マネーフォワード クラウド債権管理使い方ガイド

汎用消込仕訳 出力設定

汎用消込仕訳出力」にて出力する消込仕訳の設定を行うメニューです。

当ページでは画面上の設定内容について記載します。

出力内容の詳細は仕訳出力資料もご参照ください。

【設定】「汎用消込仕訳 出力設定」

■目次

①パターン設定


パターンコード
取込設定のパターンNo.を入力します。
A.既存パターンの内容を修正する場合:修正したいNo.を入力して、エンターキーを押下してください。虫眼鏡アイコンにて検索も可能です。

B.新規パターンを作成する場合:現在使用していないパターンNo.を入力し、エンターキーを押下してください。

汎用消込仕訳出力画面で利用する
チェックをオンにしたパターンに沿って【消込】「汎用消込仕訳出力」が出力されます。当チェックは1パターンのみ設定可能です。

補足)テンプレート

一部の会計システム向けテンプレートを用意しています。
ご利用中の会計システムがあれば右上「テンプレート」より、該当のテンプレート名をクリックしてください。

基本設定・レイアウト設定にテンプレートの内容が反映されます。

②基本設定

ファイル全体の仕様を設定します。

(項目内容)(概要)
仕訳出力形式仕訳の出力形式を設定します。単一仕訳・複合仕訳が選択可能です。
エンコーディング出力する文字コードを指定します。Shift-JIS・UTF-8が選択可能です。
区切り文字区切り文字を選択します。カンマ・タブが選択可能です。
ファイル名ファイル名を設定します。
ファイル名のみ:指定した名称のみをファイル名にします。
日付を含む:ファイル名の末尾に出力日を自動で付与します。
日付時刻分秒を含む:ファイル名の末尾に出力日付時刻分秒を自動で付与します。
拡張子拡張子を指定します。「.」から指定してください。(例:.csv)
同一伝票内で集計する同一伝票内で同じ項目があった場合、集計するか否かを選択します。
オン:伝票内に集計項目が同一の項目があった場合、金額を集計します。
オフ:伝票内に同一の項目があっても、金額を集計しません。※仕訳出力形式「複合仕訳」選択した場合は必ずチェックを入れてください。
伝票ごとの最大明細数を設定する1伝票あたりの最大明細数を決定します。
オンにした場合、件数の入力が可能です。
ヘッダーを出力するヘッダーの出力有無を選択します。
オンにした場合、レイアウト設定の「ヘッダー名」が出力されます。
項目をすべてダブルクォーテーションで囲む出力したファイルの項目をダブルクォーテーションで囲むか否かを選択します。
税率書式税率の書式を選択します。
日付書式日付の書式を選択します。
振込手数料消費税誤差振込手数料を含む消込を行った際の税系項目の出力値を選択します。

<仕訳種別:振込手数料>において、借方税率/借方消費税属性/借方消費税/借方消費税属性名の出力値に影響します。
伝票日付をもとに税率を取得し、その税率に基づいて消費税額を計算します。

消費税誤差消費税属性消費税を含む消込を行った際の税系項目の出力値を選択します。

<仕訳種別:借方消費税誤差(入金)>において、借方税率/借方消費税属性/借方消費税/借方消費税属性名の出力値に影響します。
<仕訳種別:貸方消費税誤差(請求)>において、貸方税率/貸方消費税属性/貸方消費税/貸方消費税属性名の出力値に影響します。

伝票日付をもとに税率を取得し、その税率に基づいて消費税額を計算します。消費税属性を対象外と選択している場合は、税額は計算されません。

 

③レイアウト設定

汎用消込仕訳の出力内容を設定します。

<項目追加>

1.「項目追加」ボタンをクリックします。

2.ポップアップが表示されます。
出力項目の選択の虫眼鏡マークをクリックします。

出力したい項目の内容を選択します。

主な各項目の出力内容は下記および仕訳出力資料をご参照ください。

固定値:設定する値が固定で出力されます。
結合項目:項目A・項目Bを一つの項目として出力します。
条件項目:条件によって出力内容が分岐する項目を設定します。
置換項目:置換マスターに沿った置換後の項目が出力されます。置換マスターは同画面で設定します。

