マネーフォワード クラウド請求書使い方ガイド

販売管理台帳の使い方

概要

販売管理台帳は、取引先ごとに取引を登録し、一定期間ごとに取引をまとめて帳票が作成できる機能です。
また、各取引に基づく帳票が作成済みであるか、後からステータスを確認することもできます。

  • 本ガイドでは請求書を例に操作手順のご説明していますが、見積書・納品書の作成も可能です。
  • 新形式テンプレートは、請求書と納品書にのみ対応しています。

対象のお客さま

  • マネーフォワード クラウド請求書を「ビジネス」プランでご利用中の法人のお客さま
  • マネーフォワード クラウド請求書を「パーソナル」「パーソナルプラス」プランでご利用中の個人事業主のお客さま

対象ページ

販売管理台帳

目次

取引の登録方法(手入力)

  1. 販売管理台帳」画面を開き、「取引追加」から「取引を手入力」を選択します。
  2. 取引の追加画面で必要事項を入力し、「登録する」をクリックすると、登録が完了します。
<ご注意>
「取引先」は、「マスタ管理」>「取引先」画面で登録済みの取引先から選択します。取引先が未登録の場合、まずは取引先をご登録ください。

取引の入力項目

取引の入力項目は以下のとおりです。

項目名項目の説明
取引先名必須項目です。
あらかじめ「マスタ管理」>「取引先」で取引先を登録してください。
半角・全角文字に関わらず100字以内で登録します。
取引先部門取引先の担当部門を選択できます。
あらかじめ「マスタ管理」>「取引先」で取引先内に部門を登録してください。
半角・全角に関わらず35字以内で登録します。
取引種別「スポット」もしくは「継続」どちらかを入力します。

  • スポット:単発で発生する取引
  • 継続:継続して発生する取引
取引開始日取引種別「継続」の場合は必須項目です。
取引終了日取引種別「継続」の場合は必須項目です。
取引日必須項目です。
取引種別「スポット」の場合は、当該取引の取引日を入力してください。
取引種別「継続」の場合は、任意の取引日を入力してください。
取引コード取引ごとに割り当てることができるIDです。
品目必須項目です。
半角・全角に関わらず50字以内で設定します。
単価取引の単価を設定できます。
10,000,000,000以下の数値を入力してください。
数量取引の数量を設定できます。
10,000,000,000以下の数値を入力してください。
取引額空欄にしてください。
販売管理台帳には単価✕数量の金額が自動で反映します。
単位品目に「個」や「%」等の単位を入力できます。
半角・全角に関わらず20文以内で入力してください。

【例】単位に「%」を設定した場合
1,000(単価)×10(数量)×%(単位)=100(価格)
詳細帳票の品名の下に表示される内容を、半角・全角に関わらず200字以内で設定できます。
※各種帳票の作成画面では、半角・全角に関わらず300字以内で入力可能です。
消費税必須項目です。
取引に乗じる消費税率を「10%」「軽8%」「8%」「5%」「免税」「非課税」「不課税」のいずれかで入力してください。
源泉徴収税事業者区分が「個人」の事業者にのみ表示される項目です。
源泉所得税を計算する場合はチェックを入れてください。
メモ販売管理台帳の取引に登録できるメモです。販売管理台帳上でのみ確認できます。
取引から作成した帳票には表示されません。

取引の登録方法について(CSVアップロード)

CSVアップロードによって、複数の取引を一括で登録できます。

  1. 販売管理台帳」画面で「取引追加」ボタンをクリックし、「CSVアップロード」を選択します。
  2. 取引のCSVアップロード画面で「サンプルCSV」タブをクリックし、「文字コード」を選択して「サンプルをダウンロードする」を押下します。
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  3. ダウンロードしたCSVファイルの形式に従い、取引の内容を入力して保存してください。
  4. 販売管理台帳」画面で「取引追加」ボタンをクリックし、「CSVアップロード」を選択します。
  5. 「アップロード」タブでCSVファイルを選択し、「CSVファイルをアップロード」をクリックします。
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  6. CSVファイルの内容で取引が登録されます。
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  7. 取引先名をクリックすると、登録した取引を確認できます。
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  8. CSVの入力項目

    サンプルフォーマットの入力項目は以下のとおりです。

    項目名項目の説明
    固有識別子取引の編集時に使用するため、固有識別子は変更しないでください。
    取引の新規登録時は空欄にします。
    取引ID取引ごとに割り当てることができるIDです。
    取引種別「スポット」もしくは「継続」どちらかを入力します。
    取引開始日取引種別「継続」の場合は必須項目です。
    取引終了日取引種別「継続」の場合は必須項目です。
    取引先名必須項目です。
    半角・全角文字に関わらず100字以内で登録します。
    取引先部門取引先の担当部門を登録できます。
    半角・全角に関わらず35字以内で入力してください。
    品名必須項目です。
    半角・全角に関わらず50字以内で設定します。
    単価取引の単価を設定できます。
    10,000,000,000以下の数値を入力してください。
    数量取引の数量を設定できます。
    10,000,000,000以下の数値を入力してください。
    単位品目に「個」や「%」等の単位を入力できます。
    半角・全角に関わらず20文以内で入力してください。

