概要
このガイドでは、インボイス制度開始後の経過措置割合適用時における仕入控除税額の端数処理を設定する方法、および特例区分の摘要文言を設定する方法をご説明します。
対象ページ
管理設定>債務機能設定>インボイス制度
対象のお客さま
マネーフォワード クラウド債務支払を「管理」権限でご利用中のお客さま
目次
仕入控除税額の端数処理
「管理設定」>「債務機能設定」>「インボイス制度」画面では、課税仕入れにかかる経過措置を適用する場合の税額の端数処理を設定できます。
項目名 | 項目の説明 |
---|---|
端数を切り捨て | 端数を切り捨てて計算します。 |
端数を四捨五入 | 端数を四捨五入して計算します。 |
会計ソフトとの連携
クラウド会計と連携している場合
「仕入控除税額の端数処理」は表示されません。
マネーフォワード クラウド債務支払で設定した仕入控除税額の端数処理は、「マネーフォワード クラウド会計・確定申告」には連携されません。
クラウド会計・確定申告では、クラウド債務支払から取得した仕訳データをもとに消費税額が再計算されます。
そのため、申請の合算仕訳欄にも「借方仕入控除税額」欄および「貸方仕入控除税額」欄は表示されません。
クラウド会計Plusと連携している場合
クラウド債務支払で設定した仕入控除税額の端数処理は、「マネーフォワード クラウド会計Plus」には連携されません。
クラウド会計Plusで必要に応じて設定してください。
クラウド会計Plusと連携したあとに「連携しない」に設定を変更すると、「仕入控除税額の端数処理」は「端数を切り捨て」となります。
特例区分
管理設定>債務機能設定>インボイス制度画面内の「特例区分」では、会計ソフトへの連携時の「摘要文言」を設定できます。
更新日:2023年12月14日
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