各項目の設定方法は右記をご参照ください。⇒補足:各種項目追加の設定方法

3.出力項目を設定します。
必要事項を入力・修正し、「確定」ボタンをクリックしてください。
※グレーアウトしている項目は虫眼鏡アイコンから項目を選択できます。

4.レイアウト設定に内容が反映されます。引き続き必要な項目の修正・登録を行ってください。

採番設定

伝票番号をファイルを跨いだ連番で出力したい場合やフォーマットを指定したい場合に、採番設定を行います。
1.「採番設定」ボタンをクリックします。

2.採番設定画面にて下記を設定し、「登録」ボタンをクリックします。

次に採番される連番の値:採番開始番号を指定します。
採番ルール:伝票番号の採番ルールを設定します。特殊文字欄の内容を置くと、サンプルの形で代入されてプレビュー欄に反映されます。

3.レイアウト設定にて「伝票番号(採番設定)」項目を追加します。
採番設定の設定内容にしたがった伝票番号が出力されます。




④非出力伝票区切

データ上には出力しない伝票区切キーとして使用する項目を設定します。
※任意項目のため、非設定でも構いません。

1.「項目追加」ボタンをクリックします。

2.ポップアップが表示されます。
出力項目の選択の虫眼鏡マークをクリックします。

伝票区切としたい項目の内容を選択します。

3.出力項目を設定します。
必要事項を入力・修正し、「確定」ボタンをクリックしてください。
※グレーアウトしている項目は虫眼鏡アイコンから項目を選択できます。

4.非出力伝票区切に内容が反映されます。引き続き必要な項目の修正・登録を行ってください。

<項目編集>

項目を編集する場合、修正する項目の「編集」ボタンをクリックしてください。

編集画面が表示されます。編集を行い、「確定」ボタンをクリックすると反映されます。

<項目削除>

項目を削除する場合、削除項目にチェックを入れ「項目削除」ボタンをクリックしてください。

各種ボタン

すべての項目登録が完了したら、左上「登録」もしくは「更新」ボタンをクリックします。

「登録or更新が完了しました。」とメッセージが表示されます。以上で登録が完了です。

<補足:各種ボタン>

再表示:編集中の設定をクリアし、最後に登録した設定内容にリセットされます。
クリア:現在の画面表示を初期化します。
削除:開いているパターンが削除されます。項目のみを削除したい場合は項目削除にて削除を行ってください。

補足:各種項目追加の設定方法

結合項目の設定

例)「入金備考1/入金備考2」と出力する
1.「出力項目の追加」にて<入金備考1>を選択します。

2.間文字</>を入力し、「追加」ボタンをクリックします。

3.<備考1>の内容が反映されます。
続いて出力項目の選択にて<備考2>を選択します。

4.「追加」をクリックします。最後の項目であれば、間文字は省略してください。

5.<備考2>の設定が反映されました。以後必要な分の登録を繰り返し行ってください。
全て登録後、「確定」ボタンを押下すると登録が完了します。

条件項目の設定

例)PL科目のみ<貸方部門コード>を出力、その他は<0001>と出力する
1.出力項目の選択にて<貸方部門コード>を選択します。

2.判定条件の選択にて<貸方科目マスター「PL科目」>を選択します。

3.「追加」ボタンをクリックします。

4.条件が追加されます。続いて固定値を登録します。

5.固定値を入力します。判定条件は<無条件出力>を選択し、追加します。

6.<0001>の設定が反映されました。以後必要な分の登録を繰り返し行ってください。
全て登録後、「確定」ボタンを押下すると登録が完了します。

条件項目の設定(数値)

例)<仕訳種別>が「手数料仕訳」の場合には<借方消費税>を出力する
1.出力項目の選択にて<借方消費税>を選択します。

2.判定条件の選択にて<仕訳種別>を選択します。

3.条件値の選択にて<振込手数料>にチェックを入れて、「選択」ボタンをクリックします。

4.「追加」ボタンをクリックします。

5.条件が追加されました。最後に「確定」ボタンをクリックします。

補足)設定済み項目の編集

結合項目・条件項目では、設定された項目の「編集」ボタンから設定内容の編集が可能です。

置換項目の設定

例)<請求備考3>が「AAAA」の場合、「ZZZZ」に置換して出力する
1.置換項目対象の選択にて<備考3>を選択します。

2.使用したい置換パターンを選択します。

※利用したいパターンが無い場合、「置換マスター」ボタンにてパターンを作成してから選択します。
置換マスターの設定方法は置換マスターのマニュアルをご参照ください。

3.全て登録後、「確定」ボタンを押下すると登録が完了します。

<参考資料:仕訳出力資料>

汎用消込仕訳出力_出力内容.xlsx

更新日:2024年12月23日

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