「明細行ごとの端数処理」と「消費税の端数処理」を変更した場合の影響は以下のとおりです。
端数処理の設定パターンごとの具体例
請求書の明細内容と消費税の表示方法を以下とした場合について、端数処理変更時の具体例をご説明します。
- 単価:100.3円
- 数量:2
- 消費税の表示方式:外税
「明細行ごとの端数処理」「消費税の端数処理」ともに「切り捨て」の場合
明細行の計算:100.3(単価)× 2(数量)= 200.6
明細行の端数処理が「切り捨て」のため、価格は200円
消費税の計算:200(価格)× 1.1(消費税10%)= 220
端数処理は必要ないため、合計220円
明細行ごとの端数処理:切り捨て、消費税の端数処理:切り上げ の場合
明細行の計算:100.3(単価)× 2(数量)= 200.6
明細行の端数処理が「切り捨て」のため、価格は200円
消費税の計算:200(価格)× 1.1(消費税10%)= 220
端数処理は必要ないため、合計220円
明細行ごとの端数処理:切り上げ、消費税の端数処理:切り捨て の場合
明細行の計算:100.3(単価)× 2(数量)= 200.6
明細行の端数処理が「切り上げ」のため、価格は201円
消費税の計算:201(価格)× 1.1(消費税10%)= 221.1
消費税の端数処理が「切り捨て」のため、合計221円
「明細行ごとの端数処理」「消費税の端数処理」ともに「切り上げ」の場合
明細行の計算:100.3(単価)× 2(数量)= 200.6
明細行の端数処理が「切り上げ」のため、価格は201円
消費税の計算:201(価格)× 1.1(消費税10%)= 221.1
消費税の端数処理が「切り上げ」のため、合計222円
更新日:2022年12月23日
※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。
このページで、お客さまの疑問は解決しましたか?
評価をご入力いただき、ご協力ありがとうございました。
頂いた内容は、当サイトのコンテンツの内容改善のためにのみ使用いたします。