取引先情報を登録するマスターです。
本画面では、得意先に付随する各情報を登録・編集できます。
一括取込を行う場合は得意先マスター 一括取込の記事をご参照ください。
※事前に【マスター】「部門マスター」および「営業担当者マスター」への登録が必要です。
目次
メニューの選択
サイドメニューバーの【マスター】、サブメニューから【得意先マスター】を選択します。
選択すると【得意先マスター】が表示されます。
画面構成
①検索フィールド
抽出条件を入力するフィールドです。
画面起動時には登録済みの得意先が一覧に表示されていますが、絞り込み表示をしたい場合に利用します。
②検索結果表示フィールド
得意先マスターに登録済みの一覧が表示されます。
左端の編集ボタンをクリックすると個々の得意先データの確認、編集が可能です。
得意先の新規登録(手入力)
画面上にある【新規登録】を選択します。
選択すると【得意先【登録】】が表示されます。
基本設定
得意先コード
得意先コードを入力します。設定により数字・英数が入力可能です。
※英字を登録する場合、すべて大文字での登録となります。小文字をご利用の場合は下記の外部コードをご活用ください。
※英数入力の場合、記号は-(ハイフン)と_(アンダーバー)のみ得意先コードとして利用可能です。
外部コード
外部システム連携用の得意先コードを入力します。英数のほか、半角カナや漢字・記号などが設定可能です。
得意先名
得意先名を入力します。
得意先名カナ
入金データとの照合に使用するカナです。
債権代表者(チェックボックス)
支店など得意先コードの異なる請求データをグルーピングして、本社などへの入金データを引き当てる為のグルーピング機能で使用します。
債権代表者マスターで「債権代表者」(親)として登録したい得意先の場合、チェックをオンにします。
子として登録されている得意先では、得意先名カナ下の【債権代表者】に、親となっている得意先コード・名が表示されます。
カナ自動学習
個別消込で消込処理したデータを、次回より一括消込で消込処理できるよう、振込依頼人名カナと得意先コードを学習させておく機能です。
手数料自動学習
手数料学習機能を利用する場合にチェックをオンにします。
債権代表者グルーピングされている場合には、債権代表者にのみ登録手数料が登録されます。
※手数料を自動学習させず手動で登録することも可能です。後述の手数料登録を参照下さい。
手数料誤差利用
手数料誤差を利用する場合に、チェックオンします。
一括消込対象外
一括消込画面で照合結果により一括消込可能な場合でもチェックを自動で付けたくない場合に利用します。
請求書発行対象外
※債権計上OP使用時のみ表示
マネーフォワード クラウド債権管理上で請求書を発行しない得意先に対してチェックをオンにします。
手数料負担区分
消込時、差額(過少入金)分を自動で手数料として判断するか否かを設定します。
照合番号
入金データとの照合に使用する番号です。
EBデータ上の振込依頼人名に必ず打電してもらう番号と同じ番号をセットすると、システム導入当初から照合率が上がります。
営業担当者
請求データ入力時に初期セットする営業担当者を登録します。
日付設定
締日
請求日から請求締日を決定する際に使用します。2桁の数値を入力してください。
末日(28~31)は自動で99に変換の上、登録されます。
都度請求の項目(チェックボックス)をONにすると、回収予定の入力が切り替わります。
回収予定
請求日から入金予定日を決定する際に使用します。
末日(28~31)は自動で99に変換の上、登録されます。
都度請求の場合は請求日からの回収日数を入力します。
休業日設定
請求データインポート・手入力の際に、休業日を考慮し、入金予定日を休業日の前後へ自動的に変更する機能を利用する場合に選択します。
土日以外の休業日はカレンダーマスターで設定できます。
回収設定
回収方法
回収予定表で得意先・金種別に確認するために使用します。
約定設定
回収方法を「約定」とした場合のみ必須となります。
債権管理
電子手形用企業コード
でんさいネットの債務者に割り当てられているコード番号を登録します。
信用調査用企業コード
信用機関が発行する企業識別コードです。
与信限度額・与信ランク等と合わせて登録しておくことが出来ます。
与信限度額
円単位で入力できます。 債権総額管理表で使用します。
与信ランク
得意先の付加情報として登録できます。
専用入金口座(仮想口座)
銀行コード、銀行名、支店コード
被振込口座の銀行コード、支店コード、銀行名を登録します。
仮想支店コード、仮想支店、口座番号、預金種別
仮想支店コード、仮想支店名、得意先ごとの仮想口座番号、被振込口座の預金種別を登録します。
口座振替用口座
機能の詳細については口座振替依頼データ作成、口座振替結果データ取込を参照ください。
銀行コード/銀行名/支店コード/支店名/口座番号/預金種別/預金者名
相手先の振替口座を登録します。
新規コード/顧客コード
口座振替の種類によってそれぞれ入力を行います。
住所
債権計上OP使用時、請求書の送付先として反映されます。
備考:請求書の他、滞留明細一覧表の「得意先備考」欄にも反映されます。
被振込口座設定
債権計上OP使用時、チェックを入れた口座情報のみが請求書に掲載されます。
口座情報は会社設定にて設定が可能です。
手数料登録
手数料誤差として計上する手数料を登録します。登録した手数料のみが手数料として見なされます。
<設定方法>
画面上にある【手数料登録】を選択します。
選択すると【登録手数料】が表示されます。
登録したい手数料を入力し【登録】ボタンをクリックします。
登録が正常に完了するとメッセージが表示され、登録内容にデータが追加されます。
一括取込を行う場合は、得意先マスター 一括取込の記事を参照してください。
債権計上オプションについて
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