マネーフォワード クラウドの「データ連携」機能は、システムがお客さまの代わりにインターネットバンキングやクレジットカードのホームページにログインして明細を取得し、取得した明細をもとに仕訳候補を表示する仕組みです。
マネーフォワード クラウド確定申告アプリでは、「ID・パスワード方式」と「API方式」の2つの方式で連携を行い、明細を取得しています。
連携が正常に行えない場合は、状況に応じて以下をご確認ください。
データ連携の仕組みについては、以下のガイドをご参照ください。
「データ連携」とはどのような仕組みですか?
「連携に失敗しています」と表示される
原因
「連携に失敗しています」というエラーメッセージが表示される場合は、以下の要因が考えられます。
- ログイン情報に相違がある場合
- アクセス許可が失効した場合
対処方法
「データ連携」画面で「連携に失敗しています」と表示されている連携サービスの「>」をタップすると、「明細を選択」画面で状況を確認できます。
連携が失敗している場合は、「ログイン情報を編集」をタップして再度連携を行ってください。
ログインができない場合は、金融機関の登録ページが異なるか、連携に対応していない金融機関である可能性があります。
「金融機関のサイトで確認」をタップし、金融機関のログインページがあっているかを確認してください。
過去の明細が取得できない
過去の明細が取得できない場合は、以下の項目をご確認ください。
該当の明細がインターネットバンキングやWeb明細画面に表示されているか
マネーフォワード クラウドの「データ連携」機能は、インターネットバンキングやクレジットカードのWeb明細画面に表示されている明細を取得する仕組みです。
そのため、照会期間が経過した明細や何らかの理由でWeb明細画面に表示されていない明細は、マネーフォワード クラウド確定申告アプリで取得できません。
明細が表示されていない場合は、手入力やWeb版のマネーフォワード クラウド会計・確定申告のインポート機能を利用して仕訳を登録してください。
手入力による仕訳登録は、以下のガイドをご参照ください。
「かんたん入力」の使い方
「振替伝票入力」画面の使い方
クラウド会計・確定申告のインポートについては、以下のガイドをご参照ください。
Q. どのようなファイルがインポートできますか?
該当の連携サービスが非表示になっていないか
「データ連携の表示設定」画面でチェックが入っていない口座やカードは、明細を表示できません。
チェックが入っていない場合は、チェックを入れて画面右上の「保存」をタップしてください。
詳しい操作方法は以下のガイドをご参照ください。
「データ連携の表示設定」の使い方
画面更新で明細が反映されるか
画面を指で引っ張るなどして画面更新を行い、明細が表示されるかを確認してください。
表示している会計年度は正しいか
クラウド確定申告アプリは、会計年度ごとに仕訳登録を行う仕組みです。
現在表示している会計年度以外の取引日の明細には、「会計年度外」と表示されます。
正しい会計年度でない場合は、ホーム画面の左下にある「設定」をタップして「年度の切替」を選択し、対象の会計年度に切り替えて仕訳を登録してください。
詳しい操作方法は以下のガイドをご参照ください。
「設定」画面の使い方
連携できるサービスか
クラウド確定申告アプリの「データ連携」機能では、以下カテゴリのサービスのみ口座追加や仕訳登録が可能です。
- 銀行(電子証明書口座を除く)
- カード
- 電子マネー・プリペイド
- 通販
クラウド確定申告アプリでは、「サービス連携」「ビジネス」カテゴリのサービスとの連携には対応していません。
Web版のクラウド確定申告の「データ連携」>「新規登録」画面で新規登録し、明細の確認や仕訳登録を行ってください。
※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。
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