    【例】単位に「%」を設定した場合
    1,000(単価)×10(数量)×%(単位)=100(価格)
    取引額空欄にしてください。
    販売管理台帳には単価✕数量の金額が自動で反映します。
    詳細帳票の品名の下に表示される内容を、半角・全角に関わらず200字以内で設定できます。
    ※各種帳票の作成画面では、半角・全角に関わらず300字以内で入力可能です。
    メモ販売管理台帳の取引に登録できるメモです。販売管理台帳上でのみ確認できます。
    取引から作成した帳票には表示されません。
    消費税必須項目です。
    取引に乗じる消費税率を「10%」「軽8%」「8%」「5%」「免税」「非課税」「不課税」のいずれかで入力してください。
    源泉徴収税事業者区分が「個人」の事業者にのみ表示される項目です。
    源泉所得税を計算するか否かを設定できます。
    見積書作成済み当該取引で見積書を作成済みの場合は、「作成済み」と記載されます。
    作成していない場合は「未作成」と記載されます。
    納品書作成済み当該取引で納品書を作成済みの場合には、「作成済み」と記載されます。
    作成していない場合は「未作成」と記載されます。
    請求書作成済み当該取引で請求書を作成済みの場合には、「作成済み」と記載されます。
    作成していない場合は「未作成」と記載されます。
    <ご注意>

    • CSVアップロード時に「マスタ管理」>「取引先」の取引先情報と紐付ける場合には、マスタの取引先名・取引先部門の組み合わせとCSVファイル内の取引先名・取引先部門の組み合わせを一致させる必要があります。
    • 「見積書(納品書・請求書)作成済み」の列では新旧どちらのテンプレートで帳票を作成したかを確認することはできません。

    複数の取引をまとめて一括で請求書を作成する方法(一括作成)

    1. 「請求書一括作成」をクリックします。
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    2. 「STEP1 対象期間の設定」画面で、作成する請求書の対象期間を設定します。
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    3. 標準の設定では、対象期間に含まれる取引の中で請求書を発行していない取引のみを表示します。
      「すでに請求書作成済みの取引も対象する」にチェックを入れることで、請求書作成済みの取引を含めることも可能です。
    4. 「STEP2 取引先の選択」画面で請求書を作成する取引先を選択し、チェックを入れ、「確定して次へ」をクリックします。
      「前回の請求書一括作成対象期間」とは、前回「一括作成」機能を利用した際の「対象期間」です。
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    5. 「STEP3 請求書の詳細設定」画面で必要事項を入力し、「新形式」「旧形式」のいずれかを選択し、「記入内容を確認する」ボタンをクリックします。
      「新形式」と「旧形式」の違いについてはこちらをご参照ください。
    6. 「STEP4 確認」画面で内容に誤りがないか確認のうえ、「請求書を作成する」ボタンをクリックします。
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    7. 請求書が作成され、同時に取引のステータスが更新されます。
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    8. 「ステータス」にカーソルを当てると、作成済の「帳票No」が表示されます。
      「帳票No」をクリックすると作成済み帳票の確認画面に遷移します。
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    取引ごとに各帳票(見積書、納品書、請求書)を作成する方法

    1. 帳票作成する取引にチェックをいれて「帳票作成」ボタンをクリックします。
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    2. 作成する「帳票」にチェックをいれ、必要事項を入力し「作成する」ボタンをクリックします。
    3. <ご注意>
      販売管理台帳での請求書作成時に、品目ごとの「納品日」「納品書番号」を設定することはできません。特定の日付を入力したい場合は、作成した請求書を編集してご入力ください。
    4. 請求書が作成され、同時に取引のステータスが更新されます。
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    5. 「ステータス」にカーソルを当てると、作成済の「帳票No」が表示されます。
      「帳票No」をクリックすると作成済み帳票の確認画面に遷移します。
      T43

    取引内容を編集・削除する方法

    編集方法

    編集したい取引にカーソルを合わせ、「編集」ボタンをクリックし、取引内容を編集します。
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    削除方法

    1. 削除したい取引にチェックを入れ、「削除」ボタンをクリックします。
    2. 一括削除の確認画面が表示されます。内容を確認し、問題がなければ「OK」をクリックします。
    3. 取引内容を出力する方法(CSVダウンロード)

      1. 販売管理台帳」画面で「取引追加」ボタンをクリックし、「CSVダウンロード」を選択します。
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      2. 取引内容がダウンロードされます。
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      注意事項
      • 帳票の作成後に取引を修正しても、作成済みの帳票には反映されません。取引の修正に合わせて、直接帳票を修正してください。
      • 販売管理台帳」画面には、別の機能(各帳票の作成画面、毎月自動作成)を用いて作成された帳票は表示されません。販売管理台帳で追加した「取引」のみが表示されます。
      • CSVダウンロードでは出力条件を指定することが可能です。なお、デフォルトでは取引日が「前年同月~今月」の日付で指定されます。
      更新日:2023年09月19日

      ※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。

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