択する
- 自動保存されたファイル一覧が表示される
- 目的のファイルを選択して「開く」をクリックする
- 内容を確認し、「名前を付けて保存」で正式に保存する
最近使ったアイテムから確認する
「ファイル」→「最近使ったアイテム」で、自動保存されたバージョンが表示されることがあります。「保存されていないプレゼンテーションの回復」のリンクがある場合はクリックして確認してください。
自動回復用ファイルの保存場所
手動で探すこともできます。
自動回復ファイルは通常、以下の場所に保存されています。エクスプローラーで直接アクセスして確認できます。
C:Usersユーザー名AppDataRoamingMicrosoftPowerPoint
自動保存の間隔を短くする
データ消失を最小限にします。
「ファイル」→「オプション」→「保存」で、「自動回復用データの保存間隔」を短く設定しておくと、万が一の際に失うデータを減らせます。デフォルトは10分ですが、5分などに変更することをおすすめします。
パワーポイントが保存できない場合の対処法
保存操作ができない、エラーが出る場合の対処法です。
問題が発生した際の確認ポイントです。
ファイルが読み取り専用になっている
書き込み権限がありません。
読み取り専用で開いている場合、上書き保存ができません。「ファイル」→「名前を付けて保存」で別名で保存するか、読み取り専用を解除してください。
保存先のディスク容量が不足している
空き容量を確認します。
保存先のドライブに十分な空き容量がない場合、保存に失敗します。不要なファイルを削除するか、別のドライブに保存してください。
ファイル名に使用できない文字が含まれている
ファイル名を変更します。
ファイル名に「 / : * ? ” < > |」などの記号が含まれていると保存できません。これらの文字を削除して再度試してください。
ネットワークドライブへの接続が切れている
接続状態を確認します。
ネットワーク上の共有フォルダに保存している場合、接続が切れると保存できません。ネットワーク接続を確認するか、一時的にローカルに保存してください。
ファイルが破損している
別名で保存を試みます。
ファイル自体に問題がある場合、上書き保存でエラーが発生することがあります。「名前を付けて保存」で新しいファイルとして保存するか、スライドを新規ファイルにコピーしてみてください。
他のアプリケーションがファイルを使用している
ファイルがロックされています。
他のアプリやプロセスがファイルを開いている場合、保存できません。他のアプリを閉じるか、PCを再起動して再度試してください。
保存方法を理解して大切なデータを守ろう
パワーポイントの保存はCtrl+Sで上書き保存、「名前を付けて保存」で新規保存が基本です。スライドを画像として保存するには、ファイルの種類でJPEGやPNGを選択します。
保存したファイルが消えた場合は保存場所を確認し、保存せずに終了した場合は自動回復機能で復元を試みましょう。
自動保存の間隔を短く設定して、データ消失に備えることをおすすめします。
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