Q. インボイス制度に対応するため、会計期間の途中から課税事業者になります。クラウド会計・確定申告で必要な設定や操作を教えてください。

免税事業者から課税事業者に変更する場合は、「事業者」画面の「消費税」にある「課税形式」を変更する必要があります。
運用方法の詳細や注意点については、以下をご確認ください。

• 運用方法
• ご注意

運用方法

マネーフォワード クラウド会計・確定申告で設定できる課税形式は、1会計年度につき1つのみです。
そのため、会計年度の途中で「事業者」画面の「課税形式」を変更すると、該当の会計年度に登録されているすべての仕訳に変更後の課税形式が反映されてしまいます。

会計年度の途中で課税事業者となる場合は、以下の流れで操作してください。

1.課税形式を変更する

該当の会計年度で2023年10月以降の課税形式に変更します。

「各種設定」＞「事業者」画面の「課税形式」で課税形式を選択し、「設定を保存」をクリックしてください。

課税形式についての詳細は、以下のガイドをご参照ください。
Q. 消費税の「課税形式」の違いを教えてください。

2.仕訳を登録する

「振替伝票入力」画面等での仕訳登録時に、以下のように税区分を設定します。

• 2023年9月30日以前の仕訳：すべての仕訳の税区分を「対象外」にする。
• 2023年10月1日以降の仕訳：仕訳ごとに適切な税区分を設定する。

ご注意

• 課税形式によっては、事前に届出が必要な形式や、適用条件がある形式があります。選択すべき課税形式がご不明な場合は、税理士などの専門家へご確認ください。
• 仕訳に設定する税区分がご不明な場合は、税理士などの専門家へご相談ください。
• 本ガイドは、2023年6月20日時点で想定している運用方法を記載しています。インボイス制度に対応するために他に必要な設定・操作については、こちらをご参照ください。