削除した帳票は復元することができません。
各機能・サービスにおける影響は、以下をご確認ください。
「履歴」機能
送付履歴
参照する帳票データが削除されるため、「帳票」欄には「削除済み」と表示されます。
また、「取引先」欄も空欄となります。
「送付履歴」の使い方については以下のガイドをご参照ください。
「送付履歴」の閲覧方法
作業履歴
削除したユーザーのユーザー名と削除した日時が履歴として表示されます。
- 帳票の削除を行った作業履歴
参照する帳票データが削除されるため、削除操作の履歴行には「リンク」ボタンが表示されません。
- 削除済み帳票の過去の作業履歴
参照先の帳票データ自体が削除されるため、「リンク」ボタンをクリックしても対象の帳票は表示できません。
また、削除した帳票の過去の作業履歴に表示されている「リンク」ボタンをクリックすると、「データが見つかりませんでした」というメッセージが表示されます。
「作業履歴」の使い方については以下のガイドをご参照ください。
「作業履歴」の閲覧方法
入金履歴
「入金済み」ステータスの請求書を削除すると、「入金履歴」の「取込元」は「削除済み」と表示されます。
入金履歴に削除済み請求書に関する履歴を残したくない場合は、請求書のステータスを「未入金」に変更してから削除してください。
「入金履歴」の使い方については以下のガイドをご参照ください。
「入金履歴」の使い方
「マネーフォワード クラウド会計・確定申告」との連携
「マネーフォワード クラウド会計・確定申告」に連携された仕訳への影響は、請求書削除時の登録状況によって異なります。
- 仕訳帳に登録済みの場合:削除されない
- 仕訳帳に登録されていない(未実現)の場合:削除される
なお、売掛発生の仕訳が登録済みの場合、入金仕訳の仕訳が未登録でも、仕訳は削除されません。
詳細は、以下ガイドの「請求書編集、削除時の挙動」をご確認ください。
「マネーフォワード クラウド会計・確定申告連携」機能の使い方
自動仕訳設定の確認
クラウド会計・確定申告の「自動で仕訳」>「請求書から入力」>「自動仕訳設定 」画面では、マネーフォワード クラウド請求書から連携される仕訳の設定が可能です。
請求書削除時の影響は仕訳の登録状況によって異なるため、「自動仕訳設定」画面で「編集」をクリックし、「仕訳候補を確認する」「仕訳候補を確認しない」のどちらを設定しているかをご確認ください。
売掛発生の仕訳 | 入金予定の仕訳 | |
---|---|---|
仕訳候補を確認する | 仕訳候補として連携される | 仕訳帳に未実現仕訳として連携される |
仕訳候補を確認しない | 仕訳帳に直接登録される | 仕訳帳に未実現仕訳として連携される |
「マネーフォワード クラウドBox」との連携
マネーフォワード クラウド請求書で以下の機能を利用した帳票は、証憑専用のストレージサービスである「マネーフォワード クラウドBox」へ連携されます。
- メール送信機能(「発行者側」のクラウドBoxに保存)
- 郵送代行機能 (「発行者側」のクラウドBoxに保存)
- 帳票のPDF出力機能(「発行者側」のクラウドBoxに保存)
- 印刷用ファイルの一括作成機能(「発行者側」のクラウドBoxに保存)
- デジタルインボイス送信機能(「発行者側」のクラウドBoxに保存)
- 受信機能 (「受領者側」のクラウドBoxに保存)
クラウド請求書で電子帳簿保存法に対応するためには、クラウドBoxとの連携を利用して「電子帳簿等保存」および「電子取引」区分の要件を満たす必要があります。
そのなかで、「電子取引」区分を満たすためにはクラウドBoxが「訂正削除ができないシステム」である必要があるため、クラウドBoxから帳票を削除することはできません。
したがって、クラウド請求書で帳票を削除しても、クラウドBoxの帳票は削除されませんので、ご留意ください。
クラウド請求書における電子帳簿保存法への対応については、以下のガイドをご確認ください。
電子帳簿保存法への対応について
「電子取引」要件については、電子帳簿保存法一問一答【電子取引関係】 問11 | 国税庁 をご参照ください。
※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。
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