ふるさと納税を行った場合は、「寄附金控除」を受けることができます。
寄附金控除の申告内容は、「寄附金控除・政党等寄附金等特別控除」画面で登録できます。
「寄附金控除・政党等寄附金等特別控除」画面は、「申告書を作る」画面で「ふるさと納税など国や地方公共団体、特定の法人などに寄附をした」にチェック入れ、「寄附金控除」をタップして開いてください。
登録方法の詳細については、以下をご確認ください。
そのため、入力する内容が重複しないようにしてください。
寄附金を手入力で登録する方法
寄付金控除の申告内容は、「寄附金控除・政党等寄附金等特別控除」画面で登録できます。
ふるさと納税先から送付された受領書に基づき、以下の必須項目を登録してください。
- 寄附金の対象
- 寄附金の対象(詳細)
- 寄附年月日※
- 寄附先の名称
- 寄附先の所在地(ビル名等省略可)
- 寄附金の金額
※寄附年月日は、「2023/12/01」のような「yyyy/MM/dd」形式で入力してください。入力形式に誤りがある場合、「入力形式を確認してください」というエラーメッセージが表示されます。スラッシュの入力は省略が可能です。
具体例
「寄附金控除・政党等寄附金等特別控除」画面で以下の内容を登録した場合の具体例を説明します。
- 寄附金の対象:都道府県・市区町村(ふるさと納税など)
- 寄附年月日:2022年12月30日
- 寄附先の名称:●●市
- 寄附金の金額:30,000円
上記の内容を登録すると、「寄附金控除額」が自動で算出されます。
算出された「寄附金控除額」は、確定申告書第一表の「(28)寄附金控除」に反映します。
また、「寄附金の金額」に入力した金額が、確定申告書第二表の「(28)寄附金控除に関する事項」および「住民税・事業税に関する事項」に反映します。
※確定申告書第二表に反映する値は「寄附金控除額」ではありません。
寄附金控除を手入力して電子申告した場合、寄附金の金額を証する書類として「寄附金の受領証等の記載事項」という書類が自動作成されるため、証明書の郵送は不要になる場合があります。
寄附金をXML形式の「寄附金控除に関する証明書」で取り込む方法
「寄附金控除・政党等寄附金等特別控除」画面で「ふるさと納税で寄附金控除に関する証明書を添付する」にチェックを入れると、ふるさと納税のポータルサイトが発行するXML形式の「寄附金控除に関する証明書」を添付できます。
該当のポータルサイトはこちらをご確認ください。
「寄附金控除に関する証明書」を添付すると、寄附金の内容が自動で取り込まれ、「寄附金控除額」が算出されます。
算出された「寄附金控除額」は、確定申告書第一表の「(28)寄附金控除」に反映します。
また、「寄附金の金額」に取り込まれた金額の合計が、確定申告書第二表の「(28)寄附金控除に関する事項」および「住民税・事業税に関する事項」に反映します。
※確定申告書第二表に反映する値は「寄附金控除額」ではありません。
- XML形式の「寄附金控除に関する証明書」を添付して電子申告した場合、証明書の郵送は不要になる場合があります。
- 「寄附金控除に関する証明書(XML形式のファイル)」のデータを取得するために申請から一週間程度かかる場合があります。事前にふるさと納税のポータルサイトをご確認ください。
- PDFファイルなど、XML形式以外のファイルは添付できません。
- 「寄附金控除に関する証明書(XML形式のファイル)」の年度がマネーフォワード クラウド確定申告アプリの会計年度と異なる場合、「読み込んだ寄附金控除に関する証明書(XMLファイル)の年度が違います。選択したファイルの年度を確認してください。」というエラーメッセージが表示されます。ファイルの年度とクラウド確定申告アプリの会計年度をご確認ください。
参考資料
寄附金を支出したとき|国税庁
ふるさと納税に係る寄附金控除に関する証明書等について|国税庁
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