マネーフォワード クラウド確定申告使い方ガイド

「部門」の設定方法

概要

このガイドでは、「部門」画面の使い方についてご説明します。
部門を設定することで、以下が可能になります。

  • 残高試算表で部門ごとに金額が確認できる
  • 仕訳帳や各種元帳で部門ごとに確認できる
  • 部門別集計表で部門ごとの金額が比較できる
ご注意
部門は事業者で共通の設定です。
部門や配賦設定を変更・削除した場合、過年度の仕訳や自動仕訳ルール等にも影響します。

対象ページ

対象のお客さま

  • マネーフォワード クラウド会計をご利用中のお客さま
  • マネーフォワード クラウド確定申告を「パーソナル」または「パーソナルプラス」プランでご利用中のお客さま

※有料プラン未契約または「スモールビジネス」プランでご利用中の場合、作成可能な部門数は2部門までです。

目次

部門の設定

部門の登録方法

  1. 「各種設定」をクリックし、「部門」を選択します。
    部門
  2. 部門の設定」画面で「+部門を追加」をクリックします。
    +部門を追加
  3. 「部門追加」画面で「部門」と「検索キー」を入力し、「登録」をクリックします。
    「検索キー」の登録は任意のため、必要に応じてご入力ください。
    部門追加

子部門の登録方法

親部門の配下に子部門を登録することが可能です。

  1. 部門の設定」画面で「子部門を追加」をクリックします。
    子部門を追加
  2. 「部門追加」画面で「部門」と「検索キー」を入力し、「登録」をクリックします。
    「検索キー」の登録は任意のため、必要に応じてご入力ください。
    部門追加
<ご注意>
マネーフォワード クラウド会計をご利用で、有料プラン未契約または「スモールビジネス」プランでご契約中の場合、「子部門」の設定はできません。

部門・子部門の編集方法

登録した部門や子部門は、あとから編集することが可能です。
各部門に表示されている「編集」をクリックし、内容を編集してください。
部門名編集

部門・子部門の削除方法

登録した部門・子部門は、赤いゴミ箱のアイコンをクリックすることで削除できます。
子部門が登録されている部門は削除できないため、あらかじめ子部門をすべて削除してください。
部門削除

<ご注意>
部門・子部門を削除する場合は、以下の注意事項を必ずご確認ください。

  • 削過年度含めてすべての仕訳や自動仕訳ルール等の部門情報が削除されます。
  • クラウド経費・クラウド債務支払の部門に設定している「クラウド会計上の部門」が未選択になります。

部門・子部門の移動方法

登録した部門・子部門はドラッグ&ドロップで配置を移動することが可能です。
※部門を超えて子部門を移動することはできません。
位置移動

配賦基準の設定

「配賦基準の設定」画面では、設定した各部門に共通費を配賦する基準を設定できます。

配賦基準の設定方法

  1. 配賦基準の設定」画面で「+配賦基準を追加」をクリックします。
    配賦基準を追加
  2. 「配賦基準名」を入力し、「登録」ボタンをクリックします。
    配賦基準追加
  3. 配賦基準の入力画面が表示されるので、合計が100%となるように値を入力します。
    配賦割合設定

配賦基準の編集方法

配賦基準名や配賦基準はあとから編集することが可能です。
配賦基準名を編集する場合は、右側に表示されている「編集」をクリックし、「配賦基準名」を編集して保存してください。
配賦基準名編集

配賦基準は、入力項目で新しい基準を直接入力してください。

配賦基準の削除方法

配賦基準を削除する場合は、配賦基準の右側に表示されている赤いゴミ箱のアイコンをクリックしてください。
配賦基準削除

端数処理の設定方法

「配賦処理の設定」では、配賦計算において小数点以下の端数が発生した場合の端数処理方法を設定できます。
プルダウンから「切り捨て」「切り上げ」「四捨五入」のいずれかを選択し、設定してください。
部門配賦における端数処理設定

配賦基準の割当

配賦基準の割当」画面では、設定した配賦基準を科目別に割り当てることが可能です。
割り当てる勘定科目・補助科目ごとに配賦基準を選択してください。

配賦基準選択

なお、配賦基準は一括で割り当てることも可能です。
一括で割り当てる場合は、画面左上のプルダウンで割り当てる配賦基準を選択し、「一括設定」をクリックしてください。

一括設定

ご注意

  • 部門別の設定を行っても部門ごとの決算書は作成できません。試算表での確認は可能です。
  • 部門別管理は損益計算書科目での利用を想定しています。貸借対照表科目でも利用できますが、「連携サービスから入力」画面で貸借対照表科目を利用した仕訳登録を行った場合、部門設定は保存されません。必要に応じて「自動仕訳ルール」画面で設定してください。
更新日:2024年10月23日

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