得意先マスターを一括取込する手順を記します。
各種機能の一括オンオフやデータの入れ替えを行いたい場合にご活用ください。
■目次
1.取込設定を設定する
手元にあるデータに合う取込設定が無い場合、取込設定を作成もしくは更新します。
【マスター】「得意先マスター」の右上「取込設定」をクリックしてください。
パターンNo.に2桁の数値を入れます。新規で作成する場合は使用していない番号を、更新する場合は既存の番号を入力してください。
パターンの名称(分かりやすい名称を推奨します)、取込開始行を入力します。
取込する列の指定や、機能の固定値を設定していきます。
項目番号もしくは固定値が入力できる状態になっている項目が、入力必須項目です。
入力方法はおもに三種類あります。
①項目番号:取込が必須な項目です。取込する予定のCSVの列番号を指定してください。
②固定値(選択式):フラグの有無を選択します。数値の内容は、右の虫眼鏡マークで確認できます。
③固定値(入力式):締日・回収条件などの数字を入力します。取込予定のデータに情報がある場合は、「取込有」として項目番号を設定してください。 締日は2桁(末日は99)、入金予定日は3桁(MDD、翌月末回収の場合は199)を入力します。
マスターメンテナンスや入れ替えにおいて、情報が更新される可能性がある項目は、「更新」にチェックを入れてください。
ここで更新チェックをした項目のみが更新されます。
全て登録したら、左上の「登録」もしくは「更新」ボタンをクリックします。
登録漏れの項目があった場合、オレンジのエラーメッセージが出てきます。
その際は内容に沿って取込項目を入力してから、再度登録ボタンを押してください。
緑の「登録が完了しました。」が出れば、登録完了です。
2.取込する(得意先マスター)
得意先マスターを取込する場合は、右上の↑矢印のボタンをクリックします。
1.で作成した取込パターンの数字を入力し、「次へ」をクリックします。
アップロードするファイルを選択、もしくはドラッグ&ドロップで選択します。
目的に応じてインポートのボタンをクリックしてください。基本的な登録・メンテナンスは「更新」ボタンをご利用ください。
上書:現在あるデータは削除し、CSVファイルの内容に上書きします。データを総入れ替えしたい場合に使用します。
追加:クラウド債権管理上に存在しないコードの情報を新規で登録します。クラウド債権管理上に存在するコードに対しては何もされません。
更新:クラウド債権管理上に存在しないコードは追加、存在するコードの情報が更新されます。更新の対象は、取込設定で「更新」チェックを入れたもののみです。
確認ポップアップが出てくるので、「実行」をクリックします。
「インポートが完了しました」の緑メッセージが出ていれば、正常に取込・更新が完了しています。
「インポートに失敗しました。」と出る場合、全てのデータが取込されていません。エラーログを確認し、データを修正してから再取込を行ってください。
3.取込する(手数料)
基幹システムなどで振込手数料の一覧などがある場合、まとめての取込が可能です。
※必ず得意先マスターで手数料負担区分が「自社」になっていることを確認してください。
1.「振込手数料取込ひながた」に沿って、CSVデータを用意します。
※当ページ下部の添付を使用してください。会社コード(0001固定)・得意先コード・手数料の並びです。
2.取込します。「得意先マスター」メニュー内、「↑」矢印ボタンをクリックしてください。
出力対象は「登録手数料一覧」を選択してください。「次へ」をクリックします。
あとは通常の得意先インポートと共通です。ファイルを選択し、上書/追加/更新のいずれかのボタンをクリックしてください。
- V-ONEクラウドのサポートページで、振込手数料取込ひながたのCSVファイルを公開しています。
- 得意先マスター-一括取込
下記リンクをクリックするとOEM元のV-ONEクラウドのサポートページに移動します。
サポートページに移動し、画面下部のリンクからダウンロードしてください。
※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。
頂いた内容は、当サイトのコンテンツの内容改善のためにのみ使用いたします。