デジタルインボイスでは、源泉徴収税の記載に対応していません。
そのため、源泉徴収税の対象となる取引が発生する場合は、請求書発行側が備考欄に源泉徴収税額を記載するか、請求書受領側が源泉徴収の対象となる品目を確認して算出する必要があります。
詳細については、以下をご確認ください。
- ご注意
- 本ガイドでは、一般的な仕訳内容をご紹介しています。
本ガイドの仕訳内容が適切かどうかの保証はできませんので、ご留意ください。
仕訳内容についてご不明な点があれば、税理士などの専門家や税務署へご相談ください。
備考欄等に源泉徴収税額の記載があるケース
仕訳例
源泉所得税を計上する場合(費用計上時)
借 方 | 貸 方 | ||
支払報酬 | 110,000円 | 未払金 | 99,790円 |
預り金(所得税) | 10,210円 |
支払報酬を実際に支払った場合
借 方 | 貸 方 | ||
未払金 | 99,790円 | 普通預金 | 99,790円 |
源泉所得税を納付した場合
借 方 | 貸 方 | ||
預り金(所得税) | 10,210円 | 普通預金 | 10,210円 |
操作方法
源泉所得税を計上する場合
- 「デジタルインボイスから入力」>「仕訳候補詳細」画面を開きます。
- 「仕訳候補」で「+」ボタンをクリックし、行を追加します。
- 仕訳候補を編集し、「登録」ボタンをクリックします。
「仕訳候補詳細」画面の使い方については、以下のガイドをご参照ください。
「仕訳候補詳細」画面の使い方(デジタルインボイスから入力)
支払報酬を実際に支払った場合
仕訳を登録する画面によって、操作方法が異なります。
各画面の右上に表示されている「このページのガイド」をクリックし、操作方法をご確認ください。
源泉所得税を納付した場合
仕訳を登録する画面によって、操作方法が異なります。
各画面の右上に表示されている「このページのガイド」をクリックし、操作方法をご確認ください。
備考欄等に源泉徴収税額の記載がないケース
源泉徴収税額の計算
受領したデジタルインボイスに源泉徴収の対象となる品目が含まれている、かつ備考欄等に源泉徴収税額が記載されていない場合、源泉徴収の対象となる品目の合計値から源泉徴収税額を算出する必要があります。
詳細は以下国税庁のページを参照するか、税理士などの専門家や税務署へご相談ください。
No.2792 源泉徴収が必要な報酬・料金等とは|国税庁
仕訳例
登録する仕訳は、備考欄等に源泉徴収税額の記載があるケースと同様です。
詳細はこちらをご確認ください。
操作方法
操作方法は備考欄等に源泉徴収税額の記載があるケースと同様です。
詳細はこちらをご確認ください。
※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。
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