本機能は、得意先コードに半角カナや小文字などをご利用の場合や、基幹システム・会計システムで利用するコードが異なる場合などにご活用ください。
■目次
①外部コードの設定・取込方法
1.得意先マスターで設定する場合
1件ずつ登録する
【マスター】得意先マスター>「新規登録」または「編集」ボタンを押下します。
得意先情報の詳細設定画面>基本設定にて「外部コード」の入力項目にて設定します。
一括登録する
【マスター】得意先マスター>取込設定から、下記のような取込パターンを作成します。
(参考:得意先マスター 一括取込)
A.得意先コード・外部コードどちらも取込する場合
①得意先コードの取込有無にて「1:取込有」を選択し、項目番号に取込する予定のCSVの列番号を指定してください。
②外部コードの取込有無にて「1:取込有」を選択し、項目番号に取込する予定のCSVの列番号を指定してください。
B.外部コードのみの取込の場合
①得意先コードの取込有無にて「2:取込無(外部コードを使用)」を選択します。
②外部コードの項目番号に取込する予定のCSVの列番号を指定してください。
※外部コードのみの取込の場合、得意先コードはマネーフォワード クラウド債権管理内で自動生成します。
登録した外部コードは、得意先マスターの一覧にて確認できます。
2.請求フリーインポーターで取込する場合
【請求】請求フリーインポーター>取込設定にて下記にような取込パターンを作成します。
外部コードを用いた請求データを取込する場合、得意先コードの項目番号に取込する予定のCSVの列番号を指定し、 属性情報にて「2:外部コード変換を利用する」を指定してください。
得意先マスターに存在する外部コードと一致したコードで登録します。
青枠の「得意先マスターを自動生成する」のチェックがオンの場合、新規作成される得意先は以下のように登録されます。
外部コード:指定した項目番号の内容を外部コードとして登録します。
得意先コード:マネーフォワード クラウド債権管理内で自動生成したコードを得意先コードとして登録します。
※自動生成するチェックがオフの場合に、マネーフォワード クラウド債権管理上に存在しない外部コードがあった場合には、エラーになり取込できません。
②検索・使用方法
一括消込/各種検索/各種帳票の各検索画面にて「得意先外部コード」による検索ができます。
※得意先コードの指定条件は、別画面に遷移した際にも引き継がれます。
①検索条件にて「得意先外部コード」を選択します。
②得意先外部コードを指定し、検索します。
得意先外部コードの選択画面では、得意先コード(青枠部分)も確認できます。
※注意点※
得意先外部コードで検索した場合でも、検索結果や各種帳票には「得意先外部コード」は表示されません。
例:得意先外部コード「Aa12345」を指定して検索した場合
検索結果では得意先外部コード「Aa12345」は表示されず、得意先コード「0494」のみが表示されます。
③外部連携時の出力
消込済入金データ/一部仕訳出力にて外部コードの出力ができます。
消込済入金データ
【消込】各種消込仕訳出力>出力設定 に「得意先外部コード」項目が追加されました。
チェックをオンにして登録すると、消込済入金データに外部コードを出力します。
(消込済み入金データ出力の設定画面)
(各種)消込仕訳出力
一部の仕訳出力設定にて「得意先コードの代わりに得意先外部コードを使用する」のチェック項目が追加されました。
2022/12/8時点での実装済み仕訳一覧 ・PCA会計DX(CSV) ・奉行クラウド ・PCA会計DX(API) ・財務大将 ・マネーフォワード クラウド会計/マネーフォワード クラウド会計Plus ・ProActive ・弥生会計 ・勘定奉行 ※対象は順次追加予定です
該当の仕訳出力設定にてチェックをオンにすると、借方補助/貸方補助/摘要における得意先コードの代わりに得意先外部コードを出力します。
(PCA会計DX(CSV)仕訳出力設定画面)
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