- 作成日 : 2026年1月14日
パワーポイントで自己紹介スライドを作成するには?内容・デザイン・プレゼンのコツを解説
パワーポイント(PowerPoint/PPT)で自己紹介スライドを作りたい、印象に残る自己紹介をしたいと思ったことはありませんか。自己紹介は、プレゼンの冒頭や新しい環境での第一印象を決める重要な場面です。
本記事では、自己紹介スライドに入れるべき内容から、デザインのコツ、効果的なプレゼンテクニックまで詳しく解説します。
目次
パワーポイントの自己紹介スライドの目的とは?
パワーポイントの自己紹介スライドは、相手に自分を知ってもらい、信頼関係を築くための第一歩です。
自己紹介は単なる形式ではありません。ビジネスプレゼンでは発表者の信頼性を示し、新入社員紹介では人となりを伝え、就活や面接では自分の強みをアピールする機会です。良い自己紹介は、その後のコミュニケーションをスムーズにし、相手の関心を引きつけます。
パワーポイントで自己紹介スライドを作成することで、口頭だけでは伝わりにくい情報を視覚的に補足でき、印象に残る自己紹介が可能になります。
パワーポイントの自己紹介スライドに入れる内容
名前、所属、経歴、専門分野、趣味など、目的と場面に応じた項目を選びましょう。
パワーポイントの自己紹介スライドに盛り込む内容は、場面によって異なります。代表的な項目を紹介します。
基本情報
必ず入れるべき項目です。
名前(読み方が難しい場合はふりがな)、所属(会社名、部署、役職など)を記載します。顔写真を入れると、名前と顔を一致させやすくなり、親近感も生まれます。ビジネスの場では名刺代わりになる情報です。
経歴・キャリア
これまでの歩みを簡潔に示します。
出身地、出身校、前職、これまでの主な業務経験などを記載します。すべてを詳しく書く必要はなく、相手に関連のある情報や、話のきっかけになりそうな情報を選びましょう。時系列でタイムラインとして見せるとわかりやすくなります。
専門分野・スキル
何ができる人かを示します。
専門領域、得意分野、保有資格、使用できるツールなどを記載します。ビジネスプレゼンの冒頭では、「この分野の専門家です」と示すことで、発言の信頼性が高まります。
実績・成果
具体的な成果で説得力を出します。
これまでに達成したプロジェクト、受賞歴、数値で示せる成果などを記載します。「売上を〇%向上」「〇件のプロジェクトを担当」のように具体的な数字があると、印象に残りやすくなります。
趣味・プライベート
親しみやすさを演出します。
趣味、休日の過ごし方、好きな食べ物、出身地の名物など、人柄が伝わる情報を加えます。仕事の話だけでは堅くなりがちですが、プライベートな一面を見せることで、共通点を見つけやすくなり、会話のきっかけが生まれます。
意気込み・メッセージ
締めくくりとなる一言です。
新しい環境での抱負、聞き手へのメッセージ、今後の目標などを記載します。「よろしくお願いします」だけでなく、「〇〇に貢献したいです」「〇〇を実現したいと考えています」のように、前向きな姿勢を示すと好印象です。
場面別の自己紹介スライドの構成
目的に応じて、強調する内容を変えましょう。
場面ごとの構成例を紹介します。
ビジネスプレゼンの冒頭
信頼性を示すことが目的です。
名前、所属、専門分野、関連する実績を簡潔に示します。聞き手に「この人の話は信頼できる」と思ってもらうことが重要です。長くなりすぎないよう、1スライドで30秒〜1分程度に収めましょう。
新入社員・異動の挨拶
人となりを伝えることが目的です。
名前、出身地、経歴、趣味、意気込みをバランスよく入れます。同僚との会話のきっかけになる情報(出身地、趣味、好きなもの)を入れると、その後のコミュニケーションがスムーズになります。
就活・面接
強みと熱意をアピールすることが目的です。
名前、学歴、専門分野、強み、志望動機を中心に構成します。「なぜこの会社・職種なのか」「何ができるのか」を明確に示し、自分を採用するメリットを伝えましょう。
セミナー・研修の講師紹介
専門性と親しみやすさの両方が必要です。
名前、専門分野、経歴、実績、ちょっとした人柄エピソードを入れます。「この人から学びたい」と思ってもらえるよう、信頼感と親近感のバランスを取りましょう。
パワーポイントで自己紹介スライドを作るコツ
シンプルで見やすく、印象に残るデザインを心がけましょう。
効果的な自己紹介スライドを作成するためのコツを紹介します。
情報を詰め込みすぎない
自己紹介は1〜2スライドに収めます。
