マネーフォワード クラウド勤怠では、休憩開始・休憩終了・退勤の打刻が属する日付の判定方法を設定できます。
詳細は以下をご確認ください。
判定方法の種類
出勤打刻から48時間以内
「出勤打刻から48時間以内」を選択した場合、出勤打刻から48時間以内の休憩開始・休憩終了・退勤は、出勤打刻と同じ勤務日に反映します。
夜勤や泊まり勤務など、就業ルールの日付変更時間をまたいで勤務する従業員向けの設定です。
具体例
出勤打刻と同じ日付に退勤打刻を行った場合、出勤日と退勤日は同じ勤務日に反映します。
出勤打刻の翌日に退勤打刻を行った場合、出勤打刻から48時間以内であれば、出勤日と退勤日は同じ勤務日に反映します。
就業ルールの日付変更時間に基づく
「就業ルールの日付変更時間に基づく」を選択した場合、就業ルールの日付変更時間を基準に、出勤や退勤等の打刻が反映します。
出勤から退勤までの勤務が24時間以内に収まる働き方をする従業員向けの設定です。
日付変更時間が「0時0分」の場合の具体例
出勤打刻の同日19時に退勤打刻を行った場合、出勤日と退勤日は同じ勤務日に反映します。
出勤打刻の翌日8時に退勤打刻を行った場合、日付変更時間の「0時0分」を超えて打刻されているため、退勤日は翌日に反映します。
日付変更時間が「5時0分」の場合
出勤打刻の翌日2時に退勤打刻を行った場合、日付変更時間の「5時0分」を超えていないため、出勤日と退勤日は同じ勤務日に反映します。
出勤打刻の翌日8時に退勤打刻を行った場合、日付変更時間の「5時0分」を超えて打刻されているため、退勤日は翌日に反映します。
判定方法の設定方法
勤務日の判定方法は、事業者単位と就業ルール単位で設定できます。
事業者単位の設定
以下の手順では、基本勤務制の就業ルールを設定する場合を例に説明します。
- 「全権管理者メニュー」にカーソルをあわせ、「設定」をクリックします。
- 「事業者情報」画面の「勤務日の判定方法」で「編集」をクリックします。
- 「出勤打刻から48時間以内」または「就業ルールの日付変更時間に基づく」を選択します。
- 「保存」をクリックします。
- 「全権管理者メニュー」にカーソルをあわせ、「勤怠ルール」をクリックします。
- 「就業ルール」画面で「基本勤務制」タブを選択し、設定する就業ルールの「編集」をクリックします。
新しい就業ルールを追加する場合は「+追加」、登録済みの就業ルールを複製する場合は「コピー」をクリックしてください。
- 就業ルールの詳細画面にある「勤務日の判定方法」で「事業所設定に基づく」を選択し、「保存」をクリックします。
就業ルール単位の設定
以下の手順では、基本勤務制の就業ルールを設定する場合を例に説明します。
- 「全権管理者メニュー」にカーソルをあわせ、「勤怠ルール」をクリックします。
- 「勤怠ルール」画面で「基本勤務制」タブを選択し、設定する就業ルールの「編集」をクリックします。
新しい就業ルールを追加する場合は「+追加」、登録済みの就業ルールを複製する場合は「コピー」をクリックしてください。
- 就業ルールの詳細画面にある「勤務日の判定方法」で「この就業ルールに個別に設定する」を選択します。
- 「出勤打刻から48時間以内」または「就業ルールの日付変更時間に基づく」を選択し、「保存」をクリックします。
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