伝えたいことが多くても、すべてをスライドに入れる必要はありません。重要な情報に絞り、詳細は口頭で補足しましょう。文字が多すぎると読みにくく、聞き手の注意が分散します。
写真を効果的に使う
顔写真があると記憶に残りやすくなります。
笑顔の写真、仕事中の写真、趣味の写真など、場面に応じた写真を選びましょう。証明写真のような堅い写真より、自然な表情の写真の方が親しみやすい印象を与えます。写真のサイズは大きめに配置し、存在感を出しましょう。
フォントは大きく読みやすく
後ろの席からでも読める文字サイズにします。
名前は特に大きく(36pt以上)、その他の情報は20pt以上を目安にしましょう。フォントは読みやすいゴシック体(游ゴシック、メイリオなど)がおすすめです。
配色は3色程度に抑える
シンプルな配色で統一感を出します。
背景色、文字色、アクセントカラーの3色程度でまとめましょう。派手すぎる配色は内容から注意をそらしてしまいます。企業カラーやテーマカラーがあれば、それに合わせると良いでしょう。
レイアウトを整える
要素の配置を揃えて、見やすくします。
写真とテキストのバランス、項目同士の間隔、余白の取り方を意識しましょう。左側に写真、右側にテキストという配置が一般的ですが、中央に写真を大きく配置するデザインも効果的です。
パワーポイントの自己紹介スライドのテクニック
印象に残る自己紹介スライドにするための工夫です。
デザインや内容をワンランクアップさせるテクニックを紹介します。
キャッチフレーズを入れる
自分を一言で表現します。
「○○のプロフェッショナル」「△△に情熱を注ぐ□□担当」のように、自分を印象付けるフレーズを入れると記憶に残りやすくなります。名前の近くに配置すると、名前とセットで覚えてもらえます。
アイコンや図形を活用する
視覚的な要素で情報を整理します。
趣味や特技をアイコンで表現したり、スキルをグラフで示したりすると、文字だけより直感的に伝わります。PowerPointのアイコン機能やSmartArtを活用しましょう。
タイムラインで経歴を見せる
時系列の情報をわかりやすく表現します。
学歴や職歴を横軸のタイムラインで表示すると、文章で説明するより一目で理解できます。主要なマイルストーンだけをピックアップして、シンプルに見せましょう。
共通点を見つけやすい情報を入れる
会話のきっかけを作ります。
出身地、出身校、趣味、好きなスポーツチームなど、聞き手との共通点が見つかりそうな情報を入れておくと、「私も〇〇出身です」といった会話が生まれやすくなります。
自己紹介をプレゼンする話し方テクニック
スライドだけでなく、話し方も印象を左右します。
効果的に自己紹介をプレゼンするためのテクニックを紹介します。
笑顔でアイコンタクトを取る
第一印象は表情で決まります。
緊張していても、意識的に笑顔を作り、聞き手の目を見て話しましょう。スライドばかり見ていると、暗い印象を与えてしまいます。聞き手全体を見渡すように視線を動かすと、全員に話しかけている印象になります。
ゆっくりはっきり話す
緊張すると早口になりがちです。
名前は特にゆっくりと、はっきり発音しましょう。早口で話すと聞き取りにくく、自信がない印象を与えます。適度な間を取りながら、落ち着いて話すことを意識してください。
エピソードを交える
具体的な話は記憶に残ります。
経歴や趣味を説明するとき、短いエピソードを添えると印象に残りやすくなります。「学生時代に○○をしたことがきっかけで、この分野に興味を持ちました」のように、ストーリーとして伝えると聞き手の関心を引きます。
時間を守る
長すぎる自己紹介は逆効果です。
与えられた時間内に収めることは基本的なマナーです。事前にリハーサルをして、時間を確認しておきましょう。1分と指定されたら1分で、3分なら3分で終わるよう、内容を調整してください。
質問や会話につなげる
双方向のコミュニケーションを意識します。
「〇〇に興味がある方はぜひお声がけください」「△△について詳しい方がいらっしゃったら教えてください」のように、自己紹介の最後に会話のきっかけを作る一言を添えると、その後の関係構築につながります。
印象に残る自己紹介で良いスタートを切ろう
パワーポイントで自己紹介スライドを作成する際は、名前、所属、経歴、専門分野、趣味など、場面に応じた内容を選びましょう。情報を詰め込みすぎず、写真を効果的に使い、シンプルで見やすいデザインにすることが大切です。
プレゼンでは笑顔でアイコンタクトを取り、ゆっくりはっきり話すことを意識してください。印象に残る自己紹介で、良い第一印象を築きましょう。
この記事をお読みの方におすすめのガイド5選【部署別紹介】
最後に、この記事をお読みの方によく活用いただいている人気の資料・ガイドを紹介します。すべて無料ですので、ぜひお気軽にご活用ください。
経理担当者向け
①Excel関数集 32選まとめブック
経理担当者の方をはじめ、ビジネスパーソンが知っておきたい便利なExcel関数集を初級~上級までギュッと網羅。新人社員の研修用などにもお使いいただけます。Google スプレッドシートならではの関数もご紹介しています。
②勘定科目・仕訳辞典(税理士監修)
勘定科目・仕訳に関する基本知識、および各勘定科目の仕訳例を具体的かつ網羅的にまとめた、50ページを超えるガイドを無料で提供しております。お手元における保存版としてでだけでなく、従業員への印刷・配布用としてもぜひご活用ください。
人事労務担当者向け
①入社・退職・異動の手続きガイドブック
書類の回収・作成・提出など手間のかかる入社・退職・異動(昇給・昇格、転勤)の手続き。
最新の制度をもとに、よくある質問やチェックポイントを交えながら、各手続きに必要な情報をまとめた人気のガイドですす。
②社会保険・労働保険の手続きガイド
企業において社会保険および労働保険の加入・喪失手続きは必ず発生し、手続きを誤れば保険事故が発生した際に従業員が不利益を被る可能性があります。
各保険の基本的な手続き方法を入社・退職・異動のシーン別にギュッとまとめた分かりやすいガイドです。
総務・法務担当者向け
契約書ひな形まとめ30選
業務委託契約書や工事請負契約書…など各種契約書や、誓約書、念書・覚書、承諾書・通知書…など、使用頻度の高い30個のテンプレートをまとめた、無料で使えるひな形パックです。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
※本サイトは、法律的またはその他のアドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトの記載内容(テンプレートを含む)の正確性、妥当性の確保に努めておりますが、ご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家にご相談いただくなど、ご自身の判断でご利用ください。
関連記事
パワーポイントでスクリーンショットを撮る方法は?ショートカットキーや注意点を解説
パワーポイント(PowerPoint)で資料を作成する際、他のアプリケーションの操作画面やWebサイトの情報をスライドに載せたい場面は多いでしょう。その際に役立つのが「スクリーンショット」機能です。この機能を使えば、PCの画面に表示されてい…
詳しくみるパワーポイントで振り返り資料を作成するには?内容・構成・作り方のコツを解説
パワーポイント(PowerPoint/PPT)でプロジェクトや期間の振り返り資料を作りたい、成果と課題を分かりやすくまとめたいと思ったことはありませんか。振り返り資料は、活動の成果を可視化し、次のアクションにつなげるための重要な文書です。 …
詳しくみるパワーポイントで新入社員の自己紹介スライドを作成するには?プレゼンのコツも解説
パワーポイント(PowerPoint/PPT)で新入社員として自己紹介スライドを作りたい、先輩や同期に好印象を与えたいと思ったことはありませんか。入社式や配属先での自己紹介は、社会人としての第一歩であり、今後の人間関係を左右する大切な場面で…
詳しくみるパワーポイントのアニメーションを使うには?順番変更や一括削除まで解説
プレゼンテーションに動き(アニメーション)を加えることで、聴衆の注目を集め、メッセージをより効果的に伝達できます。 「重要なポイントを強調したい」「話すタイミングに合わせて文字を出したい」といった場面で、アニメーションは強力な武器になります…
詳しくみるパワーポイントをMP4動画に変換するには?書き出しからエラー対策まで
プレゼンテーションを動画として保存すれば、YouTubeへの公開や、教材としての配布、デジタルサイネージへの掲示など、活用の幅が一気に広がります。 パワーポイント(PowerPoint)には、作成したスライドをそのままMP4形式の動画ファイ…
詳しくみるパワーポイントをJPG保存するには?スライドを一括、部分的に画像化する全手順
パワーポイント(PowerPoint)のプレゼンテーションや含まれる画像をJPG形式で保存できれば、Webサイトへの掲載やSNSへの投稿、印刷物への活用など、資料の用途を大きく広げることができます。 本記事では、パワーポイントからJPG保存…
詳しくみる



